1月27日(金)より放送される『今野敏サスペンス機捜235×強行犯係 樋口顕』(テレビ東京系 毎週金曜 午後8時~※初回2時間スペシャル)のオンライン会見が行われ、中村梅雀、平岡祐太、内藤剛志が登壇した。
警察ミステリー界の巨匠・今野敏が手掛ける二大人気原作がスペシャルコラボし、ひとつのドラマとなった本作。『機捜235』の中村梅雀&平岡祐太の“機捜バディ”と『警視庁強行犯係 樋口顕』の内藤剛志を中心とした“樋口班”がタッグを組み、日々起こる難事件を二つの違った角度から、痛快かつ爽快にスピード解決していく。
初の連続ドラマ化で『警視庁強行犯係 樋口顕』とコラボすることになった『機捜235』。主演の中村は「『機捜235』は面白いんですけど、こんなさえないおっさんが主人公で地味なドラマなので、連続ドラマ化すると聞いたときはびっくりしました。だから『樋口顕』とのコラボと聞いてなるほどな!と思いました」と本作の話を聞いた当時の心境を振り返る。
『警視庁強行犯係 樋口顕』で主演を務める内藤も今回のコラボについて、「原作者が同じ作品なので、親戚に会えたような気がした」と喜びを語る。しかし最初は不安もあったようで「単発でやってこられた作品が連続ドラマになるときに僕らが本当に入っていいのかと思って、プロデューサーさんに『梅雀さん怒ってない?』と聞きました。そしたら『怒ってない』と言ってくださったんですけど、やっぱり不安だったので、梅雀さんご本人のところにも聞き行きました(笑)」と明かした。
内藤が「本番行きますって言われる直前までしゃべってる」というように、にぎやかだという『機捜235』チーム。中村が「『機捜235』のメンバーはみんな個性豊かでマイペースなので、めちゃくちゃ明るいんだなと痛感しました」と現場で感じたことを話すと、平岡も「樋口班はすごく真面目にやられてるなと思います。機捜にはなかった説得力がある(笑)」と続いた。
さらに会見では新婚の平岡へ、先輩2人が結婚生活についてアドバイス。中村は「夫婦はずっと円満ということはなくて、山あり谷ありいろいろなことを乗り越えて、あとで『あの時よく頑張ったね』ってお互い言えるのが夫婦の歩く道。だから、男は奥さんの日ごろの苦労を分かって支えてあげるというのが必要と肌で感じてきました」と自身の体験を踏まえて助言。内藤も、普段の撮影現場でもつい奥さんに反論をしてしまうという平岡に「世界の全員が敵になっても奥さんだけは味方なんだから、その人を追い詰めたりしちゃダメなんだよ!」と、日ごろからアドバイスをしていると明かした。
放送に向け、中村は「パワー倍々のすごいドラマになってます。全話通してある難事件が関わってくるんですけど、それが深くて、最後はえー!という展開になっていきます。それだけではなく、その途中で起こる事件もバラエティに富んでいるので、非常に楽しいドラマになってます」と自信たっぷり。
平岡も「今までは監督はお一人だったんですけど今回は4人になり、やっぱり撮る人が変わると作品の雰囲気も変わるんだなと思いました。それによって作品自体も幅広くなったと思いますので、毎週楽しみに見ていただけたらなと思います」と見どころを語った。
そして最後は内藤が「せっかく2作品がコラボしているので、チームとしてみんなで何かをするのって楽しいよ、ということも伝えたいです。みんなで何かやることがすてきということが伝わり、放送の次の日には会社に行くのも楽しみになるといいなと思います」と会見を締めくくった。
番組情報
金曜8時のドラマ『今野敏サスペンス 機捜235×強行犯係 樋口顕』
テレビ東京系
2023年1月27日(金)スタート ※初回2時間スペシャル
毎週金曜 午後8時~
出演:中村梅雀、平岡祐太、⼭本未來、須賀健太、東根作寿英、秋⼭ゆずき、安座間美優/佐野岳、片⼭萌美、小松利昌、榎木孝明、内藤剛志
脚本:安井国穂、村川康敏、坂上かつえ、政池洋佑、山岡潤平
監督:児玉宜久、川口浩史、細川光信、本田隆一
テーマ曲:中村梅雀
音楽:安部潤、下田義浩
主題歌:小林柊矢「愛がなきゃ」 (Polydor Records)
チーフプロデューサー:山鹿達也(テレビ東京)
プロデューサー:川村庄子(テレビ東京)、元信克則(ユニオン映画)、岡本慶章(ユニオン映画)
製作:テレビ東京、ユニオン映画
公式HP:https://www.tv-tokyo.co.jp/tx_kisou235/
Twitter:@tx_kin8
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