仲野太賀主演ドラマ『ジャパニーズスタイル』(テレビ朝日系 午後11時〜深夜0時 ※拡大1時間SP)の最終回が12月24日(土)に放送。本作でナレーションを務めるベンガルが、仲野演じる主人公・柿丘哲郎の父・宗八役で出演する。
テレビ朝日初となる“本格シットコム”土曜ナイトドラマ『ジャパニーズスタイル』。主演・仲野太賀×金子茂樹(脚本)×深川栄洋(監督)という俊英が集結し、さびれた温泉旅館「虹の屋」の玄関とロビー、従業員室・大浴場の入口とエレベーターのみを舞台に放つ、限られた空間での群像劇だ。
斬新さとノスタルジーが共存した「虹の屋」の本格セットを舞台に、実際に観客を入れてその目の前でほぼ本番一発勝負の演技を披露するという、他に類を見ない“ドラマ版ファーストテイク”とも呼べるこのドラマも、ついに12月24日(土)放送で最終回。さらに、拡大1時間SPで送る。
最終話は、前話の最後で再び家出をした柿丘哲郎(仲野)が「虹の屋」に戻ってくるところからスタートするが、これまで以上にドタバタの展開が。通常の30分放送でも役者陣へのプレッシャーは相当なものだったというが、今回はその倍の時間。果たして、“仲野一座”は無事に大団円を迎えることができるのか…。
今回、哲郎が1年ぶりに「虹の屋」に戻ってくるが、なにやら浅月桃代(檀れい)を筆頭に、従業員の面々の様子がソワソワとおかしく…。なんと、哲郎の父親であり、「虹の屋」の社長である宗八(ベンガル)が旅館の売却を企んでいるといい、それを哲郎に止めてほしいと懇願する。
しかも、宗八には元霊媒師のキャディー・尾崎夜余代(宮澤美保)との結婚話が持ち上がっていて…。さらには、寺門・ルーシー・数子(市川実日子)、そして哲郎にも新たな恋の予感が。最終回も、怒とうの展開と先読み不可能なストーリーで視聴者を翻弄する。
そんな最終話のゲストには、本作のナレーションも務めるベンガルが出演。梅越一二四役の柄本明とは、1976年にともに「劇団東京乾電池」を結成した、いわば盟友だ。ベンガルは、満を持しての登場となる哲郎の父・宗八をさすがのコミカル演技で体現。柄本との息ぴったりのやりとりでも笑いを誘う。
そして、宗八は急転直下のまさかの人生を辿ることに。最終話のキーマン的存在である、宗八の波乱の人生の行方、哲郎と「虹の屋」メンバーの行く末に注目だ。
最終回あらすじ
1年前、 「虹の屋」を再び飛び出した柿丘哲郎(仲野太賀)が突然戻ってくる。専務としてやりたい放題した挙げ句に出て行ったため、哲郎本人も二度と敷居をまたぐことはできないと思っていたが、浅月桃代(檀れい)、凛吾郎(石崎ひゅーい)親子、影島駿作(要潤)、浮野奏太(KAƵMA)、そして梅越一二四(柄本明)は、なぜか彼を快く迎え入れる。その行動を怪しむ哲郎だったが、案の定、彼にお願い事が…。哲郎の父親であり、「虹の屋」の社長である宗八(ベンガル)が旅館の売却を目論んでいるそうで、それを止められるのは哲郎しかいないという。そんな中、外出していた寺門・ルーシー・数子(市川実日子)が戻ってくるが、彼女だけは哲郎を許しておらず…。そして、ルーシーは好意を寄せられていた記憶喪失男《ザ・ピアノマン砂田》からプロポーズされて!? 2人の関係の行方は――?
やがて、宗八がゴルフから帰ってくるが、哲郎の帰宅に激怒! しかも、いつの間にかキャディーの尾崎夜余代(宮澤美保)と恋仲になっていて…。そしてなんと、哲郎も間もなく結婚!? 今回の帰宅は宗八への結婚報告も兼ねているというが、はたしてそのお相手とは? また、哲郎の宗八への説得はうまく進み「虹の屋」は無事に存続するのだろうか?
しかし…事態は一変し、予期せぬ方向へ! いったい何が巻き起こるのか――?
番組情報
『ジャパニーズスタイル』
テレビ朝日系
2022年12月24日(土)午後11時~深夜0時 ※拡大1時間SP
番組公式Twitter:https://twitter.com/JPN_style_ex
番組公式Instagram:https://www.instagram.com/jpn_style_ex/