1月25日(水)の『相棒season21』(テレビ朝日系 午後9時〜9時54分)第14話で、『相棒』シリーズが400回目の放送を迎える。それを祝し、平日午後帯に放送中の「ゴゴワイド枠」で、これまでの傑作エピソードをスペシャル映像と共に放送することが分かった。
水谷豊演じる杉下右京と寺脇康文演じる亀山薫が再びタッグを組み、今シーズン新たな伝説への扉を開けた『相棒』。2000年にスペシャルドラマとして誕生し、23年にわたって放送してきた『相棒』シリーズは、初代の亀山薫に始まり、及川光博演じる神戸尊、成宮寛貴演じる甲斐享、反町隆史演じる冠城亘、そして再び亀山薫と、杉下右京と固い絆で結ばれた“相棒”たちが、特命係として数々の難事件に立ち向かってきた。
そんな『相棒』が、1月25日(水)でついに400回目の放送を迎える。そして、平日午後帯に放送中の「ゴゴワイド枠」(関東ローカル)では、これまで『相棒』が歩んだ歴史をたどることができる傑作エピソードをスペシャル映像とともにラインナップ。現在放送中のseason21と合わせ、放送400回という新たなる境地を迎え、ますます進化する『相棒』ワールドに注目だ。
また、動画配信プラットフォーム・TELASAでは、『相棒』放送400回突破を記念して、TELASAのサービスがスタートした2020年4月以降の視聴数を集計。TELASAで配信中の『相棒』関連全作品の中から、歴代視聴数トップ30の作品を発表する。
なおトップ30の中には、全ての始まりとなった「pre season」の作品や「season1 第1話」をはじめ、壮大なスケールで描く「劇場版」や豪華なゲストも見どころの「元日スペシャル」など、バラエティ豊かな作品がランクインしている。
そして、記念すべき400回目となる1月25日(水)の放送では、薫の妻・美和子(鈴木砂羽)が取材先で事件に巻き込まれ、病院に救急搬送される事態に。事件の現場ではホームヘルパーの男性の遺体が発見されており、美和子はその家に住む柳沼勝治(忍成修吾)という元受刑者が獄中結婚した妻・聖美(陽月華)を取材しようと、家を訪れていたのだ。
事件の捜査を開始した右京と薫は、勝治の出所後、周囲で嫌がらせが頻発していること、そして背景には15年前に勝治が起こした通り魔殺人事件も絡んでいることを察知し…。
さらに、来週2月1日(水)放送の回には、ゲイバー「薔薇と髭と…。」のヒロコママ(深沢敦)が登場。これまでにも折に触れて登場していたヒロコママが、ついに『相棒season21』にも見参。日本に帰国し、再び特命係で右京とコンビを組んだ薫と久々の再会を果たす。
第14話「まばたきの叫び」あらすじ
亀山美和子(鈴木砂羽)が取材先の民家で襲われる事件が発生。さらに、現場からホームヘルパーの男性の遺体が発見される。
室内を物色した形跡や手口から、犯行は窃盗犯によるものと思われ、美和子は、その家に住む柳沼勝治(忍成修吾)という元受刑者の妻を取材しようとして事件に巻き込まれたらしい。
勝治は15年前、通り魔殺人を犯し、長年服役していたが、間もなく出所となった半年前、脳梗塞で倒れ、寝たきりに。世話は、獄中結婚した聖美(陽月華)という女性が担っており、美和子の取材テーマは、その妻の心境を掘り下げることだった。
捜査に乗り出した杉下右京(水谷豊)と亀山薫(寺脇康文)は、勝治と聖美夫婦から事情を聞く。勝治は体を動かすことも話すこともできなかったが、瞬きや端末への視線入力で意思疎通は可能だった。すると勝治は、「犯人は私も殺そうとしていた」と証言。聖美によると、勝治の出所後、悪質な嫌がらせが頻発しているということだった。
勝治は、15年前の逮捕当時、遺族の感情を逆なでする言動を取っていたため、いまだ恨みの火が消えていないことも考えられ…?
番組情報
『相棒season21』
テレビ朝日系
毎週水曜日 午後9時~9時54分
番組公式HP:https://www.tv-asahi.co.jp/aibou/