3月1日(水)に行われたテレビ東京の4月編成説明会に、スペシャルゲストとして福士蒼汰が登場した。
福士は、4月28日(金)にスタートするドラマ『弁護士ソドム』(テレビ東京系 毎週金曜 午後8時〜)に主演。「ソドム」とは旧約聖書に登場する街の名前で、「退廃」や「悪徳」の象徴とされる言葉だ。福士は周りから「ソドム」と呼ばれる型破りな“詐欺加害者専門弁護士”・小田切渉として、弱者を食い物にする“詐欺加害者”の味方をし、裁判で勝たせていく。
いっぽう、詐欺師を専門に弁護するという人道にもとるような仕事を渉が選んだのには、ある目的が。本作はただの法廷ものではない、スリリングなリーガルサスペンスとなっている。
登壇した福士は、「今回はオリジナル作品ということで、企画の段階からお話をさせていただきました。僕の意見や考えをたくさん取り入れてくださって。一緒に作品を作っていくみんなの意見を尊重し合いながら、お互いの意見をすり合わせて、良いものを作っていこうという気概を感じられるスタートでした。これから撮影もすごく楽しみです」と本作に懸ける思いを。
また、4月改編のキーワード「ドラマチック」にちなんで、『弁護士ソドム』の「ドラマチックな部分」を祖父江里奈プロデューサーが発表。「法廷よりもハラハラドキドキ、弁護士とは違う別の顔」とし、福士は「弁護士ものなので法廷のシーンももちろんあるのですが、それ以上にハラハラドキドキする展開が待っている。普通の弁護士ものとは違ったその先があって面白いです」と話した。
2021年の『神様のカルテ』以来の主演となる福士だが、その時の好青年な役柄から一転、今回は悪徳弁護士という役柄に。演じるに当たり、「弁護士の役なので、裁判の傍聴や弁護士の方とお話できたらいいなと思っています。“悪徳弁護士”という役柄ですが、ただの悪徳かといえば“?”なところもあって。なぜ渉がこういう行動をとっているのか、彼の人生はどこで歯車が狂ったのか。本来の人間というものが表れているので、人間味のある作品としても見ていただけると思います」と説明した。
また人間味・人情味があるストーリーを重視している本作。難しい専門用語などはなるべく避け、エンターテインメントとして作っているという。
福士も「台本を読んで、エンタメあるな~と思いつつ、心が揺さぶられるようなシーンもたくさんあって、演じがいがあるなと思いました。難しい部分もありますが、キュンとするようなシーンもあるし…(笑)。弁護士なので、『スーツがビシッと決まってる』というト書きから始まったりもしていて。ルックスの部分もエンタメとして楽しんでいただけると思います」と語った。
そして、最後に「テレビ東京のスタッフの皆さんの熱意をすごく感じています。僕も負けないように存分に熱意を発揮して、良い相乗効果が生まれたらいいなと思っています」と意気込みを述べた。
番組情報
ドラマ8『弁護士ソドム』
テレビ東京系
2023年4月28日(金)スタート
毎週金曜 午後8時〜8時54分
配信:
・TVer テレ東系リアルタイム配信 (https://tver.jp/live/tx)
・広告付き無料配信サービス「ネットもテレ東」(テレビ東京HP、TVer)
※最新放送回の見逃し配信は、各話放送終了直後から配信開始
監督:及川拓郎、久保田博紀
脚本:泉澤陽子、三浦駿斗
チーフプロデューサー:濱谷晃一
プロデューサー:田淵俊彦、祖父江里奈、本間かなみ、神山明子(メディアプルポ)、伊藤茜(メディアプルポ)
制作協力:メディアプルポ
製作著作:テレビ東京
公式 HP:https://www.tv-tokyo.co.jp/sodom/
公式 Twitter:@tx_dorama8
公式 Instagram:@tx_dorama8
©テレビ東京