西島秀俊がプロレスに挑戦!『警視庁アウトサイダー』にオカダ・カズチカ、棚橋弘至ら新日レスラー陣が参戦

ドラマ
2022年12月20日

西島秀俊(架川英児 役)コメント

『警視庁アウトサイダー』©テレビ朝日

◆プロレスシーンに挑んだ感想を教えてください。

リングに上がらせていただき、子どもの頃の夢がかなったような思いで、ものすごく興奮しました!
最初に脚本を読んだときは正直なところ、実際こんなにすごいシーンが撮れるのだろうか、そして本当にスター選手の方々に出演していただけるのだろうか…と思っていたんです。どこか信じられない気持ちのまま現場に入りましたが、選手の皆さんとお会いして改めて衝撃を受けました。僕は常々、格闘技には観客の心を“浄化”する作用があると思っているのですが、それをなりわいにしている方々のオーラがすさまじくて圧倒されたんです。

◆練習の時の様子を教えてください。

撮影前にお時間をいただき、オカダ選手に技を教えていただきました。とにかく手本が圧巻だったので…もう一生懸命に挑むしかありませんでした。
本番前にもレスラーの皆さんからレクチャーしていただきましたが、感動して吐きそうな気分でした(笑)。ご本人の目の前で技を披露するのも緊張しましたし、選手の皆さんが優しく教えてくださるので感動とうれしさと恐縮とがない交ぜになって、「もう勘弁してください!」という心境に…。連続ドラマのオープニングシーンとしては、最高のものを撮影させていただいたと思います。

◆視聴者の皆さまにメッセージをお願いします。

プロレスって華やかであると同時に人生を象徴していて、観客の皆さんはそれを見て感動し、心が浄化されたりすると思うんです。この『警視庁アウトサイダー』もコメディー要素もありながら、事件の背後にある人間ドラマを描くミステリー。作品の方向性を体現するような皆さんに出ていただいて感動しています。視聴者の皆さんもぜひ一緒に、喜びと感動を味わっていただきたいですね。

濱田岳(蓮見光輔 役)コメント

◆プロレスシーンを収録した感想を教えてください。

新日本プロレスのスター選手の皆さんとご一緒できて、ひとりの男子としてものすごく興奮しました。真冬の寒空の下、一切弱音を吐かない姿がカッコよくて勇気をいただきました。“こういう男になりたいな”と尊敬の思いで見ていました。
僕は格闘シーンをリングサイドから拝見していたのですが、西島さん、さすがでした。そして感動したのが、選手ご本人に直々にレクチャーを受ける姿です。なんてうらやましい!(笑)。プロレスファンなら誰もが大興奮する光景を見ることができて、とても楽しかったですし、本当に貴重な時間でした。

◆視聴者の皆さまにメッセージをお願いします。

新日本プロレスの選手のお芝居から幕を開けるドラマって、なかなかないと思います。選手の皆さんに大きな力をお借りしたので、その頑張りを僕らが受け継いで、より良い作品にしていかなければと強く思いました。第1話だけでなく、今後も期待してください!

新日本プロレス選手コメント

『警視庁アウトサイダー』©テレビ朝日

◆真壁刀義

木村ひさし監督の作品はやっぱり面白いですよね。監督はこだわりが強くて、納得したものが撮れるまでやめないんです。職種は違うけどこだわりがあるっていうのは、僕らも同じです!
西島さんは動きが美しかったですね。筋肉が躍動しているのを感じました。ちゃんと自分で体重をコントロールされていることも分かったし、まぐれでできているわけじゃないな、というのもすぐに伝わりました。すべての動きからひしひしとこだわりを感じ、プロの中のプロだなと思いました。まざまざと才能を見せつけられたんで、オレらも負けらんねぇなという気持ちになりましたね。

◆棚橋弘至

ドラマのスタート(1月5日)が、僕らの東京ドーム大会(1月4日)と1日違い。“一緒に頑張っていこう”というエールをいただいたような気持ちで、撮影に臨みました。僕らも気合が入りましたね。
西島さんには、本番前に“スリングブレイド”のコツを伝授しました。スリングブレイドは1回転して相手をたたきつける技ですが、空中で横一線になるよう、足をもう少し高く上げた方がいいとお伝えしたんです。そうしたら早速取り入れてくださいましたね。西島さんはきちんとトレーニングされていて身体がバキバキだし、フィジカルが強くて運動能力も高い。西島さんのパーソナルトレーナーに就いて、もう少し僕好みの筋肉に育ててみたいぐらいです。

◆田口隆祐

新しいドラマの第1話の冒頭に新日本プロレスを呼んでいただくなんて、とてもありがたいこと。貴重な経験をさせていただきました。
西島さんはロープも軽やかに飛び越え、技も華麗に決めていましたが、普通、なかなかできるものじゃないんですよ。思わず、「おぉっ!」と声が出てしまうぐらい素晴らしかったです。運動センスのよさを感じました。ぜひ新日本プロレスの試合に出ていただきたいですね。
今回僕らの試合のシーンがなかったのは残念ですが、代わりに西島さんが華麗に技を決めてくださったので、ぜひ視聴者の皆さんにもプロレスを感じていただければうれしいです。

◆オカダ・カズチカ

撮影前に、スリングブレイドとレインメーカーの練習をしました。スリングブレイドは、僕は普段“食らう側”なので上手に教えられたか自信はないのですが、レインメーカーに関しては「腕をもう少し曲げて」「しっかり胸からぶつかってください」など、しっかりと教えられたんじゃないかなと思います。
西島さんは、すごい運動神経の持ち主ですね! いとも簡単にロープを飛び越えていましたし、アドバイスするとすぐにコツをつかんで実践されていました。今からでも“二刀流プロレスラー”という選択肢もアリなんじゃないかなと思いました。また、練習のときはけがをしないようにマットを敷いていましたが、本番ではマットも使わず、通常のリングで技を決めていたので、これがプロ根性なんだなと感じましたし、僕たちもレスラーとしてしっかりプロ根性を見せていかなきゃと思わされました。

第1話あらすじ

桜町中央署刑事課のエース・蓮見光輔(濱田岳)は、不審な男が職務質問を振り切って逃走したという一報を聞き、現場に駆けつける。人質を取ってたてこもった男を冷静に諭し、投降させるまであと一息…というところで、突然、ダブルのスーツにサングラスという任侠ファッションの男が乱入! 鮮やかなアクションで、不審者を取り押さえた。瞬時に場を収めたこの男こそ、刑事課に異動してきた架川英児(西島秀俊)。警視庁の組織犯罪対策部、いわゆる“マル暴”から飛ばされてきたオヤジ刑事だった…。
その矢先、大学教授宅で働いていたハウスキーパーの女性が刺殺される事件が発生。英児と光輔がバディを組んで捜査をはじめたところ、大学教授の息子・最上賢太郎(上原佑太)が事件直後から姿を消していることが分かる。
賢太郎の行方もさることながら、英児が気になったのは刑事として完璧すぎる光輔だった。英児は、光輔が笑顔の奥に冷たい闇を宿していることを見逃さず…!? そんな中、2人は新米刑事・水木直央(上白石萌歌)の面倒を見ることになるが、実は直央は警視庁副総監・有働弘樹(片岡愛之助)の娘だった――!?

番組情報

『警視庁アウトサイダー』
テレビ朝日系
2023年1月5日(木)スタート ※初回は拡大スペシャル
毎週木曜 午後9時~9時54分

番組公式HP:https://www.tv-asahi.co.jp/outsider/

 

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