志田未来が主演、風間俊介が共演する読売テレビ・日本テレビ系プラチナイト木曜ドラマ『勝利の法廷式』(毎週木曜 午後11時59分~深夜0時54分)が、4月13日(木)からスタートすることが決定した。
本作は、親友を冤罪で殺人犯にしてしまったことから法廷を去った女性弁護士が、謎の脚本家の力を借りて現代社会の闇を暴く完全オリジナルのリーガルミステリー。
親友を冤罪で殺人犯にしてしまい、法曹界から姿を消した弁護士・神楽蘭。1年後、蘭と同姓同名のリーガルエッセーがネット上に掲載され、“敗けを知らない敏腕弁護士”として祭り上げられていた。そんな蘭の前に現れたエッセーの筆者は、謎の天才脚本家・黒澤仁。蘭は親友の冤罪を晴らすため、黒澤が書く台本の力を借り、弁護士活動を再開する。蘭が救えなかった親友の事件の謎。そして、黒澤が抱えている謎。2つの謎が絡み合いながら徐々に真実が明らかになり、1つの事件につながっていく。
主人公の弁護士・神楽蘭を演じるのは、志田未来。蘭は、子役として活躍し、その後弁護士として活動するも、1年前、親友を冤罪で殺人犯にしてしまったことがきっかけで、法律の世界から離れ、すさんだ生活を送っている。
そんな蘭を、再び法廷に立たせる脚本家・黒澤仁役には、風間俊介が決定。謎の天才脚本家である黒澤は、無愛想ながら、蘭に書き与える脚本の腕は一流。そんな黒澤には、明かされていない謎の過去があった。
弁護士・蘭と脚本家・黒澤が異色のバディを組み、現代社会の不条理に巻き込まれ、悩み苦しむ依頼人たちに寄り添い、事件を解決していく。その中で、蘭と黒澤、それぞれが抱える2つの謎が絡み合い、真実が判明していく中で、やがて1つの事件につながっていく。
志田は「蘭は過去に子役として活躍していて、私自身と通ずるものがあり、ぜひやらせていただきたいと思った作品です。20代最後の作品として、今作に参加させていただけることがとても光栄です。見てくださる方々が応援したくなるような蘭を演じられたら、と思っています」と意気込みを。
風間は「黒澤は謎めいた部分が多いですが、鋭い洞察力を持った男です。筋書きがないところに筋書きを作る、不可能を可能にするキャラクターなので、そこに説得力を持たせられたらいいな、と思います」と語っている。志田と風間、多鹿プロデューサーのコメントは次ページに掲載。
志田未来 コメント
◆今回の作品と自身の役どころの印象について
自分の言葉ではなく、脚本家に書いてもらった台本を手に裁判に挑むという、今までにない新しいドラマだと思いました。私が演じる蘭は、過去のトラウマから、法廷に立っても自分の言葉がうまく出てこなくなってしまっています。いろいろな思いを抱えながらも、法廷の場で勝つだけではなく、依頼者やその周りの方々が幸せに生きられることを願う、真っすぐで優しい女性です。人の心にしっかりと寄り添いすぎるあまり、相手に共感しすぎてしまうところもありますが、そこがまた蘭の魅力だと思いました。
◆本作への意気込み
蘭は過去に子役として活躍していて、私自身と通ずるものがあり、ぜひやらせていただきたいと思った作品です。20代最後の作品として、今作に参加させていただけることがとても光栄です。見てくださる方々が応援したくなるような蘭を演じられたら、と思っています。
◆風間俊介さんとのご共演について
現場での風間さんは、常に周りを気にかけてくださり、現場にいてくださるだけで安心感があるので、ご一緒させていただけることがとてもうれしいです。また、お会いするといつも気さくに優しく接してくださる風間さんと、風間さん演じる黒澤が180度違うので、どんなキャラクターになるんだろう、と台本を読みながら妄想を膨らませてワクワクしています。
◆視聴者へメッセージ
今、この時代にいつ起きてもおかしくない、もしかしたら身近で起きてしまうかもしれない、そんなリアリティのある事件を裁いていきます。依頼人の方々の事件の中に隠された心温まるストーリーも見どころの一つだと思うので、ぜひ楽しみにしていてください。
風間俊介 コメント
◆今回の作品と自身の役どころの印象について
法廷ものの作品、また、法廷を舞台に例える作品も数多くあると思いますが、比喩表現ではなく、本当の意味で“法廷が舞台と化す”ドラマはこの作品が初めてだと思うので、「正真正銘の“法廷が舞台の作品”はこれだ!」と感じています。法廷ものであり、ミステリー要素もあり、ウィットに富んだジョークなどもあり…みんなが好きな要素が詰め込まれたドラマでありながら、今までの法廷ものとは違う、新しい風を吹かせられる予感がしています。黒澤は謎めいた部分が多いですが、鋭い洞察力を持った男です。筋書きがないところに筋書きを作る、不可能を可能にするキャラクターなので、そこに説得力を持たせられたらいいな、と思います。また、謎多き存在であるだけではなく、回を重ねるごとにいろんな顔が徐々に見えてくるので、その人間らしさも同時に兼ね備えて演じていけたら、と思っています。
◆本作への意気込み
ドラマはやはり、たくさんの人に見てもらい、楽しんでもらうために作るものだと思っています。「皆さんに喜んでもらいたい」という気持ちで、いい作品を届けられるようキャスト・スタッフ一丸となって頑張りますので、ぜひ楽しみにしていただけたら、と思います。
◆志田未来さんとのご共演について
この作品が3回目の共演ということで、ご縁がある女優さんだなと思っています。今回は躍動感のある役を演じられるので、すごく楽しみです。志田さんが作る空気、そして僕が作る空気、それが混ざり合った時にどんな色になるのか?というのが、僕自身、今からとても楽しみですし、それを皆さんに見ていただくのが楽しみですね。
◆視聴者へメッセージ
面白いドラマです!! 撮影は今からですが、作る僕たち自身が楽しみにしている作品なので、見てもらう皆さんにも楽しんでもらえる作品になる、と確信を持っています。ぜひ放送を楽しみにお待ちください。
多鹿雄策プロデューサー コメント
「2023年とタイアップしているようなドラマを作りたい」という想いからスタートしました。『誹謗中傷や闇バイトといった、現代の社会問題を題材にしたリアリティさ』と『元天才子役の弁護士と謎の脚本家がバディになるというエンターテイメント性』の両方を兼ね備えた、新たなリーガルドラマをお届けします!
◆弁護士・神楽蘭について
抜群の演技力を持っている主人公の弁護士を志田未来さんに演じていただきます。私自身、志田さんと同世代で、ずっとテレビを通して拝見していました。そんな志田さんに、元子役の弁護士を演じていただけること、感無量です…!毎話、いろんな台本を演じるカメレオン弁護士を、志田さんがどう演じられるのか?お楽しみください!
◆脚本家・黒澤仁について
優れた洞察力を持つ謎の脚本家を風間俊介さんに演じていただきます。ずっとご一緒したいと思っていた風間さんの見たことない新たな一面を見てみたい!と思い、黒澤という男の過去が出来上がりました。毎話、黒澤の過去と共に新たな謎が生まれる、今作の不穏な空気を、ぜひ考察しながら、お楽しみください!
番組情報
『勝利の法廷式』(全10話)
読売テレビ・日本テレビ系
2023年4月13日(木)スタート
毎週木曜 午後11時59分~深夜0時54分
<キャスト>
志田未来、風間俊介
<スタッフ>
脚本:小谷暢亮(『元彼の遺言状』『DCU~手錠を持ったダイバー~』)、本田隆朗(『テッパチ』) ほか
監督:宝来忠昭(『NICE FLIGHT!』『消えた初恋』『罠の戦争』)、本田隆一(『魔法のリノベ』『極主夫道』『探偵が早すぎる』) ほか
チーフプロデューサー:岡本浩一
プロデューサー:多鹿雄策、福田浩之、河野美里(ホリプロ)、奥村麻美子(ホリプロ)
制作協力:ホリプロ
制作著作:読売テレビ
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