12月21日(水)放送の『相棒season21』(テレビ朝日系 午後9時〜9時54分)の第10話に、橋本マナミと加藤柚凪が登場することが明らかに。さらに、橋本からコメントが到着した。
水谷豊演じる杉下右京と寺脇康文演じる亀山薫が満を持して再びタッグを組み、新たな伝説への扉を開けた『相棒season21』。12月21日(水)の放送では、黒いコートを着た謎多き女性の役で橋本マナミが、事件の鍵を握る少女役として『監察医 朝顔』にて注目を集めた子役・加藤柚凪が登場する。
組織犯罪対策部薬物銃器対策課長の角田(山西惇)からの依頼で宝石窃盗グループの検挙に協力していた右京と薫が、取り逃がした容疑者を追う中で出会うのが、橋本演じる黒いコートの女だ。2人が容疑者の自宅で黒いコートの女と遭遇した直前に、その容疑者が階段から転落していたことが判明。さらに女は「ダイヤ」を探していたことまで分かり、一気に事件との関わりが強まっていく。
『相棒』シリーズ初登場となる橋本は、今回の出演に当たり、「大好きなドラマでしたので、その一員として関わらせていただけることに感無量でした」と喜びを。『無用庵隠居修行』で共演経験のある水谷からは「相棒にようこそ」と声をかけてもらったといい、「皆さんの心に伝わるものがありましたらうれしいです」と思いを込めて呼びかけた。
なお、12月14日(水)の放送では、SNSで噂の都市伝説「丑三つのキョウコ」を軸に物語が展開。右京と薫(主に右京だけ)が“キョウコ”に興味を示す中、あるフリースクールの代表が胸を刺されて死亡。死亡推定時刻である丑三つ時に、現場の近くを白い服の女が徘徊する姿が撮影されており、「現実にキョウコが出現!」とネット上は大騒ぎになる。
右京と薫が捜査を進めるうち、殺された代表が悪質な商売に手を染めていたことがわかり、その被害者の中には“キョウコ”を思わせる黒髪女性も…。果たして、その女性は事件と関わりがあるのか。特命係が、恐ろしい都市伝説の裏に隠された謎に挑む。
橋本マナミ コメント
『相棒』への出演のお話をいただけたときは、とてもうれしかったです! 大人気シリーズですし、私自身も大好きなドラマでしたので、その一員として関わらせていただけることに感無量でした。
水谷さんとは『無用庵隠居修行』で何度か共演させていただいていたのですが、『相棒』の現場でお会いしたときに、「相棒にようこそ」と言っていただけたのがうれしかったです。水谷さんと寺脇さんお2人が、本当に仲が良くて、空き時間も気さくに話しかけてくださったり、現場の雰囲気もとても素敵で、少しの間でしたがとっても幸せな時間でした。
私が演じた“黒いコートの女”はミステリアスな謎多き役ですが、台本を読み進める中で彼女が背負っているものの大きさに涙しました。思いがけない物語の展開の中に、皆さんの心に伝わるものがありましたらうれしいです。そしてラストはこんなことになっちゃうの? と驚きの展開になっています。『相棒』ファンの方々にも楽しんでいただける内容になっていると思いますので、年末の夜にご家族や大切な人とご覧いただけたらうれしいです。
第10話『黒いコートの女』あらすじ
特命係の杉下右京(水谷豊)と亀山薫(寺脇康文)は、組織犯罪対策部の角田六郎(山西惇)に頼まれ、宝石窃盗グループの一斉逮捕に参加。取り逃がした犯人を、しらみ潰しに捕まえる継続捜査にも協力する。
そんな中、容疑者の1人が、黒いコートを着た女(橋本マナミ)に追い掛けられ、歩道橋から転落死する事件が発生。その直後、右京と薫は、転落死した男のアパートで黒いコートの女に遭遇するが、彼女は事情を聞く前に姿を消してしまう。目撃者の証言によると、女は“ダイヤ”を探していたというが…!?
窃盗グループと何らかの接点があると見た2人は、周辺を捜査。すると、転落死した男が最近、誰かを強請ろうとしていたことが分かる。男の発信履歴から都内の輸入雑貨店を訪れると、店主は激しく動揺。その様子から、恐喝の被害者ではないかとあたりをつける。
そうこうするうち、転落死した男の部屋から、6年前に起きた殺人事件の重要な証拠が発見される。
番組情報
『相棒season21』
テレビ朝日系
毎週水曜日 午後9時~9時54分
番組公式HP:https://www.tv-asahi.co.jp/aibou/
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