山崎育三郎が主演を務めるドラマ『リエゾン-こどものこころ診療所-』(テレビ朝日系 毎週金曜 午後11時15分〜深夜0時15分 ※一部地域を除く)が、1月20日(金)にスタートする。
主演・山崎育三郎×ヒロイン・松本穂香が、『Dr.コトー診療所』など感動作の名手として名高い脚本家・吉田紀子とタッグと組んでおくる全く新しい医療ドラマ『リエゾン-こどものこころ診療所-』。
郊外の児童精神科クリニックを舞台に、自らも凸凹を抱える院長・佐山卓(山崎)と研修医・遠野志保(松本)のコンビが、さまざまな生きづらさを抱える子どもとその家族に真っすぐ向き合い、寄り添っていく姿を描く感動の医療ヒューマンドラマが、いよいよ待望の初回放送を迎える。
郊外にある児童精神科「さやま・こどもクリニック」の院長・佐山は、臨床心理士・向山和樹(栗山千明)とともに、発達障害など心に生きづらさを感じる子どもたちやその家族の診察を行い、向き合う日々を送っていたが、そんなある日、クリニックへ研修医の志保が訪れる。
実は、志保は自他ともに認める“超”ドジな研修医で、寝坊や遅刻、忘れ物は日常茶飯事。そのことが原因で研修中に重大な医療事故につながりかねないミスをしてしまい、教授から医師になることは諦めろと告げられてしまう。ショックで呆然とする志保は、気づけばある場所へ向かっていて…。
そこは、かつて幼い頃に怪我をしては優しく世話をしてくれた院長の佐山りえ(風吹ジュン)が営む小児科・心療内科「りえ・こども診療所」のはずだったが、なぜか「さやま・こどもクリニック」となっていた。
実はりえ先生は2年前に亡くなっており、甥の佐山が後を継いだというが、この佐山との出会いが、やがて志保が長年抱えていた疑念を明らかにし、そして諦めかけた医師になる夢にひと筋の光をさすことに。果たして、佐山との出会いで志保が導かれる先とは…。
感動の物語の鍵となるのが、毎回登場する豪華ゲストたちだ。すでに子役オールスターが出演することが発表され注目を集めている本作だが、第1話から早くもその高い演技力を誇る、川原瑛都と佐藤恋和が登場。
数々の話題作でその存在感を放ってきた川原が今作で演じるのは、ASD(=自閉スペクトラム症)を抱える8歳の男の子・柚木涼太。絵が得意な才能を持つ一方で、人とのコミュニケーションが苦手で言葉をそのまま受け取ってしまう特性を持つという難役に挑む。
また、佐藤はADHD(=注意欠陥・多動症)を抱え、落ち着きがない5歳の女の子・長谷部未依役を熱演。さらに、そんな凸凹を抱える子どもを持ち、悩みを抱える親役にも実力派が決定。涼太の母・柚木雪枝役を星野真里、未依の母・長谷部沙知子役を朝倉あきが演じ、心の葛藤や苦悩を丁寧に表現していく。
さらに、放送開始を前に、本作の主題歌がコブクロによる「エンベロープ」、挿入歌がMOMO SANA MINA from TWICEによる「Bouquet」と発表されると、SNSをはじめ各所で大きな話題に。コブクロの「エンベロープ」は「包み込む」を意味し、ドラマで描かれる生きづらさを抱える子どもと家族の繊細な心を、優しく見守り包み込むような温かくも、力強いメッセージが込められたバラードナンバー。
挿入歌の「Bouquet」はMOMO、SANA、MINAの優しく力強い歌声が重なり、3人らしいハーモニーを奏で、「このままでいいの、私のままでいいの」と前向きなメッセージが、主人公をはじめ、生きづらさを感じる人たちの背中を押すような楽曲となっている。
第1話あらすじ
郊外にある児童精神科、さやま・こどもクリニックの院長・佐山卓(山崎育三郎)は、臨床心理士の向山和樹(栗山千明)とともに、発達障害など心に生きづらさを抱える子どもとその家族たちの診察を行い、向き合う日々。同じころ、大学病院の小児科で研修を受けていたドジな研修医・遠野志保(松本穂香)は、またしても遅刻をしてしまい、教授に呼び出される。そこで遅刻したことを怒られるかと思いきや、実は志保が重大な医療ミスにつながり兼ねないミスを犯していたことが判明。教授から医者になることを諦めろと告げられてしまう。ショックでがく然とする志保は、気づけばある場所へ向かっていた…。そこはかつて幼い頃に住んでいた郊外にある小児科・心療内科の「りえ・こども診療所」。怪我をしては親には内緒で訪れて院長の佐山りえ(風吹ジュン)に優しく対応してもらっていたのだ。ところが志保がたどり着いた先は、「さやま・こどもクリニック」となっていて…!?
番組情報
『リエゾン-こどものこころ診療所-』
テレビ朝日系
2023年1月20日(金)スタート
毎週金曜 午後11時15分〜深夜0時15分 ※一部地域を除く
番組公式HP:https://www.tv-asahi.co.jp/liaison/