門脇麦が主演を務める水曜ドラマ『リバーサルオーケストラ』(日本テレビ系 毎週水曜 午後10時)で、原日出子、岡部たかし、津田健次郎、石野真子がクランクアップを迎えた。
本作は、地味な市役所職員として働いている元天才ヴァイオリニストの主人公が、強引すぎる変人マエストロと共に地元のポンコツオーケストラを立て直す音楽エンターテインメントドラマ。
国際コンクールを総なめ、名門オーケストラと共演を果たし、“天才ヴァイオリン少女”の名をほしいままにした谷岡初音(門脇)は10年前、とある理由で表舞台から突如、姿を消した。
二度と舞台には立たないと心に決めた初音だが、強引すぎる変人マエストロ・常葉朝陽(田中圭)に巻き込まれ、地元のポンコツオーケストラ・児玉交響楽団(通称・玉響)を立て直すことに。しかし2人の前には、数々の障害と強敵が出現する。
3月15日(水)放送の最終話では、玉響と日本一のオーケストラ・高階フィルハーモニックオーケストラがついに対決。負ければ解散となる、運命のこけら落とし公演に向けて朝陽は指導に熱が入り、初音と2人で「チャイ5」(チャイコフスキーの交響曲第5番)の解釈や表現方法を話すこともしばしば。うれしい初音だが、朝陽が移籍するといううわさを聞いて不安に駆られていた。
放送に先駆け、そんな玉響と高階フィルの対決が行われるシンフォニーホールでの撮影でクランクアップを迎えた4人。大きな拍手と共に花束が渡されると、朝陽の母・康子を演じた石野は「朝陽のお母さんになれて本当にうれしかったです。皆さんに会えて本当にうれしかったです! ありがとうございました」と語った。
ライバル市議・本宮を演じた津田は、「楽しかったです! 視聴者の皆さんから(劇中で本宮が玉響の演奏を妨害するため振る舞った)“豚汁”“豚汁”と呼んでいただいて…まだ皆さん撮影が残っていますので体に気を付けて最後まで乗り切ってください、ありがとうございました」と、自身がSNS上で呼ばれているあだ名にも触れつつコメントを。
玉響の愛すべき事務局長・小野田を演じた岡部は、共演者の面々から「たかしー!」「小野田ぁ!!」と声を掛けられつつ、「終わってしまったぜ、ちぇ!」と初音をまねて床を蹴るポーズを。一同を笑いに包み、「皆さんの楽器や演奏に対する真摯な向き合い方、努力、乗り越えていく力、勉強になりました、ありがとうございました!」と笑顔で述べた。
王者・高階フィルを率いる高階藍子を演じた原は「このドラマに参加することができて本当にうれしかったです。このお仕事に自分自身すごく励まされました。藍子のようにしなやかに強く生きていきたいと思います、ありがとうございました」とコメントした。
番組情報
『リバーサルオーケストラ』最終話
日本テレビ系
2023年3月15日(水)午後10時
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