2月25日(土)・26日(日)に、スペシャルドラマ『今夜、わたしはカラダで恋をする。Season2』(ABCテレビ 深夜1時〜1時30分ほか)が放送決定。さらにABEMAでは、2月4日(土)より先行配信が行われる。
本シリーズは「セックス」というセンシティブなテーマを切り口に、恋への葛藤や、性に対するデリケートな悩みを抱えるヒロインたちの揺れる心情を描くオムニバス作品だ。
2022年3月に単発スペシャルドラマとして放送された前作は、見逃し配信200万回超えという再生数を記録。本作ではABEMAとの連動放送を展開し、4話のオムニバスドラマとして、1つひとつの作品をより色濃く描いていく。
ABCテレビでは2月25日(土)に第1話、26日(日)に第2話と、2夜連続で放送。ABEMAでは、2月4日(土)より第1・2話の配信がスタート、第3話は2月11日(土)、第4話は2月18日(土)に先行配信を予定している。
そんな本作でヒロインを演じるのは、新田さちか(第1話)、織田奈那(第2話)、林田岬優(第3話)、秋谷百音(第4話)という、女優として注目を集める4人。
SNSを中心に人気を誇り、アパレルブランドのプロデューサーも務める新田が演じるのは、地方から上京しキラキラした都会の恋に憧れる大学生の葉月。笑顔にあどけなさを残す葉月が、大沼(猪塚健太)との一夜を経験し、本当に大切なものを見つけていくさまを演じている。
いっぽう、現在放送中のドラマ『アカイリンゴ』への出演でも話題の織田は、彼とのセックスレスに悩む恵麻のデリケートな心情を繊細に大胆に演じる。彼を想いながらも、今にも壊れてしまいそうな恵麻の悩みをたたえた表情と、大沼に身を委ねていく甘美な表情のギャップにも注目だ。
ファッションモデル・女優として活躍の幅を広げている林田が演じるのは、年下の彼とラブラブなキャリアウーマン・愛莉。しかし、体の相性だけが合わない彼に密かな不満が…。年下の彼を大人の艶っぽさでリードする一面と、大沼に心まで脱がされ激しく乱れてしまう本音の女心を、林田が見事に体現する。
ロングラン映画「ベイビーわるきゅーれ」で脚光を集めた秋谷は、交際経験のない20歳の大学生・渚を初々しく好演。大人の魅力を放つ大沼に憧れるウブな渚が、“同級生との初めての体験”と“背伸びをした大人の恋”を通して、自分の本当の気持ちを見つけていく姿を描く。
そして、各エピソードに登場する女性たちが思わずハマってしまう、甘くて妖しい魅力を放つ“沼男子”大沼役を演じるのは、前作に続いて猪塚健太。ミステリアスな大人の男性を好演する猪塚の艶っぽさをはじめ、4人のヒロインの前で見せるさまざまな表情にも注目だ。
さらに、各話のヒロインの相手役には岩上隼也(第1話)、山下航平と鈴木志遠(第2話)、植村颯太(第3話)、春本ヒロ(第4話)ら人気急上昇中のイケメン俳優陣が登場する。
なお、主題歌はシンガーソングライター・ハナフサマユと井上苑子が担当。なんと、各話ごとにヒロインの心情に寄り添った楽曲を書き下ろした。井上が第1話の「かさぶた」と第3話の「陽だまり」を、ハナフサが第2話の「ボーイフレンド」と第4話「プリンセスになって」を担当し、ドラマの世界観とリンクした歌詞とメロディーラインで物語を美しく彩っていく。
今回出演が発表されたキャスト陣から寄せられたコメントは、次ページに掲載。
ロングPR映像
新田さちか (青山葉月役)コメント
◆作品と演じる役について。
台本を読んでみると、演じる葉月が、私には持ち合わせていないものをたくさん持っている女の子で、周囲の友達にもなかなかいないタイプの子だったんです。最初は戸惑いも大きかったのですが、でもだからこそ「挑戦したい」という気持ちになりました。
実際に演じてみると、地方出身という悩みを持っていながら、とてもピュアな女の子で、どんどん愛おしくなっていきました。女性のみなさんに共鳴していただける心情もあると思いますし、地方出身にコンプレックスを抱いている方にも共感していただけるストーリーだと思うのでぜひ、たくさんの方に観ていただきたいです。
◆猪塚健太さんの印象は?
撮影中は終始些細なことにも気を遣ってくださって、本当に心地いいお芝居の現場を作ってくださいました。猪塚さんは“沼”というよりも、“泉”のようなイメージでした。
織田奈那 (佐々木恵麻役)コメント
◆作品と演じる役について。
台本をいただいて読んだ時には、ベッドシーンを演じたことがなかったので、恵麻を演じられるか不安だったんですが、挑戦したいと思えるお話でした。
私が演じる恵麻は、どこにでもいるような女の子なので、共感してくださるところがたくさんあるんじゃないかと感じました。恋愛について悩んでいても、性のことってなかなか相談しづらいことだと思うんですが、そうした方々に向けて、ひとつの恋愛のスタイルを提示できるストーリーなんじゃないかなと思って演じました。
◆猪塚健太さんの印象は?
気配りができて、とても紳士的な部分を持ち合わせていていらっしゃる方だなっていう印象です。私が出演したエピソードでは、猪塚さんとの共演シーンが少なかったのですが、私のクランクインシーンに、猪塚さんがいてくださったんです。そのときに、女性に対してとても紳士的な大沼さんと、猪塚さんがすごく重なって…。“沼男子”というわけではなく、「気配りのできる大沼さんそのまんまだ」って感じました(笑)。
林田岬優 (泉愛莉役)コメント
◆作品と演じる役について。
最初に台本を読んだ時に、「ここまで心と体の関係を鮮明に描いた作品なんだ!」という驚きがありました。愛莉は年下の彼と付き合っていて、しっかりしなきゃという考えを持っている。仕事も的確な判断ができる女の子。でもそんな気持ちがブレーキになってしまっている部分もあるんです。心と体が繋がっているからこそ、素直で真っ直ぐな愛莉の“彼とちゃんと向き合いたい”っていう気持ちに共鳴できました。
このエピソードは年下の彼との恋愛が描かれていますが、何かの“条件”で心にブレーキがかかってしまうことって、年齢は関係なくあると思いますし、恋愛をしていたら共感できることだと思うので、たくさんの方に響いてくれたらいいなと思っています。
◆猪塚健太さんの印象は?
私は今作でラブシーンを初めて演じたのですが、動きを確認して気持ちを入れて頭の整理もしてから臨まないといけないんです。でも、監督や猪塚さん、インティマシーコーディネーターさんと相談する中で、余計なことを考えず集中して演じられました。
猪塚さんは…半端ないリードでした。“大沼号”という船に乗っているような感覚で、身を委ねてしまってもいいんだという安心感がすごくありました。包容力があって、誰とでも楽しくコミュニケーションを取れる方なので、現場ではすごく和ませていただきました。
秋谷百音 (工藤渚役)コメント
◆作品と演じる役について。
渚は“未経験”なことに対してコンプレックスを抱いている20歳の女の子で、若さゆえの焦りを感じているんです。でも、そこが渚のピュアさでもあるんです。すっごく憧れている年上の大沼さんに振り向いてほしくてまっすぐ頑張る経験を通して、自分の本当の気持ちを知っていくんです。
最初に台本を読んだ時に感じた、渚のすべてが新鮮で、初々しい姿を観ていただけたらなって思います。まだ恋愛経験のない方にも共感していただけると思いますし、恋愛まっただ中の方にも、何かを感じていただける女の子の心情が描かれている作品です。
◆猪塚健太さんの印象は?
役の年齢差も実際の年齢差も近い方だと思うのですが、すっごく憧れる上司の頼りがいのある優しさを身に纏っていて、そのオーラみたいなものが充満していました(笑)。作中で、食事に誘った渚が大沼さんに断られちゃうシーンがあるんですが、その時に、猪塚さんがアドリブで頭をポンポンってなでるようにして去っていったんです。「20歳の女の子が、そんなことされちゃうと沼るぞ!」って(笑)。そんな“沼み”にあふれた仕草が自然にできる方なので、私としても渚に気持ちを入れやすかったです。
猪塚健太(大沼亮介役)コメント
◆前作に続きSeason2のオファーを受けたときのお気持ちは?
Season1の撮影時は、女性の悩みや葛藤をテーマにした作品の中で、“沼男子”というフワっとしながらもなかなかに奥が深そうな役を演じるので、受け入れてもらえるかどうかの不安もあったんです。でも、放送後に「共感できました」という多くの反響をいただけていたので、もしSeason2をやることになったら、出演したいと思っていました。
実は、今回のオファーをいただく前から、パーソナルジムに通って体を鍛えていたんです。今作では濃いシーンがSeason1よりも多くあるので、僕がたくましく見えることで、少しでも、女優さんたちが輝けばいいなと思っています。
◆Season2で大沼を演じてみて、改めて感じた魅力や深みは?
Season1の時から、“沼男子”とはなんだろう? というのを僕の中でもずっと考えていて、今も明確な答えが出ていないのですが(苦笑)、こと大沼に関しては、女性のきめ細やかな心情をナチュラルに察知して、その人を傷つけない最適な行動ができる能力の高い人だと考えているんです。ですから、“沼男子”はこういう男だと決めつけずに、出会った女性に対して、自然に接することが大沼に繋がるんじゃないかな、と。
今作でも、ヒロイン4人がそれぞれに悩みを抱いているので、おそらくエピソードごとに大沼の見え方、女性に対しての接し方が違うんじゃないかなって感じています。でも人を安心させてしまう根本の部分は同じ。そこさえブレなければ大沼になると信じて Season1から演じています。大沼はまだまだ研究しがいのある男ではありますが(笑)、Season2では現段階で考えられる大沼を演じきれたと思っています。
◆『カラ恋』はラブシーンも見せ場になる作品です。
Season2では1話ごとの放送尺も増えましたし、ストーリーもラブシーンも数倍色濃く描かれている印象があります。今作でもインティマシーコーディネーターさんが入ってくださっていて、どう演じれば観ている方が不快にならないような美しいシーンづくりができるかのアドバイスを的確にしていただけたので、不安を解消しながら安心して演じることができました。僕はもちろんですが、何よりも女優さんたちにとってはすごく頼りがいのある存在なんじゃないかなと感じました。
僕自身、Season1で大沼を演じていたので、少しでも女優のみなさんを引っ張っていけたらって考えていたんですが…、みなさん今作への出演を決めた強い意思と覚悟をお持ちで、お芝居をしていてもすごく感じられたので、僕も気負わずに演じることができましたし、逆にすごく心強くて頼らせてもらったなっていう思いがあります。
◆最後に今作の見どころをお聞かせください。
女性それぞれに不安や葛藤、デリケートな心情があって、自分で気づくこともあれば、大沼を通して気付かされ成長して前に進んでいく姿を描いている作品です。僕自身、女性に対して気遣いのできる紳士的な部分や傷つけない接し方など勉強になることがあると感じているので、男性のみなさんにも楽しく観ていただきながら、女性心を感じていただけたら。
ドラマを観て、悶々としたり、逆にスッキリしたり…共感しても、しなくてもみんなでワイワイ話して楽しんでいただけたらうれしいです。今作も4つのエピソードそれぞれに何か感じられるものがあるので、たくさんの方に届けたい作品です。
岩上隼也(長谷川稜役)コメント
◆今作のオファーをもらった時のお気持ちは?
後藤(庸介)監督のワークショップを何度か受けさせてもらっていたのですが、まだ現場ではご一緒できたことがなかったんです。なので今回お声がけいただいた時は本当にうれしかったです。自分の俳優人生ではまだ男女の物語をしっかりと演じたことがなかったので、とにかく楽しみでうれしい気持ちが大きかったです。ただ前シーズンも見ていたので、「このような男女の絡みが深いストーリーを自分が演じるのか!?」という不安や緊張もたくさんありました。でも、スタッフキャストの皆さんと、しっかりやり切りたいという思いでいっぱいでした。
◆台本を読んでみての印象、また演じる役についてお聞かせください。
最初はなかなか肉体的にもハードな内容だったので正直不安や緊張の気持ちが強かったです。ただ、読み込んでいくうちに全体的なストーリーとして、こういう恋愛を実際にも経験している人たちがいるんじゃないかなぁと思えました。
その中で僕が演じた長谷川稜という役柄は女性関係がだらしない、いわゆるクズ男です。ただ、監督から「ただのクズ男ではなく自分の仕事など人生について葛藤があったり、その中で深みが出せたらいい」とアドバイスいただいて。酷いやつなんだけど、少し気になってしまうようなキャラクターになれるように意識して演じました。
山下航平(早田航希役)コメント
◆今作のオファーをもらった時のお気持ちは?
作品の概要を初めて聞いたとき、今までやったことのないテイストの作品で、お話をいただけてすごくうれしかったのと共に、女性目線で描く、「性」に関する作品なので、自分の中でチャレンジすることに対して、正直不安な気持ちもありました。
近年は、「性」に対して今までよりもオープンな気持ちを持っている人が増えたような気がしますが、まだセクシュアルなことをオープンにするのは少し後ろめたいような雰囲気もあります。この作品をきっかけに、僕の同世代をはじめとした、普段言えなかった「性」の悩みを持つ人が周りの人に話せるきっかけにもなればと思い、チャレンジしようと決めました。
◆台本を読んでみての印象、また演じる役についてお聞かせください。
この作品は、現代の女性や、僕たちの同世代だけでなく、今を生きるすべての人が共感できるセクシュアルな悩みを赤裸々に描いた作品だと思います。それぞれ「性」に関する悩みを持つ女性が、さまざまな経験を得て奮闘し成長していく話ですが、悩みの1つひとつがとてもリアルなので、自身を反映させて共感できる人も多いと思います。
僕の演じる早田は彼女のことを愛しているんですが、仕事が忙しいことを理由に彼女とセックスレスな関係を続けています。早田なりにもセックスレスに対して理由はあるのですが、彼女との気持ちのすれ違いをきっかけに衝突してしまいます。その悩みを乗り越えていく2人の関係性にもご注目ください。セックスが無くても一緒にいられる関係、付き合うということにはさまざまな形がある。そんなことをこの作品で伝えられたらうれしいです。
鈴木志遠(小泉一真役)コメント
◆今作のオファーをもらった時のお気持ちは?
まずはこのような人気作品に出られることがうれしかったです。僕自身が大人の恋愛要素が含まれているものに出たいという願望もあり、とても楽しみでした。
◆台本を読んでみての印象、また演じる役についてお聞かせください。
最初に台本を読んでみたときに感じたことはリアルだなと思いました。最近はきれいな恋愛が描かれているものが多くありますが、そことは違い、現代の恋愛が想像できました。そんな中で僕の役は相手を落とす沼男子でしたが、なかなか普段の自分とは違うので前作を観たり、いろんな沼男子要素を取り入れて現場に向かいました。
植村颯太(宮瀬拓真役)コメント
◆今作のオファーをもらった時のお気持ちは?
純粋にうれしかったです! 撮影前に前作の作品を拝見させていただいて、これに挑戦するのかという不安とドキドキがあって、演者さんとは初対面だったので距離感も凄く不安でした。
◆台本を読んでみての印象、また演じる役についてお聞かせください。
宮瀬君と共通点がいくつかありました。特に、彼女には全力で尽くすところが一緒だと思いました!(笑)。宮瀬君は仕事には真面目、彼女がいる家ではツンデレで尽くす系男子。真っ直ぐで純粋で、ただただ良い子だなと台本を読みながら思いました(笑)。宮瀬君と時々性格が似ている部分があったので、親近感が湧いて撮影当日が楽しみでした!
春本ヒロ(山崎隆也役)コメント
◆今作のオファーをもらった時のお気持ちは?
正直、うれしかった反面、驚きました。今までにない初挑戦の役でもあったので、すごく不安でした。ただ、クランクインしてみるとスタッフさん含めて共演者の皆さんも優しく、落ち着いて撮影に挑むことができたので、感謝の気持ちでいっぱいです。
◆台本を読んでみての印象、また演じる役についてお聞かせください。
僕が演じる山崎隆也という役は、紳士的で純粋な男性です。初めて台本を読んだ時、一途で良い人だなと温かい気持ちになり、この役を演じることができて本当に良かったです。
番組情報
『今夜、わたしはカラダで恋をする。Season2』
ABCテレビ ※関西ローカル
第1話「セフレでもいいから。」2023年2月25日(土)深夜1時〜1時30分
第2話「彼氏じゃない人とする夜」2023年2月26日(日)深夜1時45分〜2時15分
※放送後、TVerでの見逃し配信あり
番組公式HP:https://www.asahi.co.jp/karakoi
ABEMA
第1話&第2話 2023年2月4日(土)配信スタート
第3話「年下の彼とわたしのカラダ」2023年2月11日(土)午後10時~
第4話「初めては、君がいい」2023年2月18日(土)午後10時~
ABEMA配信URL:https://abema.tv/video/title/534-16