虎松(田中圭)の秘密を知り苦悩するこころ(高畑充希)…そして加賀美(町田啓太)が動きだす『unknown』第4話

ドラマ
2023年05月09日
『unknown』©テレビ朝日

高畑充希&田中圭W主演ドラマ『unknown(アンノウン)』(テレビ朝日系 毎週火曜 午後9時~9時54分)の第4話が5月9日(火)に放送される。

高畑充希&田中圭のW主演で贈る、秘密(unknown)を抱えた夫婦の“究極の愛”を描く衝撃のラブ・サスペンス『unknown』。第3話のラストでは、隠し事をしている自分に寄り添ってくれる妻・こころ(高畑)の深い愛情を知り、さまざまな思いが込み上げてきた虎松(田中)が、眠ってしまったこころに押し殺すような声で語り始めた。それは父親・一条彪牙(井浦新)が一家惨殺事件の犯人だという壮絶な秘密だった。

第4話では、虎松の秘密を知ることになったこころが、20年前の一家惨殺事件について調べ始める。直接話してくれる日は来るのだろうか…複雑な思いを抱えたまま、虎松の過去を知る先輩警察官・世々塚幸雄(小手伸也)に相談したり、ニュースキャスターの母・伊織(麻生久美子)に事件当時のことを教えてもらおうと実家に帰ったり…。

まだ直接打ち明けられてはいないが、中学生の頃に父親が殺人を犯した場面を目撃してしまった虎松の壮絶な体験を想像するだけで、胸を締め付けられるような思いになり、その秘密の大きさに葛藤しながら事件について調べ続けるこころ。一方、まさか妻に秘密を知られたとは思ってもいない虎松もまた、妻を失う恐怖にさいなまれながらも、きちんと打ち明けなければいけないと、ようやく決意を固める。

そんな中、現在軸で巻き起こっている、遺体から血を抜かれる連続殺人の謎が一歩前進。虎松とコンビを組んで捜査に当たっている刑事・闇原漣(井上祐貴)が、吸血鬼の落書きと謎の数字「413」について、これは殺害予告の日にちではないかと主張する。さらに、漣は虎松に「あなたの父親の事件も解決したとは思っていない」と意味深なことを言い始める。虎松の父は生きているのか、そして、現在未解決の連続殺人事件と何かしらの関わりがあるのか。過去と現在がつながり始めたかのように見える事件の謎は、ますます深まっていく。

『unknown』©テレビ朝日

さらに、虎松の壮絶な秘密を知り、ひとり苦悩するこころを揺さぶるさらなる出来事が。なんと、いつもひょうひょうとしてつかみどころのないこころの相棒カメラマン・加賀美圭介(町田啓太)が、第4話でついに動きだす。第3話では、週刊誌で不倫を暴かれた腹いせで襲撃してきたエキサイト西田(豊ノ島)からこころをからい凶刃に倒れた加賀美。それ以外にも、元気のないこころを笑わせるために、酔っぱらったふりをして噴水に飛び込んで水浴びをしたり、夜道が心配だからと寝たふりをして帰り道に送ってくれたり、虎松にこころを悲しませるなというために財布を忘れたふりをしたりと、どこまでもこころを守ろうとする。

第4話では、身を挺してこころをかばって刺され、仕事を休んでいる加賀美を心配したこころがお見舞いで彼の自宅を訪れる。すると加賀美が熱でうなされていて…。看病しようとするこころだが、ついいつもの調子で悩みを相談し始めてしまう。そうこうするうち、元気がない自分を笑わせようと一緒に噴水でびしょ濡れになってはしゃいでくれたあの日、襲われた自分をかばって刺されてしまったあの瞬間…いつもそばにいて、さりげない優しさで見守ってくれる加賀美の大きさを実感し、“私は甘えてばかりだ”と、感謝の気持ちでいっぱいになるこころ。思わず口をついて出た「ありがとう」という言葉に、加賀美は突然、荒々しくこころを引き寄せて…。秘密に葛藤する夫婦の愛を揺るがす三角関係が、ますます加速していく。

しかしその一方で、財布をなくしていないのに虎松の交番に紛失届を出しに行った加賀美の行動に疑問を抱く視聴者人も多く、「コロ介もなにか抱えてるよな…」「こころを泣かすなってトラちゃんに言うために財布なくしたって言ったの? まだ感情が読めない…」「何かほかにも意図があるのかな」などのコメントも続出。「警察官には立派な人しかなれないから…」とつぶやくなど、垣間見える“加賀美の闇”にも注目が集まっている。果たして、急発進するこことら&加賀美の三角関係の行方は。

『unknown』©テレビ朝日

また、第4話には志尊淳がカメオ友情出演。スクープしたことで逆恨みされ、襲われたこころをかばって刺された加賀美の代打でやってくるこころの元相棒・座山道男を演じる。座山は、久々にこころと張り込みすることになるのだが、いっさい空気が読めない上に、超ポンコツといういわば“クソ”カメラマン。

過去に共演した高畑&田中とは現在も交流のある志尊が、映画「劇場版おっさんずラブ ~LOVE or DEAD~」(2019年)以来、4年ぶりに『おっさんずラブ』チームに合流。2人と息ピッタリの軽妙な掛け合いを披露する。「前と変わらず、現場に愛があふれていて、作品を1人でも多くの人に届けたい一心で汗を流していました。ほんっとにすてきなチームです」と語った志尊が、空気の読めなさ全開で大暴れする。

第4話 あらすじ

「俺の親父は、殺人犯なんだ…」

ついに明かされた“夫の秘密”。
眠るこころ(高畑充希)に、つぶやくように真実を告げた虎松(田中圭)は部屋を飛び出し、ひとり涙する。まさか、こころが実は目を醒ましていたとも露知らず――。

翌朝、あまりに重い秘密を知ってしまい動揺するこころだが、いつも通りに朝食を食べる虎松の様子を見て、「実は寝てませんでした!あなたの告白、聞いちゃってました!」など言えるはずもなく…。悩んだ末に、昔から虎松を知る先輩警察官・世々塚(小手伸也)を呼び出したこころは、虎松の父・一条彪牙(井浦新)が20年前に巻き起こった一家惨殺事件の犯人で、その第一発見者が当時中学生だった虎松だった…という衝撃の真相を知る。
自分の知らなかった“虎松の素顔”に、葛藤するこころ。時を同じくして、父親の海造(吉田鋼太郎)にも、虎松が「殺人犯の息子」であるという真実を知られてしまい、「婚約は破棄だ!」と大反対されてしまい…。

一方、春陽町で起こった「血を抜かれた連続殺人事件」に新展開が訪れる。現場に残された「吸血鬼の落書き」と「413」という数字は、殺害予告ではないか…と、闇原漣(井上祐貴)が主張しはじめたのだ。捜査本部の南十字初(新納慎也)と虎松は、落書きをした人物の特定を急ぎ始める。さらに漣は、「虎松の父親の事件も、まだ解決したとは思っていない」と意味深な発言を残し…。
そんな中、こころは自分をかばって刺され、仕事を休んでいる加賀美圭介(町田啓太)の様子を見に自宅へ――。熱にうなされる加賀美を心配して、看病しようとするこころだが、ついつい自分の抱えた悩みを相談し始めてしまう。いつも加賀美の優しさに甘えてばかりだ――そう思ったこころは、ふと加賀美に「ありがとう」と言葉を投げかける。すると加賀美は突然、こころを荒々しく引き寄せて…?

夫の壮絶な秘密を知ってしまった時、妻は――。
婚約破棄の危機の中、加速していく三角関係。
そして、繋がりはじめた連続殺人事件の謎――。
こころ、虎松、そして平和なはずの春陽町に、殺人鬼の足音が忍び寄る…。

番組情報

『unknown(アンノウン)』
テレビ朝日系
毎週火曜 午後9時~9時54分

番組HP:https://www.tv-asahi.co.jp/unknown/

©テレビ朝日

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