吉高由里子が主演を務めるドラマ『星降る夜に』(テレビ朝日系 毎週火曜 午後9時~9時54分)の第6話が、2月21日(火)に放送される。
のどかな海街で、感情を忘れて孤独に生きる産婦人科医・雪宮鈴(吉高由里子)と、音のない世界で自由に生きる10歳下の遺品整理士・柊一星(北村匠海)。命のはじまりと終わりをつかさどる対照的な2人が星降る夜の出会いを機に、世の中のさまざまな既成概念を飛び越えながら運命の恋を育んでいく“10歳差”ピュアラブストーリー『星降る夜に』。
先週放送の第5話では、「雪宮鈴は人殺し」とSNSに書き込み、鈴を付け回してきた謎の人物がとうとう鈴の自宅を襲撃。音のない世界で生きているが故の無力感にさいなまれ始めていた一星は、愛する鈴を守るため無心で駆け付けるも、既に傷だらけで鈴を守っていた佐々木深夜(ディーン・フジオカ)の姿を見て思わず激高してしまう。
しかしバレンタインデー当日、一星は鈴に素直に謝り、2人は星空デートを約束。その矢先、一星のことをずっと好きだった女子高生・北斗桜(吉柳咲良)が、彼にキスする現場を鈴が目撃。ぼうぜんとする鈴の表情で幕を閉じた。
2月21日(火)放送の第6話では、鈴&一星の恋がネクストステージへと突き進んでいく。鈴は一星と桜のキス現場を目撃しつつも、冷静に予定通り星空デートへと出掛ける。そんな鈴に、一星は「俺が好きなのは鈴だから」と断言。謎の男の影に怯える鈴を守るためにも「一緒に暮らそう。鈴は俺が守るから」と提案する一星に、鈴は全てを委ねることに…。そのまま2人は一夜を共にする。
そうして初々しい朝を迎えた2人は、北村の親友・磯村勇斗が演じる不動産会社の店員の案内の下、愛の巣を求めて物件を見に行く。感情を押し殺していた日々から一転、一星と出会ったことで心を解放し始めた鈴は、勤務先である「マロニエ産婦人科医院」のメンバーからも「キャラ変」と言われるほど、よく笑うようになっていく。
この第6話では、前回ラストで一星に突然キスした桜と、その母である一星の勤務先「遺品整理のポラリス」の社長・北斗千明(水野美紀)の関係も細やかに描写。これまでに、桜が北斗の元夫の連れ子だったことが明かされているが、北斗の元に、桜を産んだ母親から手紙が届く。そこには「海外に完全移住するため、最後に自分が産んだ娘に一目会いたい」と記されていた。
一星に恋心を伝えて気まずくなっていた桜に、間髪入れず降りかかる新たな試練。そんな中、桜が一世一代の決断を下す。果たして北斗と桜の母子関係、そして桜の一星に対する恋心は、どう決着するのか。
第6話(2月21日(火)放送)あらすじ
大学病院で働いていた5年前、ある妊婦の命を救えなかったことが原因で訴えられた雪宮鈴(吉高由里子)。時を超えたいま、SNSに「人殺し」という誹謗中傷コメントや盗撮画像をばらまかれ、自宅まで襲撃された鈴は、姿を現さない“その男”の存在に怯え震える。
一方、愛する鈴を守るため自宅へ駆けつけた柊一星(北村匠海)だが、自分より先に来て、傷だらけで鈴を守っていた佐々木深夜(ディーン・フジオカ)の姿を見て思わず激高。親友・佐藤春(千葉雄大)のことも救えない自分の無力感も相まって、非のない鈴に八つ当たりして飛び出してしまう。
翌日、頭を冷やした一星は、鈴にちゃんと謝ろうと、彼女を星空デートに誘う。しかし、待ち合わせ場所で鈴が目撃したのは、車の中で北斗桜(吉柳咲良)にキスされる一星の姿だった。
そんな中、「遺品整理のポラリス」の社長・北斗千明(水野美紀)の元に一通の手紙が届く。差出人は、桜を産んだ母親。つまり北斗と桜は実は血がつながっていない。桜は北斗の元夫の連れ子だったのだ。海外に完全移住するため、最後に自分が産んだ娘に一目会いたいと訴えるその手紙を、葛藤にさいなまれながらも桜に手渡す北斗。実の母親に会うべきか、会わないべきか…答えが出ない桜は、突然、鈴に会いに「マロニエ産婦人科医院」を訪れる。
さらには、ピンク頭のチャーリー(駒木根葵汰)と、元レディースの看護師長・犬山鶴子(猫背椿)の知られざる過去も明かされて…。
一方、出逢った日のように無数の星が輝く空の下、鈴に「一緒に暮らそう。鈴は俺が守るから」と、真っすぐ想いを伝える一星。ガラスも割られ、帰る家も失ってしまった鈴は、そのまま一星に全てを委ね、共に暮らすことになる。そんな最中、一星と深夜が居酒屋でまさかの鉢合わせ。ライバル心をむき出しにする一星だが…。
番組情報
『星降る夜に』第6話
テレビ朝日系
2023年2月21日(火)午後9時~9時54分
©テレビ朝日