吉高由里子が主演を務めるドラマ『星降る夜に』(テレビ朝日系 毎週火曜 午後9時〜10時)の最終話が、3月14日(火)に放送される。
のどかな海街で、感情を忘れて孤独に生きる産婦人科医・雪宮鈴(吉高由里子)と、音のない世界で自由に生きる10歳下の遺品整理士・柊一星(北村匠海)。命のはじまりと終わりをつかさどる対照的な2人が星降る夜の出会いを機に、世の中のさまざまな既成概念を飛び越えながら運命の恋を育んでいく“10歳差”ピュアラブストーリー『星降る夜に』。
3月14日放送の最終話では、ついに物語が完結。星降る夜、突然のキスで始まった鈴と一星の恋がこよい、どこまでも優しい愛と涙と笑顔に満ちたクライマックスを迎える。
そんな最終話に、4月スタートの高畑充希×田中圭W主演作『unknown』から高畑が、闇原こころ役で『星降る夜に』にカメオ出演する。このカメオ出演は、高畑が吉高&北村とプライベートでも仲良しということもあって実現した。
仲良しの3人は撮影現場でもおしゃべりが止まらず、『星降る夜に』を見ている高畑と、お互いの作品について話すことも。ほっこりとした空気が流れる中、撮影は行われた。
3人の共演シーンは遊び心も満載。こころ(高畑)は週刊誌のエース記者でありながら、その正体は吸血鬼。そんな奇想天外な役どころにちなみ、高畑が出演する場面では、吉高と北村の衣装が吸血鬼を意識したシミラールックのスタイリングに。『星降る夜に』の世界にどっぷり漬かりながらも『unknown』の世界観も楽しめる仕掛けになっている。
また、『星降る夜に』のラストエピソードも必見だ。先週放送された第8話では、妻の命を救えなかった鈴を逆恨みし、執拗な攻撃で鈴や視聴者を恐怖に陥れてきた伴(ムロツヨシ)に変化が。一度は自らの命を断とうと海へ向かうも、鈴や一星らの優しさに心を抱きしめられ、子どものように泣き崩れた。
最終話では、一星と鈴の同僚・佐々木深夜(ディーン・フジオカ)、一星の親友・佐藤春(千葉雄大)、そして伴が男4人で銭湯へ。さらに、心の闇を吐き出した伴の姿を見て、深夜にも変化が訪れる。10年前に妻と子を亡くしてから心の時間が止まっていた深夜が、とうとう妻の遺品を整理することを決意。
一星率いる「遺品整理のポラリス」の面々の手で片づけられてゆく、この10年手を付けることができなかった思い出の残像。そんな中、深夜の口からこれまで胸の奥に押し込んでいた複雑な本音があふれ出す。僕が医者になったのは「復讐のため」という衝撃発言で視聴者を戸惑わせた深夜が語る、10年間抱えた思いとは。
物語に関わるすべての人々が次なる一歩を踏み出していく最終話。感情を忘れて孤独に生きてきた産婦人科医・鈴と、そんな彼女に笑顔をもたらした“音のない世界”で自由に生きる10歳下の遺品整理士・一星。果たして2人が迎える結末とは。
最終話(3月14日放送) あらすじ
妻の命を救えなかった雪宮鈴(吉高由里子)を5年にわたり逆恨みしてきた伴宗一郎(ムロツヨシ)。しかし、そんな自分にも降り注ぐ鈴の優しさや、同じ境遇に苦しむ佐々木深夜(ディーン・フジオカ)の共感にさいなまれ、自らの命を絶とうと海へ向かう。しかし、すんでのところで鈴の恋人・柊一星(北村匠海)に全力で抱きしめられた伴は、まるで子どものように、すべての思いを吐き出すかのように、涙を流すのだった――。
そんな伴の姿は、妻・彩子(安達祐実)とおなかの中の子を同時に亡くしてから10年――涙を流せないまま、医者になることを選んだ深夜の心の時計の針を、優しく進めてゆく。ある日、妻の親友でもあった北斗千明(水野美紀)が営む「遺品整理のポラリス」に、突然訪れる深夜。「10年間、お願いできなくて…ごめんね」と、妻と暮らした家を整理する決心を告げるのだった。
そして迎えた遺品整理当日。鈴も見守る中、チーフの一星率いるポラリス従業員も総出で、次々と遺品が片づけられていく。そんな中、深夜の口から「僕が医者になったのは、復讐が理由でした」という言葉がこぼれだす。隣に寄り添い、その言葉に静かに耳を傾ける鈴。これまで深夜が“胸の奥に押し込んでいた複雑な本音”があふれ出す。
物語はついに完結へ――。
託された最後の遺品整理。
孤独な星々はやがてつながり、大きな愛を知る。
番組情報
『星降る夜に』
テレビ朝日系
毎週火曜 午後9時~10時
番組公式HP:https://www.tv-asahi.co.jp/hoshifuru_yoruni/
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