3月25日（土）に、ドラマ『自由な女神－バックステージ・イン・ニューヨーク－』（東海テレビ・フジテレビ系全国ネット 深夜0時10分~1時05分）の最終話が放送。井桁弘恵、武田真治からコメントが到着した。
本作は、地味な田舎女子サチ（井桁弘恵）が、伝説のドラァグクイーン・クールミント（武田真治）と出会い、人生が180度真逆に動き始める上京物語。これまではサチがクールミントに背中を押されながらファッションデザイナーとして頑張ってきたが、最終話ではその構図が“逆転”する。
「第3話までサチはミントさんにたくさんお世話になって、影響を受けて、成長させてもらってきたのですが、第4話ではそのミントさんをみんなで助けるというか、支えるというか、背中を押していく展開になるんです。まさに、そこが見どころだと思います！」と井桁。
サチたちの前から姿を消したクールミント。結婚、挫折、病気などさまざまな憶測が飛び交う中、それまですべてクールミントありきで歩いてきたサチはどうなるのか。井桁は、「サチが “自分の足”で歩き始めるその瞬間も見ていただきたいと思います」と見どころを。
また、「本当に最後の方で、個性的なキャラクターの面々がギュッと集合するシーンがあるんですが、そこでミントさんのすごい長ぜりふがありまして。それが圧巻なんです！ そのせりふを一気にぶつけてくる武田さんの気迫がものすごくて！ 強い思いの中からあふれる、まさに “魂の叫び” みたいな感じ。そのシーンに立ち会った人誰もがグッと来てしまうものでした！」と武田を絶賛した。
一方、クールミント役の武田も「クールミントというキャラクターは『完成した人間』ではなく、自身も成長する『未完成なもの』として描かれているのが魅力だなと感じています」と語り、サチやケン（古川雄輝）など周りの人へアドバイスをすることで、ミント自身をも鼓舞していたと分析。
「3話でサチの恋に対して『自分の気持ちに素直に』と応援したクールミントが、今度は『自分も自分の生い立ちに向き合わなきゃ』と気持ちを固めることになったし、それはサチから影響を受けた結果だと思っています。最終話でミントがとる行動は、その決心の現われ」と明かした。
第4話（最終話／3月25日放送）あらすじ
サチ（井桁弘恵）たちを集めたクールミント（武田真治）が、おもむろに誘拐の計画を語り出す。相手は、かつて自分を捨てた母親だから大丈夫と言うが…。真意を図りかねるサチだったが、妙案を思いつき、母親・さやか（宮崎美子）とミントを再会させることに成功。ほっとしたのもつかの間、さやかの現在の夫・源次郎（堀内正美）の発言で、事態は思わぬ方向へ動き出す。
ミントが店を閉めてドラァグクイーンも引退しようとしているのでは…と憶測も飛びかう中、ミントを心配するサチと今後の人生を考え始めたケン（古川雄輝）との間にも距離が生まれる。クールミントが選ぶ道は？ そしてサチたちの三角関係の行方は？
番組情報
『自由な女神－バックステージ・イン・ニューヨーク－』最終話
東海テレビ・フジテレビ系全国ネット
2023年3月25日（土）深夜0時10分～深夜1時05分
©東海テレビ
