前原滉主演のスペシャルドラマ『3年VR組』(カンテレ/関西ローカル 深夜1時~2時)が3月26日(日)に放送されることが決定。主演の前原と、共演の松井愛莉、犬飼貴丈からコメントが到着した。
本作は、近年話題となっている仮想空間「メタバース」をテーマにした完全オリジナル作品。主人公・隼斗を前原滉、その妻・みちるを松井愛莉、隼斗がメタバースで変身するイケメン高校生・ハヤトを犬飼貴丈が演じる。
ゲーム雑誌のライターをしている主人公・内田隼斗は、昔から容姿に自信がなく、妻のみちるとの会話も減り、離婚間近だった。ある日、隼斗の元に最新ゲーム「3年VR組」のレビュー記事の執筆依頼がくる。このゲームは、メタバース上に開校した高校が舞台で、「性別・容姿・年齢」全てを自由に変えて仮想現実の高校生活を楽しむことができるというもの。
隼斗も17歳のイケメン“道明寺ハヤト”として仮想の高校生活をスタートさせるが、そこでなんと17歳の“みちる”と出会う。彼女は名前も姿も現実世界の妻・みちると全く同じ。そしてあろうことか、ハヤトは17歳のみちるからひと目ぼれされてしまう。
「妻が自分に恋をしている? けれどそれは本来の自分ではなく、イケメンの自分。でもなんだかときめいてしまう…!」と隼斗の心は揺れるが、一方で現実に戻れば倦怠期の妻が笑顔一つ見せずに家に帰ってくる。そうするうちに、「3年VR組」の高校生活の中では、みちるとの距離はどんどん縮まっていくばかり。果たして彼女は妻なのか、それとも赤の他人なのか。付き合ってほしくはないけど、付き合いたい。そんな複雑な新感覚ラブストーリーが始まる。
キャストインタビュー
◆脚本を読んだ感想はいかがでしたか?
前原滉(内田隼斗 役):この世界をどういうふうに映像にしていくのかとてもワクワクしたのと、目まぐるしく話が展開していくなぁと思いました。自分がゲーム好きなのでこんなゲームがいつしかできたらいいのに! そしたら“隼斗”と同じようにめちゃくちゃ男前になって仮想空間で生きたいなぁとも思いました。
松井愛莉(内田みちる 役/町野みちる 役):面白い! と素直に思いました。仮想現実では恋をしてときめいていて、現実世界では冷めている夫婦。行ったり来たりして演じるのが楽しみでした。VRで高校生に戻れて青春をやり直せるとしたら、自分はどんなことするかなと考えたりしてワクワクしていました。
犬飼貴丈(道明寺ハヤト 役):最初は普通に楽しんで読んでしまったのですが、のちのち難しさに気づきました。“内田隼斗”と“道明寺ハヤト”は同じ人物なのに違う役者が演じるわけですが、全く違う人物になったらだめだな、バランスを崩しちゃいけないなという使命感はあるなと思いました。
◆それぞれ役を演じるにあたって、難しさなどはありましたか?
前原:短い時間の中で、とにかく速いテンポでいろんなことが押し寄せてくるので、そこの整理をつけるのが難しかったです。ただ、なんとなく似ている部分もあったので寄り添える部分もたくさんありました!
松井:ガサツで女っ気があまりない“みちる“と、高校生に戻った“みちる”(のとき)は、恋をして少し女子っぽさを意識して演じました。女っ気がない女子はあまり演じたことがなかったのですが、気負わずに素に近い感じで演じられたかな? と思っています!
犬飼:以前出演した特撮ドラマの時は、スーツアクターさんが演じたものに声入れをする一方で、変身していないときは自分で演じていました。でも全く違う1人の人物を2人で演じることは今までなかったので、そこの難しさはありました。でも、前原さんから「好きにやってください」という言葉をいただいたおかげで、自分の中でイメージした“ハヤト”を演じることに専念できました。
◆視聴者の皆さんへメッセージをお願いします。
前原:仮想空間がどのように表現されているのか、自分自身もまだ見ていないため、どういうふうに仕上がっているか楽しみです。皆さんも一緒にどうなっているか、楽しみにしてください!(笑) そして“隼斗”と“みちる”は、どうなっていくのか! どうなってしまうのか? ぜひ最後まで見届けてもらえたらうれしいです!
松井:私が演じる“みちる”は、ある思いを抱えてVR組に入学します。仮想現実と本当の現実、どっちもリアルなのか果たして現実だけがリアルなのか。とても面白い作品になっていると思うので楽しみにしていてください!
番組情報
『3年VR組』
カンテレ(関西ローカル・配信あり)
2023年3月26日(日)深夜1時~2時
<キャスト>
前原滉、松井愛莉
古川毅、小栗有以(AKB48)、吉田ウーロン太、中村舞(STU48)
今井隆文、五十嵐めぐみ、犬飼貴丈
<スタッフ>
脚本:中村允俊
音楽:有田尚史
主題歌:SPRINGMAN「カポック」(TALTO / murffin discs)
プロデューサー:田中耕司
演出・プロデューサー:的場政行
制作協力:ファインエンターテイメント
制作著作:関西テレビ放送
番組HP:https://www.ktv.jp/3nenvr
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