4月18日(火)スタートの高畑充希&田中圭W主演ドラマ『unknown(アンノウン)』(テレビ朝日系 毎週火曜 午後9時~9時54分 ※初回は6分拡大)の制作発表記者会見が、4月14日に開催。高畑&田中をはじめ、町田啓太、麻生久美子、吉田鋼太郎が登壇した。
秘密(unknown)を抱えた夫婦の“究極の愛”を描く本格ラブ・サスペンス『unknown』。豪華キャストと予測不能なストーリーで早くも話題沸騰中の衝撃作が、4月18日(火)の初回放送を前にテレビ朝日本社で制作発表記者会見を開催。
W主演を務める高畑充希&田中圭、2人の恋に波風を立てることになる町田啓太、高畑の両親役の麻生久美子&吉田鋼太郎が赤と黒の“吸血鬼イメージ”でドレスアップして登壇し、和気あいあいとした現場の雰囲気そのままに、爆笑トークを繰り広げた。
高畑演じる闇原こころと田中演じる朝田虎松のラブストーリーに注目が集まる本作だが、本編PR映像が公開されるやいなや、総再生回数100万回を突破。中でも、桜吹雪が舞う中でのラブシーンが「美しすぎる」と大きな話題を呼んでいる。
これを受けて高畑は「そのうち10万回は私なんじゃないかと思うくらい見ちゃいました(笑)」と明かし、「RADWIMPSさんの曲が入るとまた良くて…。どんなふうに皆さんに見ていただけるのかとても楽しみです」とニッコリ。
また、ラブラブ&イチャイチャなシーンが多いことについて、高畑が「めちゃくちゃ多いんですよ、キスシーン!」と言い始めると、田中が「スタッフさんが『もうここはキスシーンじゃなくてドロップキックにする?』なんて話しているくらい多い(笑)」と裏話を暴露。
しかし、田中が「『イチャイチャするシーンでほっこりしてもらえるように、飽きられないようにしようね』と充希ちゃんとも話しています」と語るなど、2人で前代未聞のラブストーリーを作り上げる意欲を見せた。
そして、本作は『おっさんずラブ』の制作陣が5年ぶりに再集結すること、田中&吉田の“おっさんずコンビ”再来も大きな話題に。吉田は「ホームグラウンドに帰ってきた感じ。監督も“何かやるんじゃないか”って(僕の)せりふが終わってもカットをかけないんですよ。それがストレスです(笑)」と話し、監督との関係性の良さを伺わせる。
しかし、そんな吉田に戦々恐々としている様子だったのが、こころの親友で仕事の相棒・加賀美圭介を演じる町田。笑い上戸という町田が、「僕が一番恐れているのは鋼太郎さんとのシーンです。今からビクビクしています(笑)」と告白すると、田中が「笑って芝居ができないという鋼太郎さんの洗礼を受けていただきたい(笑)。諦めが肝心」とニヤリ。
「この会見で抗体を作って帰りたい」と息巻く町田が他のメンバーに対策を聞くと、高畑が「無理です! 笑っちゃいます。ただ撮り直すだけ(笑)」と即答。すると町田も「なるほど! 諦めればいいんですね!(笑)」と気持ちを新たにしていた。
また、本作で初共演、チャーミング過ぎる吸血鬼夫婦を演じる麻生&吉田。以前、2人の娘役の高畑が「鋼太郎さんが麻生さんにメロメロ」と明かしたとおり、共演者陣も認めるほどにゾッコンの様子で…。
その真相を問われた吉田は、「麻生さんのことが大好きになってしまいました」と激白。「圭君や充希ちゃんは何度も共演しているのでさほど新鮮さもないですし、会っても会わなくてもどっちでもいいんですけど(笑)、麻生さんに会える日々は最高に幸せ」とデレデレぶりを披露。そんな吉田の熱烈ラブコールに、麻生も「本当ですか!? うれしい!」と喜んだ。
続けて、会見はキャスト陣が撮影現場で見つけた“私の大好きな○○さんの秘密”を、ジェスチャーだけで伝える難易度高めのクイズ形式で発表することに。まず田中が、「高畑充希さんはキスシーンの直前にご飯を食べる強いメンタルの持ち主」ということをジェスチャーで表現し始めると、吉田が鋭い意見で正解に近づけていくなど、“おっさんずコンビ”がさすがのコンビネーションで回答。
さらに、田中だけでなく町田も「高畑充希さんは食いしん坊」と暴露。「見るたびに何か食べている」(町田)、「いま自分が何かを食べているって自覚してないんじゃない?(笑)」(吉田)など、男性陣から一斉に“食いしん坊”だとバラされてしまい、高畑は「確かに…自覚がなかったのが怖い(笑)」と思わず苦笑した。
そんな高畑は、「高畑さんの目がすごく好きでこっそり見つめています」という麻生の告白に歓喜。「男性陣は私が食べている話しかしてくれないから、このうえない幸せ。私も麻生さんを見つめ返します」と満面の笑みを浮かべた。
いっぽう、そんな高畑がジェスチャーで暴露したのは「田中圭さんはワイヤーで飛ばされるのが上手すぎる」。怪力のこころにぶっ飛ばされるシーンで見せる虎松の“飛ばされ力”に話が及ぶと、田中は「このチームは飛ばなくていいのに飛ばすんですよ!(笑)」と嘆いた。
最後は、本作について「この作品はいろいろな要素が入っていて、シーンによってテンション感がジェットコースターのようにどんどん変わっていくのですが、第1話に関してはこころと虎ちゃんの愛がテーマで、全体を通しても“隣の人をどう愛するか?”という印象があるドラマだと思っています」と高畑。
田中も「ドラマって作品ごとの色が絶対にあって、見方も決まっていくと思うんですけど、今回は初回を見せていただいたときに、2話も3話もそれぞれ色が違うんだろうなと思いました。“このシーンはいったい何を見せられているんだろう!?”って、感情をぐちゃぐちゃにさせられるのが、このドラマの面白さかなって思います」とアピールし、会見は締めくくられた。キャスト陣のコメント全文は、次ページに掲載。