架川（西島秀俊）らが浅野ゆう子演じる女帝と対峙！裏切り者の正体も明らかに…『警視庁アウトサイダー』第4話

西島秀俊主演ドラマ『警視庁アウトサイダー』（テレビ朝日系　午後9時〜9時54分）の第4話（1月26日放送）に、ウラ社会を知りつくす女帝・手嶌春役で浅野ゆう子がゲスト出演する。

西島秀俊が見た目は極道の元マル暴オヤジ刑事・架川英児、濱田岳が一見さわやかなのに大きな秘密を抱えたエース刑事・蓮見光輔、上白石萌歌がやる気ゼロな新米刑事・水木直央というワケあり＆クセありな刑事を演じ、“シン感覚の刑事ドラマ”と話題沸騰中の『警視庁アウトサイダー』。

元マル暴刑事なのに血が苦手な架川が白目をむいて倒れる場面や、ときどき挿入される直央の勘違いBL妄想、光輔の絶妙な二度見、直央が「えっ！」を連発するシーンなど、本格ミステリーでありながらあちこちに笑える要素がちりばめられ、クセになるコミカルさにハマる人が続出している。

1月26日（木）放送の第4話では、女優・浅野ゆう子演じるウラ社会を知りつくす女帝が出現。アウトサイダーな刑事たちと緊迫の駆け引きを繰り広げる。

第4話は、主人公・架川の恩人、警視庁生活安全部参事官・黒石元警視正（井上肇）が自殺する衝撃の事態からスタート。黒石は組織犯罪対策部の次期部長と目されていたが、若い女性との不倫騒ぎが週刊誌に報じられ、依願退職したばかりだった。

そんな黒石は自ら命を絶つ直前、架川に向けて「あれは罠だ。私ははめられた。君も気をつけろ」という謎のメッセージを遺していたことが判明。黒石を罠にはめ、自殺に追い込んだ黒幕はいったい誰なのか…。架川は光輔と直央を巻き込み、捜査を始める。

そして、暴力団「鷲見組」の関与を疑った架川と光輔は、情報を求めて敵対組織を牛耳る大物のもとに乗り込むことに。その相手こそ、「一途会」最高顧問の手嶌春（浅野）。やがて、アウトサイダートリオを揺るがす新事実が発覚することに。浮かび上がるのは、架川をはめた裏切り者の正体。いったい、それは誰なのか、震撼必至のラストまで目が離せない。

また前回、“前髪ぱっつん”に変身しておとり捜査を成功させた直央だったが、第4話でも“なりきり潜入捜査”に乗り出すことに。今回は、なんとワイルドなレオパード柄ファーコートに身を包み、クラブに潜入。透明感あふれる美しさで素直なキャラクターを演じることの多い上白石が、振り切った“パリピキャラ”を演じ、新境地を拓く。

さらに前回、10年前に冤罪に巻き込まれた長野県警生活安全課の刑事・梶間優人（神尾佑）の息子・直人であるという真実が明らかになった光輔。しかし、なぜ周囲はデタラメな証言を行い、優人に罪を着せたのか、はたまたなぜ控訴に圧力がかかったのか。また、光輔のなりすましに協力した上層部の人間は誰なのか…など不明なことが多く、真相は深い霧の中に。因縁の始まりである、10年前のホステス殺人の深層にうごめくものとは…。

また、長濱ねる演じる警務課員・米光麻紀が“ランチ捜査”に奮闘するスピンオフドラマ『警視庁インサイダー〜警務課・米光麻紀のランチ捜査〜』は、現在『第1話　あざとい捜査官、出動！』『第2話　頭ポンポンの功罪』が動画配信プラットフォーム・TELASAで配信中。第4話放送終了後からは、『第3話　乙女の過激？な諜報活動』の配信がスタートする。

第4話あらすじ

警視庁生活安全部の参事官・黒石元警視正（井上肇）が自宅アパートで自殺した。黒石は組織犯罪対策部の部長候補と目されていたが、数か月前、若い女性との不倫が週刊誌に報じられて依願退職したばかりだった。
知らせを聞いた桜町中央署刑事・架川英児（西島秀俊）は、がく然！　黒石は架川にとって、何かと目にかけてくれた“恩人”だったのだ。まもなく、黒石が死の直前、架川に手紙を遺していたことが判明。「あれは罠だ。私ははめられた。君も気をつけろ」というメッセージを読んだ架川は、蓮見光輔（濱田岳）、鑑識の仁科素子（優香）を巻き込んで誰が黒石を罠にはめたのか真相を探りはじめる。また、水木直央（上白石萌歌）には黒石のスキャンダル相手・森沢未央（喜多乃愛）に接触するよう依頼して…!?
やがて背後に暴力団“鷲見組”がからんでいることに気づいた架川と光輔は、真実を求めてウラ社会の大物のもとに乗り込む。その相手とは、鷲見組の敵対組織“一途会”の最高顧問・手嶌春（浅野ゆう子）。彼女は、情報提供の見返りにとんでもない要求を突きつけるが…!?　そして、春が示した糸口から、アウトサイダートリオを揺るがす衝撃の新事実が浮かび上がることに…!?
そんな中、光輔の素性を怪しんでいた警視庁人事一課・羽村琢己（福士誠治）は“なりすまし”の証拠を入手すべく、さらなる暗躍を開始して…。