『だが、情熱はある』髙橋海人×森本慎太郎のインタビューが到着!人気お笑い芸人を演じる2人が私生活への影響や周囲の反響を明かす

ドラマ
2023年05月19日
『だが、情熱はある』©日本テレビ

日曜ドラマ『だが、情熱はある』(日本テレビ系 毎週日曜 午後10時30分)より、主演を務める髙橋海人(King & Prince)と森本慎太郎(SixTONES)のインタビューが到着した。

本作は、オードリー・若林正恭と南海キャンディーズ・山里亮太の2人の半生を描く、実話に基づいた感動の人間ドラマ。若林役を髙橋海人(King & Prince)、山里役を森本慎太郎(SixTONES)が演じる。

5月21日(日)放送の第7話では、2人の明暗が分かれた2004年M-1グランプリの舞台裏や、オードリー誕生の瞬間が描かれ、ますます目が離せない展開へ。そんな怒濤の後半戦を前に、髙橋と森本に今の心境を直撃。人気お笑い芸人を演じることでの私生活への影響や周囲の反響、お互いの演技をどう思っているか、撮影裏話や大先輩との秘話など、ここでしか聞けない話が盛りだくさんのインタビューとなった。

髙橋海人×森本慎太郎 インタビュー

◆ここまで演じてみて印象に残っているシーンは?

髙橋:選べないくらいありますが、おばあちゃん(白石加代子)とのシーンは好きです。若林さんは、家族といるときは自分の気持ちを閉じ込めていたり、春日さんに対していろんな気持ちをぶつけるけど、おばあちゃんの前では素直になれる。自分の想像とは違う角度で物事を捉えて発言するおばあちゃんに癒やされたり気付かされたりする、良い関係だなって。

森本:僕は、イタリア人(山里亮太のピン芸人時代の芸名)。あのインパクトはすごかったです。山里さん本人に“どんな気持ちだったんですか?”って聞いたら、その質問にも答えたくないぐらいの暗黒期だったらしくて…。あれを演じているとき、現場がほんとに凍える、とてもシラけるんです。日本人形をなめても、タンバリンを叩いても、「グラッツェ!」と言っても、シーン…。みんなが引いてるのが分かって、しびれましたね。

◆今回の役柄が私生活に影響を及ぼすことはありますか?

髙橋:打ち合わせや雑誌のインタビューで話していると、“いま若林でしょ?”ってめっちゃツッコまれます。

森本:分かる! しかも半笑いで(笑)。

髙橋:今は若林さんとして会話をしている時間が多いからか、自然と。まだ撮影中だから、そうしてなじむことはすごく良いことだと思うけど、終わった後が怖い。髙橋海人が若林正恭さんにかぶされてしまう気がして。今までは俳優さんの“役が抜けなくなる”みたいな話を聞いて“どういうこと?”って思っていたけど、たぶんコレだ…って。

森本:僕はしゃべりに熱が入ってくるとめっちゃ早口になって、山里さんのまくし立てる感じが出てくる。しずちゃん役のみうたん(富田望生)に“早口すぎるよ、山ちゃん出てる”って言われて…。しゃべり方とか話し方にも出てきてるんだなって。

髙橋:慎ちゃんは元が早いから、より一層だよね。

森本:でも良いこともあって。“トークスキルが上がったね”って言われます。山里さんを演じる中でエピソードトークを話すようになって、普段の山里さんの話を聞いて組み立て方を学ぶようになったから。蝕まれているだけではない(笑)。

髙橋:若林さんの感情に近づくために、自分のことを考えるようにもなりました。自分はこのときこう思ってたな、この気持ちはちょっと似てるな、とか。そうやって考えていると、割と根っこが似てるのかなって、勝手ながら。

◆役柄と同じように、お互いをねたましく思ったり、うらやましく思ったりは?

森本:この話は初出しなんですけど…僕たち2人でスタッフさん用にジャケットを作ったんです。でもそれがみんなに配られた日が、オードリーの撮影日なんですよ!

髙橋:(爆笑!)

森本:一応、僕も一緒に作ったんですよ! なのにその場に僕は居なくて、数日後に行ったらもうみんな着てるんです! それは僕がいる日にしてよ…って。山里さんもこういうことを思うんだろうな。

髙橋:スタッフさんもいじってると思う。森本慎太郎で遊んでる可能性はありますね。

森本:あれは悔しかった…。

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