桐谷健太主演ドラマ『ケイジとケンジ、時々ハンジ。』(テレビ朝日系 毎週木曜 午後9時~)から、古田新太のクランクアップレポートが到着した。
『ケイジとケンジ 所轄と地検の24時』(2020年放送)以来3年ぶり、縦横無尽に大活躍し続ける俳優・桐谷健太×大ヒットドラマを多数生み出してきた脚本家・福田靖の強力タッグがこの春、港町・ヨコハマを舞台に再び大暴れ。
新ドラマ『ケイジとケンジ、時々ハンジ。』では、走り出したら止まらない元体育教師の異色“情熱系”刑事・仲井戸豪太(桐谷)を中心に、刑事と検事、そして通常の刑事ドラマではほぼ登場することのない唯我独尊の判事(裁判官)も新たに参戦し、サスペンスとユーモアで大人のビターな群像劇を軽快に描く。
第4話(5月4日放送)では、豪太らの上司である横浜みなとみらい署強行犯係の係長・江戸一(古田新太)が、自らの意志で早期退職の道を選び、パン屋さんに転身。
何かと反抗的な思春期の娘・陽葵(飯沼愛)に餃子泥棒事件の共犯疑惑が浮上する中、父としての苦悩と捜査一筋ベテラン刑事の誇りとの間で揺らぎに揺らいだ江戸。最後には無実が証明された娘と親子関係の雪解けも迎え、人生の再スタートを切った。
そんな江戸の無骨さの裏で紡がれる繊細な心情を丁寧に演じ、視聴者の胸を打った古田が一足先にクランクアップ。すがすがしい笑顔で撮影最終日を迎えた。
桐谷とは何十年来もの付き合いで、本作の制作発表記者会見に寄せたVTRコメントでも「立派な座長になったなぁ」と、うれしそうな表情を浮かべていた古田。クランクアップ当日は、そんな桐谷から豪華な花束を渡され、感慨深げにがっちりとハグ。
「本当に楽しいキャスト、楽しいスタッフで、ものすごくアットホームな番組になっていると思います。これもすべて座長のおかげ。健太君、ありがとう!」と、絆の深さを忍ばせるあいさつで、現場を温かく包み込んだ。
そんな古田の言葉に、桐谷は寂しさと感動が入り交じる表情で、しんみり。…と思いきや、そこは照れ屋かつ盛り上げ上手な古田。「これからも、新しく入ってきた人たちをいじめて頑張ってください(笑)」と冗談でしっかりオチを付ける。
直前まで深々と頭を下げ、古田の言葉を神妙な面持ちで聞き入っていた桐谷も、この愛すべき古田節には思わず爆笑。「撮影、最後まで頑張ってください!」と激励する古田を、最高の笑顔で送り出した。
番組情報
『ケイジとケンジ、時々ハンジ。』
テレビ朝日系
毎週木曜 午後9時~9時54分
番組HP:https://www.tv-asahi.co.jp/keiji_kenji_hanji/
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