藤ヶ谷太輔（Kis-My-Ft2）が主演を務めるオシドラサタデー『ハマる男に蹴りたい女』（テレビ朝日系 毎週土曜 午後11時〜11時30分）が、1月14日（土）放送スタート。それに先駆け、1月9日に制作発表記者会見が開催され、藤ヶ谷をはじめ、関水渚、京本大我（SixTONES）らが登壇した。
コミック誌「Kiss」で連載中の『ハマる男に蹴りたい女』（天沢アキ／講談社）をドラマ化した本作。人生の沼にハマッた元エリート管理人・設楽紘一（藤ヶ谷太輔）が、住人のズボラお仕事女子・西島いつか（関水渚）と繰り広げる“オトナの一つ屋根の下ラブ”が、日本中に新たなキュン旋風を巻き起こす。
そしてこのたび、1月14日（土）の初回放送を前に、制作発表記者会見が開催。藤ヶ谷と関水をはじめ、京本、久保田紗友、西田尚美が登壇し、和気あいあいとした撮影現場の雰囲気そのままに、会場でも爆笑トークを繰り広げた。
本作では、藤ヶ谷演じる紘一と京本演じる香取俊が、いつかを巡る恋のライバルに。「10年前に先生役と生徒役で共演した先輩のライバルになれる日がくるなんて…」と感慨深げな京本だが、ここで藤ヶ谷が撮影の裏話を暴露。
「大我はクランクインの一発目が告白シーンだったらしいんですよ。紘一はまだいつかにこきつかわれているのに、香取はカッコよく告白していて…。先を越されたと思いました（笑）」と話し、京本に「告白シーンを一発目に選んだの？」とニヤリと問いかける。
すると京本は「撮影の順番を選べるわけないじゃないですか！ 僕、そんなにラブシーンにがっついていないです！（笑）」と苦笑。しかし「でも、初日だったわりにはいい告白ができたなと思っています（笑）」と自信を見せ、恋の三角関係は京本演じる香取が一歩リードしている様子をうかがわせる。
さらに、会見では「家事は得意なほうだ」「最近キュンとしたことがある」「恋人には振り回されてもいい」「ズボラな人は苦手だ」という、本作のストーリーにちなんだ4つの質問に「YES」「NO」の札で回答するゲームも実施。
「最近キュンとしたこと」のトピックでは、京本が「コンサートで、ジェシーが来てくれている子どもたちに呼び掛けたら『オギャー！』って歓声が上がって…」と、ユニークな表現を交えながらのエピソードトークを。しかし、すかさず藤ヶ谷が「オギャー!? SixTONESは赤子にも人気なんだね（笑）」とツッコみ、京本はアワアワ。息ピッタリの2人の掛け合いに、会場は大爆笑に包まれる。
また、西田は「さっき、渚ちゃんがペットボトルを開けるのに苦戦していたら、藤ヶ谷君がすっと開けてあげていたのを見てキュンとしました」と控室での様子を告白。「キュンってこういうことですよね！」と自ら激しく同意した藤ヶ谷だったが、「最近出会ったワンちゃんにキュンとした」と挙げた関水には、「でも当の本人はワンちゃんにキュンとしていたみたいですね（笑）」とチクリ。その後もキャスト陣のコメントに適宜ツッコミを入れるなど、藤ヶ谷のトークの腕が輝いた。
なお、本作の情報解禁時、関水が藤ヶ谷を押し倒す密着ビジュアルが公開された際には、藤ヶ谷の“色気がスゴい”と話題に。それについて、記者から「今回の色気は何％ですか？」という質問が飛ぶと、藤ヶ谷は「意識はしていないですね。たぶん僕は無意識に色気が出てしまうタイプだと思うので（笑）、周りのみんなに聞いてみてください」と周囲に目線を投げかける。
すると、関水は「色気ですよね。えっと…」とモゴモゴ。久保田も「（自身が演じる）すずは現実の世界の男性をあまり目視できない役柄なので、藤ヶ谷さんをそういう意識で見ていなかったです（笑）」とバッサリ。藤ヶ谷が「今回は色気0％ですね（笑）。でも、やる気は150％で頑張ります！」と、タジタジになってしまうひと幕も。
そんな中、京本はすかさずその藤ヶ谷の自虐を全否定。「藤ヶ谷君は、スマートでさりげない、紳士的な色気があります。ぱっと手を添えてくれたり、そういうとき、手から色気のオーラを発していて、同性の僕でもキュンときます」とその色気を称賛した。
最後は、藤ヶ谷が「皆さんに気楽に30分楽しんでいただけて、『来週はどうなるんだろう？ 次の放送まで1週間頑張ろう！』と思っていただけるような作品になればいいなと思っていますので、ぜひ楽しみにしていてください」と意気込みを述べ、会見は締めくくられた。
5人の会見での詳細なやりとりや「YES/NOゲーム」での回答などは、次ページに掲載。
