『ながたんと青と』HiHi Jets作間龍斗、AmBitious吉川太郎&小柴陸の現場レポートと座談会インタビューが到着

ドラマ
2023年03月31日
吉川太郎×小柴陸 インタビュー

◆出演オファーを聞いた時のお気持ちを教えてください。

吉川:僕はドラマ初出演なので、聞いた時は「え、僕? 間違えてないかな?」と思いました。

小柴:僕たちは関西ジャニーズJr.内のAmBitiousという9人組のグループに所属しているのですが、どうして僕たち2人なんだろうと不思議でした。でも台本を読んでみると、谷口と赤松は大学生なので、現役大学生の僕たち2人を選んでいただいたのかなと納得しました。

吉川:うん、それは大きいかもしれないですね。

小柴:それに、太郎(吉川)はこの昭和の学生服、昭和の髪形がすごく似合ってると思うんですよね。

吉川:え、うれしい、ありがとう。

小柴:僕自身もこういう髪形(七三分け)は初めてなので、新鮮な気持ちです。

◆台本を読まれた感想を教えてください。

吉川:初めて読んだ時は面白くて、止まらなかったです。僕は昭和の時代感が好きなんです。この物語は日常を美しく描いていて、とてもすてきだなと思いました。

小柴:姉さん女房、好きですねえ(笑)。映画のような雰囲気のしっとりとしたいいお話だなと思いました。

◆周の同級生・谷口と赤松を演じるにあたってどのような役作りをされましたか?

小柴:僕は元々、京都に住んでいるので、言葉の上で苦労することはありませんでした。昭和だからといって昔っぽさを出そうというより、現役大学生感を出すことの方が自然かなと思ったので、自然体を心がけました。

吉川:僕も京都に近いところに住んでいるのですが、イントネーションには気をつけました。初めてのお芝居なので、緊張して「芝居っぽい話し方」にならないように。そして逆に標準語にならないように。

小柴:そうなんや。太郎はいつも通りやったで。でも最初のシーンはめちゃくちゃ緊張してた(笑)。熱を出した周を同級生3人で見舞いに行くシーンが、僕たちが最初に撮影したシーンなんですけど、太郎、ガチガチやったな(笑)。

吉川:セットの中にちゃんと昭和の家があって。部屋の中にいる僕たちの周りにたくさんのスタッフさんがいたので、めっちゃ緊張しました。

小柴:というわけで、普段とは違う昔の学生服、髪形をしているので、アイドルとしての僕たちを応援している方には、そのあたりを楽しみにしていただけたらと思います。

吉川:見逃さないように全話じっくり見てください!

作間龍斗×吉川太郎×小柴陸 インタビュー

◆作間さんはジャニーズJr.内のHiHi Jets、小柴さんと吉川さんは関西ジャニーズJr.内のAmBitiousにそれぞれ所属されていますが、以前から交流はあったのですか?

作間:小柴とは以前、東京で撮影した連続ドラマで共演していて、太郎とは初対面です。

小柴:うわ、小柴(→)って言われた(笑)。僕、普段は陸って呼ばれてるんですけど、東京のJr.の人たちは名字で呼ぶんですよね。しかも関西ではイントネーションが小柴(↓)なんですけど、東京では小柴(→)なんですよね。

作間:そうなんだ。小柴(→)じゃなくて、小柴(↓)ね。太郎とは、ジャニーズJr.が200人くらい集まった東京ドームでのコンサートに、お互い「いただろう」ってぐらいで、話をしたのは、ホントに今回が初めてだよね。

小柴:太郎、東京のJr.と初めてしゃべってんな。

吉川:はい、初めてです。作間君は大人っぽいなと思いました。年齢は僕の方が1つ上なんですけど。

作間:太郎って先輩顔じゃないですか(笑)。だから最初はめちゃめちゃ敬語使ってたんですけど、僕の方が先輩だったんですよ。

小柴:そんなん言うたら、オレが一番先輩やんか(笑)。

作間:まあ、1年だけね。小柴は東京のドラマでもこんな感じだったんで、今回もいつも通り小柴風吹かせてるな、って感じですね(笑)。

小柴:作間は裏も表もずっとクールな感じ。僕がボケても全然つっこんでくれへん(笑)。さっきも「僕の持ちギャグ一緒にしよう」って誘っても「はいはい」って流されたし。関西じゃありえへんで。

作間:え、そうなの?

小柴:ほらあ(笑)。それにしても作間の演技は自然やなと思いました。周を演じててもまったく違和感がない。

吉川:僕なんか初対面やから、周なのか作間君なのか、見分けがつかない(笑)。

作間:そうだね。周に関しては特に役作りしてる、ということはなく、自然体で演じさせてもらっています。

◆3人の共演シーンの見どころを教えてください。

作間:大学の教室でお弁当を食べるシーンです。物語全体を通して、周と年が近いキャラクターがあまりいないので、19歳という年相応な空気感と言いますか。いつもはクールで少し上から目線な周が、谷口と赤松にはちょっとイジられたりするので。演じていて、僕自身が癒やされました。特に太郎がお弁当を食べてるところが面白すぎて(笑)。

小柴:面白かったよな。普通にご飯食べてる感じが。何食べたん?

吉川:トマトと揚げ物と白米。おいしかったです。

小柴:お箸をキレイに持ってみようとか、演技的なことは考えた?

吉川:いや、特に…。

小柴:じゃあ、食事シーンじゃなくて、ただの「食事」やな(笑)。

作間:そう、ただの食事(笑)。でもね、このドラマの料理は、見た目だけじゃなくて本当においしいんですよ。だから、夢中で食べちゃうのも分かる。僕が教室で食べたサンドイッチもだし巻き卵の厚みがすごくて。

小柴:ほんまにだしきいてるん?

作間:うん。

小柴:いいなー、食べたかった。

作間:ということで、3人の同級生らしい空気感と、太郎のただの「食事」が見どころですね(笑)。

番組情報

連続ドラマW-30『ながたんと青と-いちかの料理帖-』(全10話)
WOWOWプライム/WOWOW4K/WOWOWオンデマンド
毎週金曜 午後11時~[第1話無料放送]

<配信>
各月の初回放送終了後、同月放送分を一挙配信

出演:門脇麦、作間龍斗(HiHi Jets/ジャニーズJr.)
中村蒼、久間田琳加、白石隼也/百田夏菜子(ももいろクローバーZ)、加藤小夏、菊池亜希子/
小野武彦、飯田基祐、床嶋佳子/板尾創路、戸田恵子

原作:磯谷友紀『ながたんと青と―いちかの料理帖―』(講談社「Kiss」連載)
監督:松本壮史
脚本:川﨑いづみ、弓削勇
音楽:田辺玄、Rachel Abstract
主題歌:「白鯨」/ SummerEye
プロデューサー:小髙史織(WOWOW)、森田大児、髙木敬太(東映)
製作著作:WOWOW、東映

公式HP:https://www.wowow.co.jp/drama/original/nagatantoaoto/
公式Twitter:@nagatan_wowow

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