名子役・古川凛がヤングケアラーの小学生を好演 臨床心理士・向山(栗山千明)が熱く向き合う『リエゾン』第5話

ドラマ
2023年02月17日
『リエゾン-こどものこころ診療所-』©テレビ朝日

山崎育三郎が主演を務めるドラマ『リエゾン-こどものこころ診療所-』(テレビ朝日系 毎週金曜 午後11時15分〜深夜0時15分 ※一部地域を除く)の第5話(2月17日(金)放送)に、名子役・古川凛が出演する。

主演・山崎育三郎×ヒロイン・松本穂香が、『Dr.コトー診療所』など感動作の名手として名高い脚本家・吉田紀子とタッグを組んで送る全く新しい医療ヒューマンドラマ『リエゾン-こどものこころ診療所-』。

郊外の児童精神科クリニックを舞台に、自らも凸凹を抱える院長・佐山卓(山崎)と研修医・遠野志保(松本)のコンビが、さまざまな生きづらさを抱える子どもとその家族に真っすぐ向き合い、寄り添っていく姿を描く感動作だ。

2月17日(金)放送の第5話には、朝ドラをはじめ数多くの話題作で活躍し、その繊細な演技で話題を呼んでいる名子役・古川凛が登場。さらに、「さやま・こどもクリニック」では佐山の良き理解者で、志保をサポートしながら温かく見守ってきた臨床心理士の向山和樹(栗山千明)が熱い一面を見せ、その裏に隠された過去が明かされていく。

古川が演じるのは、一人で体の不自由な母・足立由香(奥菜恵)の面倒を見る小学生の足立茜。本人にはヤングケアラーという自覚がなく、ただ母を手伝っているだけだと言い張るが、実際はまだ小学生の子供。やがて無理がたたってしまい…。

『リエゾン-こどものこころ診療所-』©テレビ朝日

そんな茜を熱く向き合っていくことになるのが、臨床心理士の向山(栗山)。「さやま・こどもクリニック」で働く一方で、小学校でスクールカウンセラーを務める向山は、教師たちとの会議の席で茜の現状を知ることに。ただ、茜の家にはヘルパーが毎日訪れ、さらに茜がしっかりした子であることから、教師たちはあまり気に留めないが、向山は気がかりで…。

面談を申し出て茜と対面しても、茜は大丈夫だと言い切るだけだが、それでも向山は、佐山の後押しもあって面談を継続することを決意。これだけ向山が熱く気に掛ける裏には、ある過去が関係していた。

実は、向山自身もかつてヤングケアラーだった過去を持ち、そこで経験したことが向山を突き動かし、やがて、茜に変化をもたらす。

第5話あらすじ(2月17日(金)放送)
『リエゾン-こどものこころ診療所-』©テレビ朝日

向山和樹(栗山千明)は、佐山卓(山崎育三郎)の下「さやま・こどもクリニック」で働くかたわら、小学校でスクールカウンセラーを務めている。向山は、ある日の教師たちとの会議の席で、6年生の足立茜(古川凛)の話を聞く。
担任によると、茜は脳梗塞で右半身に麻痺が残ってしまった母・足立由香(奥菜恵)の面倒を一人で見ており、もともと成績は良かったのだが、塾にも通えなくなり受験に失敗してしまったという。ヘルパーには毎日来てもらっていることや、茜がしっかりした子だということで、教師たちはあまり気に留めないが、向山は茜との面談を申し出る。
しかし、いざ面談をしても、茜は自分がヤングケアラーだという認識はなく、特に困っていることはないと言って、そそくさと切り上げてしまう。学校側は家庭にあまり立ち入ることができないという理由で放置のスタンスだが、向山は気がかりだということを遠野志保(松本穂香)に話していたところ、それを聞いていた佐山から後押しされ、茜との面談を継続することを決意。向山がこれだけ茜のことを気にかけるのには、スクールカウンセラーとしてだけではなく、向山のある過去にも関係していた――。
そんなある日、茜はヘルパーから洗濯物を取り込むように言われるが、いつの間にか寝落ちしてしまう。夜中に目覚めた時には、雨風で洗濯物は泥だらけになっており、さらにベランダには物が散乱。しかし、片付ける間もなく母の介護が待っていた。
翌日、向山は茜が学校を休んでいると聞き、心配になって茜の家を訪ねたところ、家の中から大きな物音が聞こえる。向山が急いでベランダに向かうと、茜がぐったりと倒れていて…。

番組情報

『リエゾン-こどものこころ診療所-』
テレビ朝日系
毎週金曜 午後11時15分~深夜0時15分 ※一部地域を除く

番組公式HP:https://www.tv-asahi.co.jp/liaison/

©テレビ朝日

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