井ノ原快彦主演『特捜9 season6』(テレビ朝日系 毎週水曜 午後9時)が、本日4月5日(水)に初回拡大スペシャルでスタートする。
『特捜9』は、『警視庁捜査一課9係』(2006年~)を経て、2018年4月に放送開始。『特捜9 season6』では、それぞれのメンバーが抱える事情や関係性がさらに色濃く描かれ、彼らのプライベートが捜査に複雑に影響を及ぼす。『特捜9』として6年目、前身の『警視庁捜査一課9係』から数えると18年目。今や“家族”のような関係性となった特捜班を、井ノ原演じる浅輪直樹が主任としてまとめ上げ、新たな境地へと突き進んでいく。
初回拡大スペシャルは、オフィスの引っ越しで大混乱中の特捜班に、国土交通大臣・諏訪部孝一(神尾佑)から直々に連絡が入ったところからスタート。先日、諏訪部の元に「今すぐ大臣を辞任せよ。さもなくば1001人の人質の命を奪う」という脅迫メールが届き、予告どおりの時刻と場所で原因不明の爆発が起き、男性1人が死亡したのだという。
諏訪部とその秘書・高石沙月(知念里奈)は、騒ぎを大きくしたくないからと、特捜班に秘匿捜査を依頼。何を思ったのか、国木田誠二班長(中村梅雀)はそれをすんなり承諾し、直樹以下、村瀬“小宮山”志保(羽田美智子)、青柳靖(吹越満)、矢沢英明(田口浩正)、高尾由真(深川麻衣)ら特捜班メンバーは極秘で捜査に乗り出す。
ひそかに動き出した彼らをバックアップするのが、前シーズンから刑事部捜査支援分析センター(略称・SSBC)の副所長に就任した村瀬健吾(津田寛治)、村瀬の部下の分析官・三ツ矢翔平(向井康二)、クールビューティーな監察医・早瀬川真澄(原沙知絵)。
そしてもうひとり、刑事としてのキャリアアップのため、警察庁科学警察研究所、通称科警研に研修出向中の新藤亮(山田裕貴)も、爆発物に関する衝撃の情報をもたらし、兄のように慕う直樹を力強く支えていく。
ところが、再び「翌日の午後6時までに辞任会見を開かなければまた誰かが爆死する」という爆破予告メールが。残る人質は1000人。果たして直樹たち特捜班はタイムリミットまでに爆破犯を突き止め、1000人の命を守ることができるのか。
そんな本作の主題歌は、20th Centuryが歌う「あなたと」。この楽曲は、フジファブリックの山内総一郎提供によるストレートなミディアムロックバラード。シンプルなアコースティックギターと歌で始まり、徐々にほかの楽器が加わり厚みが増すことで、よりエモーショナルでドラマティックなサウンドが展開される。
メンバーと山内がドラマの内容や世界観について何度も話し合い、“あなた”への熱い想いをつづったストレートな歌詞は、聞く人にとっての“あなた”への想いを重ねられるようなメッセージとなっている。楽曲の音源は、第1話の放送で解禁される。「あなたと」が温かく盛り上げるエンディングも必見だ。
初回拡大スペシャル あらすじ
番組情報
『特捜9 season6』
テレビ朝日系
初回拡大スペシャル:2023年4月5日(水)午後9時~10時
毎週水曜 午後9時~
©テレビ朝日