仲野太賀主演ドラマ『ジャパニーズスタイル』(テレビ朝日系 午後11時30分〜深夜0時)の第7話が、12月10日(土)に放送。マジシャン役で古舘寛治がゲスト出演する。
テレビ朝日初となる“本格シットコム”土曜ナイトドラマ『ジャパニーズスタイル』。主演・仲野太賀×金子茂樹(脚本)×深川栄洋(監督)という俊英が集結し、さびれた温泉旅館「虹の屋」の玄関とロビー、従業員室・大浴場の入口とエレベーターのみを舞台に放つ、限られた空間での30分間ノンストップの群像劇だ。
斬新さとノスタルジーが共存した「虹の屋」の本格セットを舞台に、実際に観客を入れてその目の前で“ほぼ本番一発勝負”の演技を続けていくという、他に類を見ない“ドラマ版ファーストテイク”とも呼べる新感覚ドラマでもある。
12月10日(土)放送の第7話は、「虹の屋」で「ウィークエンドショー」と題した館内イベントが行われている場面から物語がスタート。しかし、柿丘哲郎(仲野)が招聘したマジシャン・ミスターパーフェクトこと高木大助(古舘寛治)が、突然姿を消してしまう。
また、あることを機に哲郎と寺門・ルーシー・数子(市川実日子)のけんかが過熱し、ルーシーは年内に「虹の屋」を出ていくと宣言。彼女は、哲郎の父親である「虹の屋」社長のお気に入りだが、2人の関係は今後どうなっていくのか。
そんな中、いなくなった高木のマジックを初めて見た浅月凛吾郎(石崎ひゅーい)は、「ずっと探していたものが見つかった!」と彼に弟子入りを志願。しかし、それをきっかけに、また「虹の屋」に波乱が…。明かされる高木と凛吾郎との秘められた過去に「虹の屋」メンバーが号泣するなど、会場を感動が包む。さらに、凛吾郎が披露するマジックにも注目だ。
第7話のゲストには、ニューヨークで学んだ確かな演技力で、善人から悪役まで巧みに演じ分ける演技巧者・古舘寛治が登場。仮面をつけたナゾの凄腕マジシャン・ミスターパーフェクトに扮し、捉えどころのない飄々とした魅力で「虹の屋」メンバーを翻弄していく。手品の手腕を生かして最後は粋なマジックを披露し、浅月桃代(檀れい)をはじめ、一同驚きのまさかの結末を迎える。
第7話あらすじ
「虹の屋」で、「ウィークエンドショー」と題した館内イベントが行われている。演目は寺門・ルーシー・数子(市川実日子)のフラメンコと、仮面をつけたマジシャン・ミスターパーフェクトによる手品だったが、なぜかミスターパーフェクトこと高木大助(古舘寛治)は出番を前に帰宅してしまったようで…。柿丘哲郎(仲野太賀)は、楽屋で陰湿な嫌がらせをしたのかとルーシーを責めるが、その背景には、自分のバームクーヘンを彼女に食べられたという恨みもあった。うんざりしたルーシーは、今年中に「虹の屋」を出ていくと啖呵を切るのだった。一方で、ミスターパーフェクトの手品を楽しみにしていた浅月凛吾郎(石崎ひゅーい)は、彼の口上をマネるほどハマっていたが、どうやら彼を追い出したのは母親の浅月桃代(檀れい)だったようで――!? 桃代と高木の間にいったい何が…?
二日後。梅越一二四(柄本明)、浮野奏太(KAƵMA)、そして影島駿作(要潤)は、厨房で怪しい動きをしていた舞台衣装の高木を捕まえ、ロープで縛りあげることに。被害はTKG(卵かけご飯)2杯とのことだが…。やがて、高木は2日間、かつて哲郎が寝泊まりしていたウサギ小屋にいたことが発覚。そして、そこに案内したのが凛吾郎で? 彼が高木をかくまった真意とは――!? そして、高木はなぜ「虹の屋」に留まったのか…? その答えは、桃代から衝撃的な形で明かされることに――?
※古舘寛治の「舘」は正しくは「舎」「官」
番組情報
『ジャパニーズスタイル』
テレビ朝日系
毎週土曜 午後11時30分〜深夜0時
番組公式Twitter:https://twitter.com/JPN_style_ex
番組公式Instagram:https://www.instagram.com/jpn_style_ex/
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