前田敦子(小田千春役)コメント
脚本の玉田真也さんとは度々ご一緒しているのですが、本作のオファーをいただいた頃、映画のイベントでお会いした時に「かしましめしはすてきな作品ですよね」という話もして、とてもご縁を感じたので、すんなりと「やりたいです」とお答えしました。みんなでおしゃべりしながら毎回おいしいごはんを何品も食べるので、どんなメニューが出てくるのか楽しみです。
3人が出会うのと同じ春にスタートするドラマなので、現実世界と同時進行で3人が生きているかのように身近に感じてもらえたらと思います。友達同士で集まってみようかなとか、おいしいごはんを食べるために仕事頑張ろうとか、このドラマが日常の中で自分が少し幸せになるものに繋がるきっかけになってくれたらうれしいです。
成海璃子(中村聖子(ナカムラ)役)コメント
最初にお話を聞いた時は、友人と暮らすのって楽しそうで憧れるので、作品の中で擬似体験できることがうれしかったです。自分と同世代の等身大な役を演じることも楽しみです。
原作はじめ脚本にも良い言葉がたくさんあり、共感できるものが多かったです。それぞれ抱えている事情はあるけど、ほどよい距離感で寄り添いながら、一緒においしいごはんを食べる三人の関係性がすてきだと思いました。一人じゃなく、誰かと分かち合って食べるのっていいものだなと思いました。
塩野瑛久(雨海英治役)コメント
台本を読んでいく中で刺さるせりふ達はどれも押し付けがましくなく、それぞれの生き方を物語る象徴が散りばめられているように感じました。生きてきた環境が違えば抱える想いも違うから、仕事に人間関係、さまざまな形があると思います。それでも我々が日々口にする食事だけは同じ時間を共有できる唯一の環境なんじゃないでしょうか。
僕はこの『かしましめし』という作品に携われて本当に“運がいい”です。日々強く、そして繊細に生きる全ての皆さまに届いてほしい作品だと思っています。この作品も、より多くの人が共有できる。そんな作品にできるよう全力で向き合おうと思います。
原作・おかざき真里 コメント
『かしましめし』はマイペースにかなりゆっくり、ひっそり連載しているお話です。役者さん皆さまそれぞれバックボーンを持っていてかつ華やかで、彼・彼女らの口から出るせりふを一刻も早く聞きたくなりました。脚本も原作をとても大事にしていただいて、さらにテンポよく一歩踏み込んで面白くなっていて、期待しかありません。まして「食べ物ドラマ」で評判の高いテレ東さんです、自分が普段作っているメニューなのに視聴したら夜中におなかがすくこと必至です。テレビの前の皆さまに、温かい気持ちになったりおなかがすいたり、明日もちょっと生き延びようと思ってもらえますように。
プロデューサー・藤田絵里花 コメント
はじめてこの原作を読んだ時、ちょうど自分もこの3人と同じ年齢でした。「30 歳を目前に控えたこの煮え切らない空気感、分かる分かる!」とページをめくる手が止まらず、同時にこの3人の関係がとてもうらやましくなりました。干渉しすぎず、でも支え合いながら共に生活をするこの関係が、とても繊細で美しく、尊いものに見えたからです。
また、この3人を優しく包み込む“おうちごはん”も、毎度魅力的です。劇中には“人と分かち合うからこそ、楽しくて美味しい”。
そんなごはんの数々がたくさん登場します。一週間の始まりの月曜日、おいしいごはんとともに、優しい時間を共有できればと思います。テレビ東京が贈る「孤独じゃないグルメ」、ご期待ください!
番組情報
ドラマプレミア23『かしましめし』
テレビ東京系
2023年4月10日(月)スタート
毎週月曜 午後11時6分~11時55分
地上波放送終了後、動画配信サービス「Paravi」にて配信
出演:前田敦子、成海璃子、塩野瑛久
原作:おかざき真里『かしましめし』/祥伝社フィールコミックス
脚本:玉田真也、今西祐子
監督:松本佳奈、ふくだももこ
チーフプロデューサー:大和健太郎(テレビ東京)
プロデューサー:藤田絵里花(テレビ東京)、白石裕菜(ホリプロ)、宮森翔子(ホリプロ)
音楽プロデューサー:福島節
音楽:東川亜希子(赤い靴)
フードスタイリスト:飯島奈美
制作:テレビ東京、ホリプロ
製作著作:「かしましめし」 製作委員会
公式HP:https://www.tv-tokyo.co.jp/kashimashimeshi/
公式Twitter:@tx_kashimashi
公式Instagram:@tx.kashimashi
©「かしましめし」製作委員会
©おかざき真里/祥伝社フィールコミック