マリコ(沢口靖子)が動物行動学者・遥夏(石井杏奈)と馬の“面通し”実験に挑む『科捜研の女』最終章へ

ドラマ
2022年12月06日
『科捜研の女 2022』©テレビ朝日

沢口靖子主演ドラマ『科捜研の女 2022』(テレビ朝日系 午後9時〜9時54分)の第7話(12月6日放送)に、動物行動学者・生駒遥夏役で石井杏奈がゲスト出演する。

“火曜よる9時”という新たなステージにふさわしく、大人の科学捜査ミステリーとして革新を遂げた『科捜研の女 2022』。12月6日(火)放送の第7話を含めて、いよいよラスト3話となった。

その第7話では“目撃者=1頭の馬”という奇妙な殺人事件が発生。しかも、馬が容疑者の“面通し”に挑むという、レジェンドミステリー『科捜研の女』の長い歴史の中でも、前代未聞の事態が多発するストーリーが展開されていく。

第7話でマリコたちが挑むのは、乗馬ファームで起きた殺人事件。馬主の男性が遺体となって見つかり、同時に被害者が所有する元競争馬・ウィンター号が行方不明になっていることも判明する。まもなく現場近くの映画撮影所に迷い込んでいたところを発見されるも、ウィンター号は事件発生時、現場で犯行を目撃していた可能性が高いことが分かり…。

動物行動学を専門とする准教授・生駒遥夏から、馬には優れた記憶力があり、人間の顔を覚えることができると聞いたマリコは、ウィンター号による面通し実験を実行。その結果、意外な容疑者が浮かび上がっていく。

『科捜研の女 2022』©テレビ朝日

これまでの『科捜研の女』でも、イヌやネコ、ウシやサル…が事件現場に居合わせ、目撃者となることはあったが、動物の記憶力を信じて“面通し”まで行うのは今回が初。数々の悪人を取り押さえてきた土門(内藤剛志)も今回はウィンター号の確保に動き、「刑事は長いが、迷子の馬を捕まえたのは初めてだ」と驚くなど、異例ずくめとなっている。

そんな事件の鍵を握る動物行動学者・遥夏を演じるのは、高い演技力で映画、ドラマ、舞台、CMと大活躍中の若手実力派・石井杏奈。馬を愛する遥夏は当初、ウィンター号を証拠品のように扱おうとした科捜研メンバーに反発したものの、馬に敬意を払うマリコに態度を軟化させ、面通し実験に協力する。果たして、馬が証言する真実とは…。

第7話あらすじ

乗馬ファームの厩舎の前で、馬主の吉川耕造(吉田輝生)が死んでいるのが発見された。榊マリコ(沢口靖子)が検視したところ、遺体の後頭部と前頭部に外傷が残されていることが判明。また、吉川が所有する馬“ウィンター号”が行方不明になっていることも分かる。
ファームのスタッフによると、ウィンター号は元競走馬で、現在は乗馬体験や撮影などで活躍していたという。もしや、ウィンター号が被害者を蹴って逃走したのだろうか…。
直後、思わぬ場所でウィンター号が見つかった。現場から数百メートル離れた映画撮影所に迷い込んでいたのだ。後脚に血液が付着しているのに気づいたマリコらは“ALSライト”を当てようとするが、突如現れた女性に「勝手な真似をしないで!」と制止される。彼女は、動物行動学を専門とする准教授・生駒遥夏(石井杏奈)。撮影所から馬に過剰な負担を強いていないかコンプライアンスチェックを任されている人物で、遥夏はALSライトが馬にとって安全なのか、マリコに問いかけるとともに、馬は凶器や証拠などの“モノ”ではなく、感情を持った“ひとつの命”だと訴える。さらに遥夏は、馬は優れた記憶力を持ち、人間の顔を覚えることができるとも話す。
まもなく、君嶋直樹(小池徹平)の鑑定により、ウィンター号の蹄鉄と被害者の傷口の形状は一致しないことが断定され、殺人事件であることが明らかになった。脚に血痕が付着していたということは、ウィンター号は殺害時に現場にいて犯行を見ていたに違いない…。
そんな中、疑惑の人物として、新人俳優・潮田純哉(富樫慧士)が浮上。遥夏の言葉を思い出したマリコは、ウィンター号による“面通し”実験を思いつくが…!?

番組情報

『科捜研の女 2022』
テレビ朝日系
毎週火曜日 午後9時~9時54分

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