仲野太賀主演ドラマ『ジャパニーズスタイル』(テレビ朝日系 午後11時30分〜深夜0時)の第6話が、12月3日(土)に放送。ゲストに森下能幸が登場するほか、今回からナレーションが一新され、ベンガルが担当することが発表された。
テレビ朝日初となる“本格シットコム”土曜ナイトドラマ『ジャパニーズスタイル』。主演・仲野太賀×金子茂樹(脚本)×深川栄洋(監督)という俊英が集結し、さびれた温泉旅館「虹の屋」の玄関とロビー、従業員室・大浴場の入口とエレベーターのみを舞台に放つ、限られた空間での30分間ノンストップの群像劇だ。
斬新さとノスタルジーが共存した「虹の屋」の本格セットを舞台に、実際に観客を入れてその目の前で“ほぼ本番一発勝負”の演技を続けていくという、他に類を見ない“ドラマ版ファーストテイク”とも呼べる新感覚ドラマでもある。
12月3日(土)放送の第6話では、いよいよドラマは後半戦に突入。物語は、1年が経過した「虹の屋」から始まる。そこには、髪型をキッチリと横分けに整え、客を見送るはんてん姿の柿丘哲郎(仲野)の姿が。なんと、哲郎はある事情で「虹の屋」の専務としてまい進していた。そんな中、記念すべき1万人目の客が訪れるも、そのことでまた「虹の屋」に波乱が…。
後半戦に入り、立場も見た目も大きく変わった哲郎はもちろん、事前リハーサルで1万人目の客を演じた浅月凛吾郎(石崎ひゅーい)が放つ狂気、その母親・桃代(檀れい)のキュートさとコミカルさ、彼女と支配人・影島駿作(要潤)とのただならぬ関係性など、すべてがさらにパワーアップ。折り返し地点を超えてなお、物語はますます加速していく。
そんな本作だが、今夜からナレーションが一新。これまで担当していたキムラ緑子に代わり、「劇団東京乾電池」で柄本明(梅越一二四役)としのぎを削った盟友であるベテラン役者・ベンガルが担当する。
さらに第6話のゲストには、名バイプレーヤー・森下能幸が登場。自殺志願者なのか、はたまた刑事なのか…。ミステリアスな記念すべき1万人目の客・別所に扮して、「虹の屋」の面々を翻弄。最後には、哲郎が別所にまつわる衝撃の事実に号泣する。
第6話あらすじ
1年後、旅館の専務となった柿丘哲郎(仲野太賀)。無事に退院した哲郎の父親である社長は、闇金業の澤田弥勒(松川尚瑠輝)とゴルフ三昧の日々を送っていた。そんな時、「虹の屋」の記念すべき1万人目の客を迎え入れるべく、浅月凛吾郎(石崎ひゅーい)、梅越一二四(柄本明)らはリハーサルを行うが、寺門・ルーシー・数子(市川実日子)と浮野奏太(KAƵMA)は、あいかわらずオセロに興じるのだった。そして、「虹の屋」の乗っ取りを計画していた浅月桃代(檀れい)と影島駿作(要潤)は険悪な仲に…。2人の間にいったい何があったのだろうか――?
やがて、1万人目の客・別所(森下能幸)がやってくるが、なぜか無料宿泊券や凛吾郎との松茸狩りツアー、ルーシーが教えるセクシーピラティスなどの特典を迷惑だと拒否。またもや“2時間ドラマの刑事”のモードに入った影島は、別所を自殺志願者だと推理するが、桃代は逆に自殺者を保護する立場の刑事だと推測。ここでも対立する2人をよそに、別所は自殺の名所であり、逃亡者の潜伏先としても知られる場所“地獄谷”の行き方を哲郎に尋ねるのだった。ルーシーらに背中を押され、部屋に様子を見に行った哲郎は、衝撃の事実を知ることに…。はたして、別所の正体は!? そして、桃代と影島の関係の行方は――?
番組情報
『ジャパニーズスタイル』
テレビ朝日系
毎週土曜 午後11時30分〜深夜0時
※第1話、第4話、最新第5話をTVerで見逃し配信中
番組公式Twitter:https://twitter.com/JPN_style_ex
番組公式Instagram:https://www.instagram.com/jpn_style_ex/
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