高梨臨が2月23日（木）スタートのMBSドラマ特区『バツイチがモテるなんて聞いてません』（MBSほか 毎週木曜 深夜0時59分ほか）で主演を務めることが決定。高梨と相手役を務める綱啓永のコメントが到着した。
本作は、2022年よりスマートフォン・PC向けマンガ配信サービス「サイコミ」で連載中、累計100万DLを突破している人気漫画『バツイチがモテるなんて聞いてません』（亀奈ゆう／COMIC ROOM）を実写ドラマ化。夫の不倫が原因でバツイチになった主人公が、年齢やバツイチであることについて周囲から好き勝手言われながらも前向きに生きようとしている中、職場の新入社員から好意を寄せられ、さらには仕事相手からも思わせぶりな発言が飛び出す。突然やってきた大人のモテ期に、離婚したてで失意の中の主人公はどんな道を選ぶのか。“何かを始めるのに遅いなんてことはないし、何歳かなんて関係ない”という思いの詰まった年の差ラブストーリーだ。
夫の不倫が発覚し離婚、35歳でバツイチとなった出版社の女性ファッション誌編集部勤務の小野和葉を演じるのは高梨臨。高梨は、2012年にアッバス・キアロスタミ監督作品「ライク・サムワン・イン・ラブ」で主演を務め、カンヌ国際映画祭コンペティション部門にノミネートされるなど、国内外問わず活躍。NHK連続テレビ小説『花子とアン』や『恋がヘタでも生きてます』、昨年では『PICU 小児集中治療室』など、さまざまなテレビドラマに出演している。
和葉の職場に配属された新入社員の満井絢斗を演じるのは綱啓永。第30回ジュノン・スーパーボーイ・コンテストでグランプリを受賞し、その後『騎士竜戦隊リュウソウジャー』『ホームルーム』など多数の作品に出演、最近ではドラマ『君の花になる』での熱演や劇中のボーイズグループ・8LOOMでの活躍が話題となった。
監督を務めるのは、武蔵野美術大学の卒業制作映画「からっぽ」が世界最大の自主映画の祭典「PFFアワード 2018」に選出され、ホリプロエンタテインメント賞を受賞、映画「男の優しさは全部下心なんですって」やドラマ『わたしの夫は－あの娘の恋人－』を監督し注目を集めるのむらなお。脚本は、ドラマ『完全に詰んだイチ子はもうカリスマになるしかないの』『おしゃ家ソムリエおしゃ子！』『わたしの夫は－あの娘の恋人－』などを手掛け、幅広いジャンルで豊かな人間像を描く我人祥太が担当する。
高梨は「最初、オファーを頂いたときは驚きの気持ちが大きかったです。自分が、20歳くらいの男の子と恋愛なんて、正直考えたこともなかったからです。でも、台本を読んでいくうちに、恋愛だけではなく共感できるところがたくさんありました」と心境を明かし、綱は「かわいい要素強めな役を演じるのが久しぶりな気がしていて、少しでも役を愛してもらえるように模索しながら、日々撮影に励んでおります」と意気込んでいる。高梨、綱、原作の亀奈ゆう、のむらなお監督からのコメントは次ページに掲載。
