高橋一生主演の土曜ナイトドラマ『6秒間の軌跡〜花火師・望月星太郎の憂鬱』(テレビ朝日系 午後11時30分〜深夜0時)の最終回が、3月18日(土)に放送される。
高橋一生と橋爪功の「2人で一緒にドラマをやりたい」という熱い思いが実現し、テレビ朝日のドラマ初出演となるヒロイン役・本田翼が加わった心温まるファンタジー作『6秒間の軌跡』。
3月18日(土)放送の最終話では、母・理代子(原田美枝子)と出会い直した星太郎(高橋)が、持ち続けていたわだかまりを捨てて、徐々に関係性を修復。その過程で、幽霊となって自分の前に現れた航(橋爪)にあらためて感謝の気持ちを伝えたり、花火師の弟子でもあるひかり(本田)と息ピッタリの作業を見せたりと成長を見せる。
理代子との関係性を修復するにつれて、花火により向き合うようになったり、彼女からプレゼントされた真っ赤なマフラーを室内でも着用したりと、星太郎の心境にも大きな変化が。そんな星太郎を、幽霊となり見守り続ける航。再び目の前に現れてくれたことへの感謝の気持ちを述べる星太郎だが、理代子との関係も前向きに進み、ひかりの仕事、プライベート両面でのサポートも頼もしく…。航は幽霊のまま居続けるのか。星太郎が航に素直な気持ちを吐露するシーンは、高橋と橋爪の年齢やキャリアを超えて互いにリスペクトを送り合う関係性も彷彿とさせる。
そして、星太郎の弟子としてすっかり花火作りの姿も板についてきたひかり。元彼に関する思わぬ連絡が入り、心が乱れるが、星太郎のひと言で一触即発の事態に。気になるのは「ケンカするほど仲が良い」という言葉通りの2人のこれから。花火師の師弟関係を超えた展開に期待が高まる。
さらに、本作の“もう1人の主役”である打ち上げ花火を、星太郎、航、ひかりの3人で見上げるシーンも。そしてその時、理代子は…。見上げた花火に未来を見た星太郎と、30年ぶりに出会い直した理代子の関係性の行方にも注目だ。
最終話あらすじ
強いわだかまりを持っていた母・理代子(原田美枝子)と出会い直し、関係性が修復へと向かう望月星太郎(高橋一生)。それは、日常生活にも影響を及ぼし、注文が入っていないにもかかわらず、花火のアイデア作りに勤しんだり、理代子からプレゼントされたマフラーを室内でも巻いたり…。そんな星太郎の姿を、望月航(橋爪功)の幽霊と水森ひかり(本田翼)はほほ笑ましく見守る。しかし、航は「星太郎は本当に花火師で良かったのか」とひかりに吐露。狭い世界しか見せてやれなかったことを後悔しているようだが、ひかりはそんな航を優しく諭す。
この頃には、星太郎の元で花火師としての修業を積んだひかりの技術もすっかり板につき、2人での花火作りの作業も息ピッタリ。そんな時、ひかりに入った一件の連絡が原因で、眠れない夜を過ごすことに…。やがて、そのことで口論となる星太郎とひかり。お互いに言いたいことを言い合い、感情をあらわにするが、最後には星太郎からなぜか笑顔がこぼれる。
その後、星太郎は航に、理代子に伝えたいことがあるなら伝えると言うが、航は別にないと答える。逆に星太郎は、幽霊として再び星太郎に前に現れてくれた航に、感謝を伝えるのだった。そして、理代子と出会い直したことで、今までとは違う景色を見始めた星太郎は、航のある言葉を聞き、ひとつの決意を実行に移す。
番組情報
『6秒間の軌跡~花火師・望月星太郎の憂鬱』最終話
テレビ朝日系
2023年3月18日(土)午後11時30分~深夜0時
番組公式HP:https://www.tv-asahi.co.jp/6byoukannokiseki/
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