連続ドラマ枠「火曜ACTION!」にて、菅生新樹が主演を務める『凋落ゲーム』(フジテレビ/関東ローカル 毎週火曜 深夜0時25分~0時55分 ※初回は、深夜0時35分~1時05分)が、2月7日(火)より放送されることが決定した。
本作が初主演作となる菅生。人々の羨望を集めるインフルエンサーであり若手起業家の主人公が、人には絶対に知られたくない出来事を撮影されたことから、何者かに脅迫され不可解なゲームに巻き込まれていく、先の読めない緊迫のノンストップエンターテインメントドラマとなっている。ほか、水谷果穂、内藤秀一郎、那須ほほみ、丸山智己、森永悠希という個性あふれるキャスト陣も集結。
ファッションサブスクリプションサービス「shareDresser」代表を務める主人公・守口奏多(菅生)は、有名起業家のSNSで会社を紹介してもらったことをきっかけに事業を軌道に乗せ、多くのファンを獲得した若手起業家だ。
その成功体験から「事業には何よりもフォロワー数が重要」と考え、SNSを駆使したセルフプロモーションに余念がない。高級腕時計を身に着け、有名起業家たちと一流レストランで会食を繰り返し、守口は誰もがうらやむような成功者の象徴的存在であった。
しかし、1通のダイレクトメッセージが守口の人生を一変させる。正体不明の差出人から届いたのは、守口が他人には絶対に知られたくない事実を捉えた動画。「暴露されたくなければ自分の指示に従え」と脅迫され、守口は “不可解なお題”に従っていくことに。
当初は引き返すチャンスもあったが、人にバレたくない、築き上げたパブリックイメージや名誉を守りたいという思いから、お題を必死にこなしていく守口。そして周囲の人々を巻き込み、日常を狂わせていく。凋落の一途をたどる守口を待ち受ける、衝撃の結末とは。
昨年3月に大学を卒業後、本格的に俳優業をスタートさせた菅生は、連続ドラマ『初恋の悪魔』(日本テレビ/2022年7月期)、連続ドラマ『トップギフト』(LINE NEWS VISIONで配信)などでの好演が話題に。
他にも、「第35回 マイナビ 東京ガールズコレクション 2022 AUTUMN/WINTER」でランウェイデビューを果たし、日本航空と日本コカ・コーラの共同制作CM第4弾「もう一度、世界へ」へ出演したりするなど、多方面から注目される若手俳優の一人だ。
そんな菅生が、初主演作となる本作で、パブリックイメージに翻弄される若手起業家を演じる。SNSを活用して自らを良く見せることで成功をつかんだ一方、そのイメージを壊したくない一心で人生が狂わされていく主人公を、菅生がどのように演じるのか注目だ。
また、「shareDresser」のプロジェクトマネジャーで守口がひそかに思いを寄せる女性・王生楓を、俳優、モデルなど幅広いジャンルで活躍し、現在公開中の映画「イチケイのカラス」などに出演する水谷果穂。
「shareDresser」のエンジニアでこだわりが強く守口と対立することもある吉光幸太郎を、『仮面ライダーセイバー』(テレビ朝日/2020年)主演に抜てきされブレークした後、話題作への出演が続く内藤秀一郎。
「shareDresser」のスタイリストで天真らんまんな小山聖菜を、総SNSフォロワー数220万人超えで、「第34回 マイナビ 東京ガールズコレクション 2022 SPRING/SUMMER」などのファッションショーやさまざまなアーティストのミュージックビデオにも出演し、Z世代に圧倒的支持を得る那須ほほみ。
さらに、「shareDresser」をSNSに紹介して一躍注目企業に押し上げ、公私ともに守口の憧れの存在である有名起業家・藤木剛志を、『ラジエーションハウス~放射線科の診断レポート~』シリーズ(フジテレビ/第1シーズン:2019年4月期、2021年10月期)など数多くのドラマ、映画、舞台で人々を魅了し続ける丸山智己。
そして、エンジニアとして守口と共に「shareDresser」を立ち上げたものの、その後守口と仲たがいし会社を辞めてしまった大学時代の友人・寺田悟を、『絶対零度~未然犯罪潜入捜査~』(フジテレビ/2020年1月期)、『ミステリと言う勿れ』(フジテレビ/2022年1月期)などの好演が印象的な唯一無二の存在感を放つ実力派・森永悠希が演じる。
成功者として有名になればなるほど、人のねたみを買いリスクを伴うこともある現代。世間からの糾弾を人々がエンターテインメントとして楽しみ、人の“凋落”を“ゲーム”のように喜ぶ風潮が広がる中、堕ちていく者は再び立ち上がることはできるのか。最後まで先の読めない緊迫の展開が待ち受ける、考察型ノンストップエンターテインメントドラマ『凋落ゲーム』は、2月7日から全4回で放送される。
菅生と大野公紀(フジテレビドラマ・映画制作部)のコメントは下記に掲載。
菅生新樹 コメント
◆初主演作となる本作のオファーを聞いた際の感想
最初うかがった時は、“自分で大丈夫なのかな”と正直不安もありました。でも、大野(公紀)プロデューサーが僕に賭けてチャンスをくださって。このチャンスをものにできるかどうかは自分次第だと、気持ちを切り替え、自分が一番作品に対して熱意をもって臨もうと決めました。
◆台本を読んだ感想や印象について
最初台本をいただいたのは全4話中、3話までだったので、一番いいところで終わってしまって!(笑) ラストはどうなるのか、とすごく考察してしまいました。4話の中でスピード感や緊迫感がしっかりあって、演じるということを忘れるほど面白くて夢中になって読みました。ちなみに、僕の考察は大体合ってました(笑)。でも細かいところでは予想外のこともあったので、視聴者の方にも放送が始まったら、いろいろな考察をして楽しんでいただけたらうれしいです!
大野公紀(フジテレビ ドラマ・映画制作部) コメント
人がコンテンツとして消費され、飽きたら忘れ去られる。そんなかすかなモヤモヤがこのドラマの出発点でした。パブリックイメージの美しさが以前にも増して大事になっている今だからこそ、そこを風刺した考察型のエンタメを目指しました。そして、このドラマは菅生新樹さんの初主演作になります。上昇志向が強い、悩める若き起業家という役柄を考えたとき、菅生さんがお芝居で見せる熱量と繊細さ、さらにはフレッシュな魅力で表現していただきたいと思いました。この作品で、主人公の光と影を体現してくださった菅生さんの“新たな表情”にぜひ注目してください! 全4話の中に、物語の謎をひも解く要素をちりばめていますので、登場人物や細部にもぜひ注目してご覧いただけますと幸いです!
番組情報
火曜ACTION!『凋落ゲーム』(全4回)
フジテレビ(関東ローカル)
2023年2月7日(火)スタート
毎週火曜 深夜0時25分~0時55分 ※初回は、深夜0時35分~1時05分
※放送終了後、TVer、FODなどで見逃し配信を実施
公式Twitter:@tue_action_fuji
公式Instagram:tue_action_fujitv