井ノ原快彦主演『特捜9』新シーズンがこの春開幕!羽田美智子&深川麻衣と意気込み語る

ドラマ
2023年03月01日
『特捜9 season6』左から)深川麻衣、井ノ原快彦、羽田美智子©テレビ朝日

井ノ原快彦主演の人気シリーズ『特捜9』(テレビ朝日系)の新シーズン『season6』が、4月5日(水)放送スタート。羽田美智子、吹越満、田口浩正をはじめ、前シーズンより加わった向井康二(Snow Man)、深川麻衣らも続投する。

『特捜9』シリーズは、2018年4月にスタート。難事件に挑む個性派刑事たちの活躍はもちろん、背景にあるそれぞれの人生模様をしっかり描き上げ、前シーズンも関連ワードが毎週トレンドランキング上位を席巻するほど反響を呼んだ。

前身番組『警視庁捜査一課9係』(2006年スタート)時代から17年間、共に過ごしてきた、家族のような特捜班。小宮山志保(羽田美智子)、青柳靖(吹越満)、矢沢英明(田口浩正)ら個性派刑事の捜査をまとめる主任として、そして前シーズンより加わった若手警察官・三ツ矢翔平(向井康二)、高尾由真(深川麻衣)の先輩として、井ノ原演じる浅輪直樹が引き続きまい進する。

シリーズを通じて登場人物たちのプライベートや心情の変化をリアルに楽しめるところも、『特捜9』の醍醐味。『9係』で出会い、『特捜9』で結婚した直樹と倫子(中越典子)の浅輪夫妻、『season4』の最終回で結ばれた村瀬健吾(津田寛治)&志保夫婦の現在も見どころだ。

さらには青柳・矢沢のコンビや、班長・国木田誠二(中村梅雀)の今の思いなど、『season6』ではそれぞれが抱える事情や関係性が、毎回の捜査に複雑に影響していく。手に汗握るミステリーと人間ドラマとの見事な融合は、長いシーズンを積み重ねてきた『特捜9』だからこそ成し得る境地。1話完結のドラマでありながら、彼らの個性が絡み合ってどんどん変貌を遂げていくさまを、1クールを通した“縦軸”として描く。

井ノ原は新シーズンスタートに向け、「もう『season6』になるんだなと思うと…感慨深いです」としみじみ語りながら、「今年は人間ドラマにもう一度立ち返って、それぞれのプライベートも描き、事件解決だけじゃなく、1人ずつが抱えるドラマを大事にしていくのが見どころ。それこそが、17年を経た今の僕らだからできることなんじゃないかな」と、さらなる高みへと疾走する決意を。

羽田もまた「17年間続いてきた『特捜9』はドラマの“老舗”といえるかもしれませんが、老舗って必ず“革新”があるから継続しているもの。老舗の味を残しつつフレッシュな空気も加えて、私たちにしかできない作品づくりを今年も目指していきたい」と、井ノ原の思いに共鳴した。

そんな羽田との“女子バディ”の活躍も期待される深川は、「新シーズンでは1年間の経験を得て、少しほぐれた由真の気持ちを表現できたらいいなと思っています。2年目は、ちょっと遊び心を持ちながら楽しんで演じていきたい」と進化を誓っている。3名のコメント全文は、次ページに掲載。

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