4月15日(土)スタートの横山裕(関ジャニ∞)主演ドラマ『帰ってきたぞよ!コタローは1人暮らし』(テレビ朝日系 午後11時~)の制作発表記者会見が4月6日に開催。横山をはじめ、川原瑛都、山本舞香、松島聡(Sexy Zone)、白洲迅、滝藤賢一、生瀬勝久が登壇した。
累計発行部数170万部を突破した津村マミの人気コミック『コタローは1人暮らし』。関ジャニ∞の横山裕主演で実写化された同ドラマの続編となる『帰ってきたぞよ!コタローは1人暮らし』が、いよいよ4月15日(土)に30分拡大SPでスタートする。
このたび、放送に先がけ、4月6日に制作発表記者会見が開催。主人公・狩野進役の横山、訳アリな1人暮らし少年・さとうコタロー役の川原瑛都をはじめとしたキャスト陣が集結し、ドラマさながらの楽しくほのぼのとしたトークを繰り広げた。
会見は、コタロー役の川原による冒頭あいさつとキャスト呼び込みでスタート。元気いっぱいに名前を読み上げて特別MCを務める姿に、横山や山本舞香は満面の笑みを浮かべながら登場。立派に役目を全うした川原を、一同は頼もしそうに見つめていた。
前作から2年経っての続編に「やれるとは思っていなかった」と横山。実生活では小学4年生になった川原も「前の衣装を着させてもらったら、ぴっちぴちで(笑)、幼稚園生はもう無理だろうと思っていた」と笑い、「小学生になった設定にしてもらえて、こうして皆さんと会えて、楽しいです!」と語る。
また、本作に新キャラクターとして登場する白洲迅は、「狩野をやるのは横山さんしかいない」と太鼓判を押しながら「それくらい自然」と感心すると、横山は「皆さんが忠実にこの作品の世界観に入り込んでいるので、僕もすっと役に入れる」と感謝。「とてもいい空気感で撮影ができています」と明かした。
山本は「パート2になると、空気も出来上がっているので、アドリブも増えたり、楽しんで撮影している。それが見ている人にも伝わるといいな」と。松島聡も「現場では生瀬(勝久)さんがボケて、(山本)舞香さんが突っ込んで、(川原)瑛都がそれをポカーンとして見ている」と、和気あいあいとした現場の雰囲気を。
会見に出席できなかった百田夏菜子(ももいろクローバーZ)からはビデオメッセージが到着。撮影が順調なこととともに、作品への期待が高まるコメントが寄せられた。
話題は2年の時を経て、すっかり大人になった川原のことに。現場では「何分再開ですか」「見切れますか」と、大人顔負けのやり取りをスタッフと繰り広げているそうで、横山らは毎回びっくりしながらもそれを見守っている様子。生瀬も「芝居が返ってくる」、横山も「しっかりお芝居をしてる。いろんな現場を経験してきたんだなと感じる」と、川原の成長を肌で感じているよう。
なお、好奇心旺盛なところもあり、生瀬のボケに「それはどういう意味ですか?」と無邪気に聞くこともあるそうで、生瀬は「そういうところはまだ大人じゃないんだよな」と笑う。一方で、横山については「2年前より明るくなった」と川原。まさかの告白をされた横山は、「そんなに暗かったんかな(笑)」と苦笑いを浮かべる場面もあった。
さらに「コタローが聞きたい3つのこと」と題し、キャスト陣の小学校時代の思い出や、最近の悩みについてのトークも展開。小学校時代に得意だった科目では、7人中5人が「体育」と答えるなど、息が合ったところを見せるキャスト陣。
しかし、給食のメニュートークでは世代、地方によって差が。ミートソースをかける「ソフト麺」や「カボチャの天ぷら」、「クジラの大和煮」といった少し懐かしいメニューから、松島の出身地・静岡ならではの「茶飯」など、オリジナリティーあふれる回答が飛び出す。
ジェネレーションギャップの連続に、川原はびっくり。川原の「ジャンボぎょうざ」という回答には大人キャストたちが驚き、その世代間の差を楽しむかのように大きな盛り上がりを見せた。登壇者一同のコメント全文は、次ページに掲載。