長澤まさみ主演の月10ドラマ『エルピス-希望、あるいは災い-』(カンテレ/フジテレビ系 毎週月曜 午後10時~10時54分)の第9話(12月19日(月)放送)のあらすじと場面写真が公開された。
本作は、実在する複数の事件から着想を得て制作された社会派エンターテインメント作品。スキャンダルによってエースの座から転落したアナウンサー・浅川恵那(長澤まさみ)と彼女に共鳴した仲間たちが、犯人とされた男の死刑が確定した、10代の女性が連続して殺害された事件のえん罪疑惑を追う中で、一度は失った“自分の価値”を取り戻していく姿を描いていく。
DNA鑑定の結果をもってしても、本城彰が真犯人である事実は公にすることが許されず、行き場のない憤りを抱えた拓朗(眞栄田郷敦)。さらに、刑事の平川を脅迫した疑いで会社を解雇されてしまう。この一件で、背後に真実を闇に葬ろうとする巨大な力を感じた恵那は、なすすべもない無力な自分に気づかされ、再び心身のバランスを崩していく。
いっぽう、大門副総理(山路和弘)の娘婿で秘書の大門亨に接触を図った村井(岡部たかし)は、拓朗にジャーナリストを名乗らせ、亨と引き合わせる。村井によると、亨は真面目で正義感が強く、決して政治家の秘書に向いているとはいえない男。実際、過去には村井の力を借りて大門の告発を試みたこともあるという。
結局、最後は権力と忖度に屈したという当時の話を聞いた拓朗は、志こそ違えど、村井も今の自分と同じように目の前にある真実を握りつぶされたことがあると知って驚く。そして、自分はこのまま終わらせるわけにはいかないと、本城逮捕の最大の壁である大門を排除する作戦に打って出る。亨もまた、いずれ大門の右腕となるであろう斎藤(鈴木亮平)の存在が決め手となり、ある覚悟を決めていた。
番組情報
『エルピス-希望、あるいは災い-』第9話
カンテレ/フジテレビ系
2022年12月19日(月)午後10時~10時54分
公式HP:https://www.ktv.jp/elpis
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第9話予告動画:https://youtu.be/0O45ct7ZIak
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