4月期に放送されるドラマ『あいつが上手で下手が僕で シーズン2』(日本テレビほか)に、シーズン1に出演していたコンビ、らふちゅーぶ(崎山つばさ・鳥越裕貴)、アマゲン(陳内将・梅津瑞樹)、ロングリード(橋本祥平・田中涼星)の3組が出演することが決定した。
『あいつが上手で下手が僕で』は、“遭難劇場”と揶揄される寂れた「湘南劇場」へ“島流し”された芸人たちが、劇場から脱出するために奮闘、共闘する青春群像劇。昨秋に上演された舞台「あいつが上手で下手が僕で シーズン2」が大盛り上がりのうちに大千穐楽を迎え、4月期にドラマシーズン2の放送が発表された。
楽屋のにぎやかさだけで辛うじて生気を保っていた湘南劇場。しかし、らふちゅーぶ、アマゲン、ロングリードらが徐々に仕事が増えてきたことで、楽屋は閑散。取り残されたエクソダス(荒牧慶彦・和田雅成)の嫉妬の空気で充満した劇場は遭難劇場を通り越し、“墓場”と化していた。
そこにやってきたのはパチファンラストイヤーのラストワルツ(和田琢磨・染谷俊之)、幼なじみコンビのノノクラゲ(溝口琢矢・大平峻也)、SNSの新星ねあんでる(木津つばさ・中尾暢樹)の3組。エクソダスが参加した深夜番組で共に競い、戦い、手を組んできた彼らを加え、総勢7組となった湘南劇場は、いつになく活気づいていた。
にぎやかさを取り戻したかのように見えた湘南劇場だったが、3か月がたち、再び客足は遠のき、いつもの姿に戻っていた。そんななまけ始めた芸人たちに活を入れるため、新たな支配人がやってくる。売れない芸人を雇うだけの余裕はない。ランキング制を導入し、最下位のコンビは湘南劇場からクビになると掲げた。誰がどう見ても最下位であるエクソダスは、解散を懸け、一世一代の大勝負に出る。
シーズン1ではエクソダスと共に横並び一線、誰がいち早く“脱出”できるのかドタバタ群像劇を繰り広げたらふちゅーぶ、アマゲン、ロングリードの3組。ドラマ『カミシモ シーズン2』ではなんと3組ともそろってブレイクの兆しが。いまだに“遭難”真っただ中のエクソダスと、新たに“島流し”されてきたラストワルツ、ノノクラゲ、ねあんでるに対して、時にエールを送り、時に活を入れ切磋琢磨していく。
ひとつ先のステージを行く彼らの存在により、湘南劇場メンバーの焦りや葛藤、刺激や奮起といった要素が際立ち、ドラマにより深みを与えていく。脚本はドラマシーズン1に引き続きヨーロッパ企画が担当。一筋縄ではいかないスケールアップした湘南劇場でどんなエピソードが巻き起こるのか。
番組情報
『あいつが上手で下手が僕で シーズン2』
日本テレビほか
4月スタート
<キャスト>
荒牧慶彦、和田雅成、染谷俊之、溝口琢矢、大平峻也、木津つばさ、中尾暢樹/鳥越裕貴、陳内将、梅津瑞樹、橋本祥平、田中涼星・崎山つばさ/和田琢磨 ほか
<スタッフ>
脚本:上田誠、大歳倫弘、左子光晴、橋本尚和(ヨーロッパ企画)
企画・演出:橋本和明(WOKASHI)
演出:山口淳太(ヨーロッパ企画)、岡本充史(AX-ON)
制作協力:AX-ON
制作プロダクション:ウインズモーメント
製作著作:カミシモ 2 製作委員会(日本テレビ、FAB、読売テレビ)
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