安藤サクラが主演を務め、バカリズムが脚本を手掛ける日曜ドラマ『ブラッシュアップライフ』(日本テレビ系 毎週日曜 午後10時30分)がオールアップを迎えた。
本作は、地元の市役所で働く実家住まいの独身女性・近藤麻美が平凡な人生をもう一度やり直すタイムリープヒューマンコメディ。ある日突然、人生をゼロからやり直すことになった麻美。気がつくと、そこは産婦人科のベッドの上で、目の前には若き日の父と母の姿が。そこから彼女の2周目の人生が始まる。
このたび、本作のオールアップの際の写真と最後の撮影を終えた主演の安藤サクラ、そして仲良し4人組の親友を演じた夏帆、木南晴夏、水川あさみのコメントが到着した。
最後の撮影を終え、夏帆、木南、水川が声をそろえて「このシーンをもちまして……」と、きっかけを作ると、主演・安藤から「ブラッシュアップライフ、全編撮影終了でございます!」と声が上がり、スタッフから大拍手とともに花束が手渡された。スタッフから「皆さまの軽快なトークでお願いします!」と任された4人は、そろって「すごく、本当に楽しかった!本当にありがとうございました!」とやり切った笑顔を見せた。
水川から「皆さん、いかがでしたか?」と振られた安藤が「後半は“終わる!”という事をちゃんと実感しながらもすごく楽しい毎日で、すごく大好きな皆さんと過ごせて“アイラブユー”という気持ちでいっぱいです。寂しい気持ちというよりもラブで満たされております」とコメントすると、夏帆、木南、水川はそろって「同じくです!(笑)。本当に楽しかったです!!」と続いた。途中から物語に参加した水川は「キャスト、スタッフ全員が平等で、すごくすてきな現場だなと思いました!素晴らしいです」と拍手を送った。
木南は「同世代の女優さんたちとこんなにお芝居することなかったので、本当にすごく楽しかったです。いろんな制限もなく、伸び伸びと撮影させてくださったスタッフの皆さんのおかげです。ありがとうございました!」と感謝を伝えると、「“女優の放牧”ね!」(安藤)、「そう!女優を放牧させてくれたから伸び伸びできました!」(木南)と、チームワークの良さを発揮した。夏帆も「皆さんのおかげで楽しかったです!ありがとうございました!」と満面の笑みで感謝の想いを語り、終始キャスト・スタッフ共に笑いの絶えない、仲の良さが伝わってくるクランクアップとなった。
最後に、本作が民放連続ドラマ初主演となった安藤は「スタッフもキャストもハヒハヒと笑いを我慢しながら、そして、バカリズムさんの脚本を邪魔しないように、程よくみんながアイデアを持ち出し、それが生かされる、妥協のない現場でした。私は、初めて(民放の)ドラマでこういう役目をさせていただいて、それがこの作品で本当に良かったです。皆さんアイラブユー!! こういう作品が世界を救うと思います!」と劇中に出てくる染谷将太演じる福ちゃんの代表曲「アイラブユーが世界を救う」のタイトルに懸けて、キャスト・スタッフ全員に感謝の気持ちを伝え、大拍手が送られた。
いよいよ、12日の放送でついに最終回。地方公務員、薬剤師、ドラマプロデューサー、研究医、パイロット……巡り巡ってたどり着く、麻美の人生の終着点は…。かつて思い描いた希望の未来は、果たしてやってくるのか。