西島秀俊主演ドラマ『警視庁アウトサイダー』(テレビ朝日系 午後9時〜9時54分)の第6話が、2月9日(木)に放送される。
西島秀俊が見た目は極道の元マル暴オヤジ刑事・架川英児、濱田岳が一見さわやかなのに大きな秘密を抱えたエース刑事・蓮見光輔、上白石萌歌がやる気ゼロな新米刑事・水木直央というワケあり&クセありな刑事を演じ、SNSでも話題沸騰の『警視庁アウトサイダー』。
2月9日(木)放送の第6話では、さらなる過去の謎が明らかになっていき、3人それぞれの正義が交錯していく見逃せない展開に。いっぽう、なんと捜査に“コスプレの神”が降臨する。
第6話では、架川が10年前のホステス殺人の手がかりを求め、単身、長野県春蘭市へ。そんな中、桜町中央署管内では看護師が階段から突き落とされる事件が発生。捜査を始めた光輔と直央は、被害者が事件発生時に握りしめていたアニメキャラクターのアクリルキーホルダーに着目する。そのアニメは、コアなファンが多いと評判の『降魔の射手』で、そのキーホルダーもどうやら激レアグッズらしく…。
捜査が進む中、『降魔の射手』の主人公になりきった“コスプレの神”が、突如アニメイベントに降臨し、ファンたちに衝撃を巻き起こすという驚きの展開が。予告映像では“神”の顔までは映っておらず、SNSでは「コスプレしてるの誰だろう…」と盛り上がっていたが、その正体がついに判明する。
美麗なコスプレ姿を披露するのは、なんと長濱ねる演じる警務課巡査長・米光麻紀。いったいなぜ米光がコスプレを披露することになったのか…。そして、銀髪の勇者となった長濱の麗しいコスプレ姿は必見だ。
また、第6話では、大人気刑事ドラマ『はぐれ刑事純情派』で知られる名優、故・藤田まことさんの孫娘で、歌手の花リナ(かりな)がシンガー役でゲスト出演。本作では、西島が同作でデビューしたこともあり“はぐれ刑事愛”があちこちに散りばめているが、今回の出演はその縁から実現したものだという。花リナはドラマ初挑戦ながら、劇中で歌声も披露する。
そして、さらなる驚きのゲストも登場。春蘭市に乗り込んだ架川は、10年前に人気No.1だったホステス・田並史江(高橋かおり)にたどり着くものの、史江からはある女性を捜してくれたらすべて話す、と交換条件を突きつけられる。史江が捜している女性は「コフレ」を背負っている人気ホステスで、なぜか突然、連絡が取れなくなったというが、そんなホステスをゲストが熱演。
さらに、クライマックスでは架川、光輔、直央それぞれに最悪の危機が襲いかかることに。三者三様の正義を追い、少しずつ真実に近づいていくアウトサイダートリオに待ち受けているものは何なのか、第6話を要チェックだ。
なお現在、アウトサイダートリオの捜査の内側で、米光が“ランチ捜査”に大奮闘するスピンオフドラマ『警視庁インサイダー〜警務課・米光麻紀のランチ捜査〜』が、動画プラットフォーム・TELASAで配信中。第6話放送終了後、最終回となる第5話『米光巡査長とちぇりポくんの絆よ、永遠に』の配信がスタートする。
第6話あらすじ
10年前、蓮見光輔(濱田岳)の父・梶間優人(神尾佑)が冤罪に巻き込まれたホステス殺人事件の手がかりを求め、架川英児(西島秀俊)は単身、長野県春蘭市に乗り込んだ。その直後、桜町中央署管内では、看護師・今野静香(高橋美津子)が何者かに駅の階段から突き落とされる事件が発生。静香は幸い一命をとりとめたものの、意識不明の状態だった。
蓮見光輔(濱田岳)、水木直央(上白石萌歌)らが防犯カメラを確認したところ、黒のパーカーとマスクで顔を隠した謎の男が静香を押して走り去っていたことが発覚。だが、静香は元入院患者・白土祐吾(七瀬公)も見舞いに訪れるほど同僚や患者から慕われているらしく、トラブルに巻き込まれている様子はなさそうだった。
また、事件発生時、被害者はコアなファンが多いアニメ『降魔の射手』のキャラクターアクリルキーホルダーを握りしめていたが、娘の萌(リコ)によると、静香はアニメに全く興味がなかったという。ところが、スマートフォンの履歴を調べると、彼女は事件直前、『降魔の射手』のファンが殺された半年前の未解決事件を検索していたことが判明。なぜ静香がその事件を調べていたのか、光輔と直央は関係を探り始める。
その頃、架川は10年前のホステス殺人の被害者・歌川チカ(水崎綾女)が勤めていた店「コフレ」を訪れていた。古参のバーテンダー・立石錠(正名僕蔵)の情報から、当時の人気ホステス・田並史江(高橋かおり)の存在にたどり着いた架川。史江は“ある人物”を捜してくれたら、架川の質問に答えると、交換条件を突きつけて…!?
番組情報
『警視庁アウトサイダー』
テレビ朝日系
毎週木曜 午後9時~9時54分
番組公式HP:https://www.tv-asahi.co.jp/outsider