『王様戦隊キングオージャー』(テレビ朝日系 毎週日曜 午前9時30分〜10時)の第11話(5月14日(日)放送)より、新戦士として池田匡志演じるスパイダークモノス/ジェラミー・ブラシエリが登場。池田からコメントも到着した。
放送スタート以来、壮大なスケールで展開する物語の世界観や、斬新な設定、個性あふれるキャラクターたちが注目を集め、Twitterで世界・日本ともにトレンド1位を獲得するなど、日曜の朝をにぎわせている『王様戦隊キングオージャー』。
クワガタオージャー/ギラ(酒井大成)、トンボオージャー/ヤンマ・ガスト(渡辺碧斗)、カマキリオージャー/ヒメノ・ラン(村上愛花)、パピヨンオージャー/リタ・カニスカ(平川結月)、ハチオージャー/カグラギ・ディボウスキ(佳久創)ら5人の王様がヒーローとなり、昆虫モチーフのロボとともに人類滅亡をもくろむ強敵・地帝国「バグナラク」に立ち向かっていくファンタジー大作として話題沸騰中の本作に、5月14日(日)放送の第11話から、新メンバーとなるジェラミー・ブラシエリが登場することが発表された。
謎が多く、まだまだすべてを明かすことのできないこの重要人物を演じるのは、若手注目俳優・池田匡志。2021年にドラマ『TOKYO MER』で俳優デビュー、その後も『もしも、イケメンだけの高校があったら』(2022年)、『君の花になる』(2022年)と、着実にキャリアを積んでいる池田が、ジェラミー役に全力で挑む。
出演が決まった瞬間は「ぼう然」、その後時間がたって「高揚感と期待で胸がいっぱいになった」という池田だが、現在は「毎日新しい感覚を味わっているところです。そして、すべてが“初めて”の連続で、常に感動しています」と、初の特撮作品で充実した日々を送っている様子。
そもそも、2000年前にチキューの人類を救った英雄は5人だと言われていたが、実は6人目がいたという。池田演じるジェラミーは、その6人目の英雄の血を継ぐ人物のようで、キングオージャーの伝説を伝える“語り部”を自称している。
ということは、見た目は普通の青年だが、実は結構年を取っているのか…などと謎だらけ。また、語り部としてのプライドからか、伝達方法に特徴があり、出会ったギラたちにも「行間を読み取れ!」と、肝心なことは言葉にしない独特のスタイルでの会話を強要する。そのためスムーズに意思疎通ができず、なかなか人に理解してもらえない一面も。
しかも、争いを嫌う平和主義者で、キングオージャーとバグナラクとの戦いでも中立の立場を貫こうとするが、その真意は一体何なのか。ジェラミーは敵か味方か、いずれにしてもキーマンになること必至の重要キャラといえる。
そんなジェラミーだが、戦闘時は変身剣「クモノスレイヤー」で「スパイダークモノス」に変身。「ヴェノミックスシューター」を武器に、クモの糸を操って攻撃する。スパイダークモノス/ジェラミーが戦う敵はキングオージャーなのか、バグナラクなのか…。
さらに今回、“語り部”ジェラミーを演じる池田が、第1話からナレーションを担当していたことも明らかに。「昔から自分の声に自信がなかったので、最初はすごく不安でした」と語る池田だが、「これからは『このナレーションもジェラミーの声なんだ!』と思いながら聞いていただけるとうれしいです」と笑顔を浮かべた。池田のコメント全文は、次ページに掲載。