井上真央が主演を務める2023年1月期の金曜ドラマ『100万回 言えばよかった』(TBS系 毎週金曜 午後10時~10時54分)に、シム・ウンギョンの出演が決定し、コメントが到着した。
本作は、安達奈緒子がオリジナル脚本を手掛けるファンタジーラブストーリー。幼なじみだったが、大人になってから偶然再会し、あらためてお互いを運命の相手だと確信した相馬悠依(井上真央)と鳥野直木(佐藤健)。運命のいたずらなのか、悠依にプロポーズしようと心に決めた矢先、直木は不可解な事件に巻き込まれ突然悠依の前から姿を消してしまう。
悲しみに暮れながらも直木を懸命に探す悠依だったが、実は直木は自分が死んだと分からないまま魂となって現世をさまよい続けていた。自分の声が悠依に届かず、何かがおかしいと不安を感じている彼の前に現れたのは、唯一直木の存在を認識できる刑事の魚住譲(松山ケンイチ)。直木は譲に、自分の言葉を悠依に伝えてほしいと頼むのだが…。一番愛している人にきちんと「ありがとう、さようなら、愛している…」を言えないまま別れることになってしまった直木は、その“思い残し”を果たすことができるのか。
愛する人を突然失ってしまった悠依、魂だけになってもそんな悠依をそばで見守る直木、そして死の真相を追う刑事でありながら、直木の唯一の媒介者として悠依に関わっていく譲。そんな3人が関わり合いながら、“当たり前のことは、決して当たり前ではない”というメッセージを伝えるとともに、“その当たり前がどんなにいとおしくかけがえのないものか”をあらためて訴えかける。
今回、新たなレギュラーキャストに決定したのが、韓国出身の大人気俳優シム・ウンギョン。TBSドラマ初出演となり、脳神経内科医師のソン・ハヨンを演じる。井上演じる悠依とひょんなことで出会い、徐々に関わりを持つようになるという役どころで、ストーリーにスパイスを与える存在だ。
シムは、日本でも大ヒットしたドラマ『ファン・ジニ』『春のワルツ』『太王四神記』などで主要キャストの幼少期を演じ話題に。日本でもリメイクされた、2011年公開の韓国映画「サニー 永遠の仲間たち」ではヒロインの高校生時代を演じ、2014年の主演映画「怪しい彼女」では多くの賞を受賞。
日本でも本格的に活動をスタートし、2019年のW主演映画「新聞記者」で第43回日本アカデミー賞最優秀主演女優賞を獲得。初共演となる井上とどんな演技を見せてくれるのか期待が高まる。
シム・ウンギョンのコメントは下記に掲載。
ソン・ハヨン役 シム・ウンギョン コメント
安達奈緒子さんの作品が大好きで、しかも私自身あまり出演したことがないラブストーリーの作品なので、緊張しています。今の時代にちょっと珍しい作品になると思います。
昔から井上さん、佐藤さん、松山さんの作品を拝見していたので、いつか共演したいなという願いがかないました。
今回、すてきな作品で皆さんとご一緒できて本当にうれしく、私も頑張りたいと思います。
私が演じるソン・ハヨンというキャラクターは温かい人と聞いているので、その温かさをどのように表現できるか今研究中です!
2023年に皆さんの心を温めてくれる作品になると思うので、楽しみにしていてください!
番組情報
金曜ドラマ『100万回 言えばよかった』
TBS系
2023年1月スタート
毎週金曜 午後10時~10時54分
脚本:安達奈緒子(『きのう何食べた?』『おかえりモネ』)
プロデューサー:磯山晶(『俺の家の話』『恋する母たち』『恋はつづくよどこまでも』)、杉田彩佳
演出:金子文紀(『俺の家の話』『大恋愛~僕を忘れる君と』『逃げるは恥だが役に立つ』)、山室大輔、古林淳太郎
編成:中西真央、吉藤芽衣
<出演>
相馬悠依役:井上真央
鳥野直木役:佐藤健
ソン・ハヨン役:シム・ウンギョン
魚住譲役:松山ケンイチ
番組公式サイト:https://www.tbs.co.jp/100ie_tbs/
番組公式Twitter:@hyakumankai_tbs
番組公式Instagram:hyakumankai_tbs
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