橋本涼(HiHi Jets/ジャニーズJr.)主演のMBSドラマ特区『墜落JKと廃人教師』(MBSほか 毎週木曜 深夜0時59分ほか)の第1話が、4月6日(木)に放送された(※以下、ネタバレを含む)。
原作は、現在15巻まで発売中の大ヒットコミックス「墜落JKと廃人教師」。漫画家・soraが描き出すローテンションでシュールな会話、脱力感のある唯一無二なキャラクター設定、教師と生徒という関係性から決して一線を超えない2人のもどかしい恋模様が多くの共感を呼び、累計300万部の大ヒットを記録している。
無気力でギャンブル好きで金欠、教師とは思えないギリギリ行動を連発する典型的な“ダメな大人”で、生徒からは「灰仁(廃人)」と呼ばれなめられている物理教師、灰葉仁を演じる橋本涼、成績優秀だがネガティブな女子高校生、落合扇言を演じる髙石あかりが演じ、シュールでローテンションな掛け合いに多くの声が寄せられた。放送後、「墜落JKと廃人教師」「墜廃ドラマ」「墜落JK実況」「橋本涼」が次々とトレンド入りし、日本のトレンドになるなど、夜分にも関わらず大反響の1話に。
前半パートは原作通り、自殺しようと屋上へ立ったネガティブJK・落合扇言と、授業をサボって屋上へ来たクズ教師・灰葉仁の掛け合いが描かれる。自殺を止めようとする教師とは思えない、ゆるすぎる会話が繰り広げられ、「思った以上にコメディw」「かっこいいし声もいいんだけどキャラが面白すぎて笑い止まらない」「冒頭からクズ」「テンポが原作すぎる、2人とも役にハマりすぎ」「このドラマ良すぎるのでは!?」「橋本涼の気だるげ感の破壊力すごい」との声が。
また原作に忠実なせりふ回しとカット割りにも「まさか伏字のせりふもちゃんとやるとは」「JKのツッコミの間とか言い方が漫画読んだときに脳内に再生されたのと同じだわ」「カット割りまで原作すぎる最高」「原作リスペクトが痛いぐらい伝わる」との声が寄せられ、原作ファンにとっても満足のいく仕上がりだったよう。
二宮健監督(「真夜中乙女戦争」「とんかつDJアゲ太郎」Vaundy「Tokimeki」MV他)が担当したオープニングタイトルバックは「OP良!!!」「OP良すぎるこれだけで100回見られる」「OPエモエモのエモ」「OPよすぎるさすが信頼のドラマ特区」「原作の世界観すぎる」「シユイさんの曲あってる」「ウィンクする橋本涼めろい」「一生見てられるフェロモンの大洪水」など、OP映像にハマる人が続出。EDでは、メインの文晟豪監督発案にある、ペットカメラが捉えた灰仁と扇言の生活が描かれ、「え家? これもしや家?」「待って息止まった」「EDの雰囲気好きすぎる」「えっろ」などたくさんの声が上がった。
また今回放送前に注目されていたのは、原作にある、灰葉仁のニコチン中毒という設定。昨今のテレビドラマでは喫煙シーンが描かれることがほとんどないため、実写化でどのように処理がされるのかに注目が集まっていた。1話では、原作のギャンブル好きの設定を生かし、競馬中継を聞きながら屋上に登場。そして、くわえたばこのようにあめをくわえて話し出し、「たばこをあめで我慢してんだよ、ご時世的にも」とひと言。扇言が「変なこと口走ってますよ」とツッコむシーンが描かれた。
これには、「ご時世www」「メタネタが原作っぽい」「まさかのあめ!」「コンプラを叫ばれている時代に喫煙シーンを逆手に取った原作と同様のメタ発言最高によくなかっですか?」など、『墜落JKと廃人教師』の世界観らしいメタ視点のギャグに好印象だった様子。原作でも、川に落ちてたばこが吸えなくなった際に、灰仁があめをくわえて屋上に現れるシーンが描かれており、ドラマではこの設定をもとにアレンジされている。
本作では、協力として“白泉社 花とゆめ編集部”が参加しており、撮影現場には原作者のsora先生が訪問した様子もSNSにアップされていた。このご時世に配慮をしながらも世界観の没入を妨げないキャラクター造形に、賞賛の声が多く寄せられた。
後半では、たい焼き屋のシーンが描かれ、たい焼き屋店主で灰仁の友人・翔太役にフルーツポンチの村上健志が登場。そしてSNSでも大騒ぎとなった“たい焼きキス”シーンが描かれた。扇言がかじるたい焼きに、灰仁が横からかじりつき急接近。後ろから見るとキスしていうように見えるという原作でも人気の場面であり、これには「心臓とまった」「コメディが続いてる中の胸キュンが苦しくてトキメキが止まらん」「きぇええええええ」「ドキドキしたキスしてるかと思った」「むりかっこよすぎる」と大盛り上がり。
ドラマ化の情報解禁後、灰葉仁演じる橋本の年齢の若さ(原作では現在非公表)や、橋本と高石がこの漫画のキャラクターを演じるにはキラキラしすぎているのではないかと心配の声も多く上がっていた本作。しかし、放送を見た視聴者からは主演・橋本涼の声の低さや堕落感と色気、またヒロイン・髙石あかりの「死んだ目」芝居と鋭いツッコミ、白く儚げな雰囲気に、「原作へのリスペクトがすごく伝わってくる」「あかりちゃんの淡々としたしゃべり方が良い」「2人が尊すぎる」「原作好きだから見てるけど、橋本くんもあかりちゃんも当たり役」「想像以上に原作に忠実」「動いている灰仁涼さんと扇言髙石さん、まず面がめちゃくちゃ美」「アレンジはされつつ雰囲気ばっちりで最高」との声が多く寄せられ、好発進の1話となった。なおTVerでは1話見逃し配信中(https://tver.jp/episodes/epo87atibl)。
番組情報
MBSドラマ特区『墜落JKと廃人教師』
2023年4月6日(木)より順次スタート
MBS 毎週木曜 深夜0時59分~
テレビ神奈川 毎週木曜 午後11時30分~
チバテレ 毎週金曜 午後11時~
とちテレ 毎週木曜 午後10時30分~
テレ玉 毎週木曜 午後11時30分~
群馬テレビ 毎週木曜 午後11時30分~
<配信>
Huluにて見放題独占配信
TVer、動画イズム 見逃し配信1週間あり
<キャスト>
橋本涼(HiHi Jets/ジャニーズJr.)、髙石あかり、田村海琉(少年忍者/ジャニーズJr.)
<スタッフ>
原作:sora 「墜落JKと廃人教師」(白泉社「花とゆめ」連載」)
監督:文晟豪(ドラマ『あんのリリック』、映画「五億円のじんせい」)、高橋名月(映画「左様なら今晩は」「正しいバスの見分けかた」)
脚本:下亜友美(ドラマ『俺の美女化が止まらない!?』『科捜研の女』)、我人祥太(ドラマ『おしゃ家ソムリエおしゃ子!』『ホメられたい僕の妄想ごはん』)
プロデュース:上浦侑奈(MBS)、若山裕介(ヒューマックスシネマ)、椋尾由希子(ヒューマックスシネマ)
制作プロダクション:ヒューマックスシネマ
制作協力:Needy Greedy
製作:「墜落JKと廃人教師」製作委員会・MBS
公式HP:https://www.mbs.jp/tsuirakujk/
ドラマ公式Twitter:@dramatokku_mbs
ドラマ公式Instagram: @dramatokku_mbs
ドラマ公式TikTok:@drama_mbs
©sora・白泉社
©「墜落JKと廃人教師」製作委員会・MBS