コブクロが『リエゾン』主題歌を書き下ろし!主演・山崎育三郎「優しく包み込む温かさ感じた」

ドラマ
2023年01月10日
コブクロ

山崎育三郎主演、松本穂香共演のドラマ『リエゾン-こどものこころ診療所-』(テレビ朝日系 毎週金曜 午後11時15分〜深夜0時15分 ※一部地域を除く)が1月20日(金)スタート。その主題歌がコブクロ(小渕健太郎、黒田俊介)による書き下ろしの新曲「エンベロープ」に決定し、コメントが到着した。

マンガ誌「モーニング」(講談社)で連載中の、ヨンチャン原作・漫画、竹村優作原作の同名マンガを実写ドラマ化した本作。児童精神科クリニックを舞台に、自らも発達障害を抱える院長と研修医のコンビが、生きづらさを抱える子どもたちとその家族に向き合い、寄り添う姿を描く。

山崎育三郎が院長・佐山卓を、ヒロインとなる研修医・遠野志保を松本穂香が熱演。『Dr.コトー診療所』シリーズなどで知られるヒューマンドラマの名手・吉田紀子が脚本を手掛ける。

この度、本作の主題歌に決定したコブクロの新曲タイトル「エンベロープ」は「包み込む」という意味で、生きづらさを抱える子どもと家族の繊細な心を優しく見守り包み込むような、温かくも力強いメッセージが込められたバラードナンバー。コブクロの2023年第1弾シングルとして、3月1日(水)にシングルリリースが決定しており、近日の先行配信も予定されている。

発表に当たり、コブクロは「繊細な心を持つ人ほど、生きづらい世の中。そこに隠れた、声なき声に耳を澄ますように、温かく包み込むようなメッセージが届くと良いなと思います」とコメント。

主演の山崎も「体に染み渡る美しいメロディー、優しさの中にある力強い歌声に、この作品に出てくる子ども達を優しく包み込む温かさを感じました。コブクロさんとのリエゾン(連携・繋ぐ)を感じながらチームで撮影に励みたいと思います」と語っている。コメント全文は、下記に掲載。

山崎育三郎 コメント

『リエゾン』の主題歌をコブクロさんに作っていただき本当に光栄に思います。
リエゾンでは、発達障害、凸凹を持つ子ども達11人と、そしてその家族と真っ直ぐに向き合っています。自身も発達障害を抱えている佐山卓は「痛みを抱えているからこそ、人に寄り添えることがある」と、ただ子ども達の話を聞いてあげること、どんな状況でもそのまま受け入れ、時には抱きしめて、寄り添い続ける児童精神科医です。そんな大切なテーマを受け止め、楽曲「エンベロープ」に想いを込めて下さったコブクロさんには心から感謝しています。
体に染み渡る美しいメロディー、優しさの中にある力強い歌声に、この作品に出てくる子ども達を優しく包み込む温かさを感じました。コブクロさんとのリエゾン(連携・繋ぐ)を感じながらチームで撮影に励みたいと思います。

コブクロ(小渕健太郎、黒田俊介)コメント

ドラマ『リエゾン』の主題歌として「エンベロープ」という楽曲を作らせていただきました。
エンベロープ(envelop)=「包み込む」という意味のタイトルです。
『リエゾン』の中で描かれている、自閉スペクトラム症など発達障害の子ども達、そのまま大人になったという境遇は、そう珍しいものではなく、この社会に多く存在するものだと思います。
実際、周りにもそういった方が自然に存在し、見てきたので、とてもリアルに感じました。
しかし、他人(ひと)に気付かれず、本人も気付いていないことが多いのも事実。
他人(ひと)と違ったり、足りない何かが有ると、それを補い、揃えようと周りは必死になりますが、元々、その中で生きている本人にとっては、足並みを揃え、同等に振る舞うことのほうが窮屈であることに、まず気付いてあげることのほうが大事なのかなと思います。
見守り、理解し、その本人が行きたいほうの先で待っててあげる。そこに誰も居ないのではなく、誰かが居ることで生まれる安心。そこから、何度も一緒に歩く。
簡単に道を変えれば、いつかその子は歩けなくなります。
繊細な心を持つ人ほど、生きづらい世の中。
そこに隠れた、声なき声に耳を澄ますように、温かく包み込むようなメッセージが届くと良いなと思います。

コブクロ「エンベロープ」レコーディング映像

番組情報

『リエゾン-こどものこころ診療所-』
テレビ朝日系
2023年1月20日(金)スタート
毎週金曜 午後11時15分〜深夜0時15分 ※一部地域を除く

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