『勝利の法廷式』第3話 蘭(志田未来)は、だました相手を階段から突き落とした洋子(宮崎美子)の弁護を引き受けるが…

ドラマ
2023年04月27日
『勝利の法廷式』第3話 ©読売テレビ

志田未来が主演を務め、風間俊介が共演する読売テレビ・日本テレビ系プラチナイト木曜ドラマ『勝利の法廷式』(毎週木曜 午後11時59分~深夜0時54分)の第3話「記憶」が4月27日(木)に放送される。

本作は、親友を冤罪で殺人犯にしてしまったことから法廷を去った女性弁護士が、謎の脚本家の力を借りて現代社会の闇を暴く完全オリジナルのリーガルミステリー。

親友を冤罪で殺人犯にしてしまい、法曹界から姿を消した弁護士・神楽蘭(志田未来)。1年後、蘭と同姓同名のリーガルエッセーがネット上に掲載され、“敗けを知らない敏腕弁護士”として祭り上げられていた。そんな蘭の前に現れたエッセーの筆者は、謎の天才脚本家・黒澤仁(風間俊介)。蘭は親友の冤罪を晴らすため、黒澤が書く台本の力を借り、弁護士活動を再開する。蘭が救えなかった親友の事件の謎。そして、黒澤が抱えている謎。2つの謎が絡み合いながら徐々に真実が明らかになり、1つの事件につながっていく。

4月27日放送のCASE3「記憶」には、店をだまし取られたことから、相手を階段から突き落とした洋食店の店主・立花洋子役で宮崎美子、洋子の息子・光役で福山翔大がゲスト出演する。

『勝利の法廷式』第3話 ©読売テレビ

CASE3「記憶」(4月27日放送)あらすじ

蘭(志田未来)の事務所に、母の弁護を依頼したいという青年・光(福山翔大)が訪れる。光の母であり、洋食屋の店主をしていた洋子(宮崎美子)は、料理人の清水と口論の末、階段から突き落としてしまった。光は、母が清水に店をだまし取られたのだ、と蘭たちに主張する。

蘭は洋子と接見し、事情を聞く。夫とともに洋食店を切り盛りしていた洋子は、5年前に夫が亡くなった後も店を続けてきたが、ついに手放す決意をした。洋子が、ずっと守ってきた店の味を大切にしてくれる後継者を探していたところ、清水と出会った。

清水は最初、真面目な人物に思われたが、契約を交わした途端にひょう変。店を潰して土地を売り払うと言い出した。約束が違うと言っても、まったく聞き入れようとしない清水にカッとなり、彼を突き落としてしまった、と洋子は語る。

蘭は、黒澤(風間俊介)と蒼(髙橋優斗)とともに弁護方針を話し合う。洋子は加害者ではあるものの、詐欺被害者の可能性が高い。蘭は、洋子の刑を軽くしたいという思いを強くする。3人は、詐欺を立証して情状酌量を狙うことに。

洋子が清水と出会ったきっかけは、会社を売りたい人と買いたい人をマッチングさせるM&Aサービスだった。蘭と蒼は、洋子が利用したM&Aマッチングサービスの会社で、洋子と清水が交わした契約書を確認。しかし、詐欺の証拠となるような不審な点は見つからない。蘭は、事件について最初から調べ直すことに。

第一回公判で、蘭は清水の詐欺行為を立証しようとする。それに対して検察側は動揺を見せず、洋子を尋問で追い詰めていく。洋子が不利な状況になっても、蘭は異議申し立てをしない。「なぜ、反論しなかった」と黒澤に問われた蘭は、思いがけないことを口にする。蘭が気付いた、事件の意外な真相とは。

番組情報

『勝利の法廷式』(全10話)
読売テレビ・日本テレビ系
毎週木曜 午後11時59分~深夜0時54分

<キャスト>
志田未来、風間俊介、髙橋優斗(HiHi Jets/ジャニーズJr.)、遊井亮子、市川知宏、入来茉里、カトウシンスケ、北乃きい、升毅

<スタッフ>
脚本:小谷暢亮(『元彼の遺言状』『DCU~手錠を持ったダイバー~』)、本田隆朗(『テッパチ』) ほか
監督:宝来忠昭(『NICE FLIGHT!』『消えた初恋』『罠の戦争』)、本田隆一(『魔法のリノベ』『極主夫道』『探偵が早すぎる』) ほか
チーフプロデューサー:岡本浩一
プロデューサー:多鹿雄策、福田浩之、河野美里(ホリプロ)、奥村麻美子(ホリプロ)
制作協力:ホリプロ
制作著作:読売テレビ

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