『だが、情熱はある』髙橋海人×森本慎太郎のインタビューが到着!人気お笑い芸人を演じる2人が私生活への影響や周囲の反響を明かす

ドラマ
2023年05月19日
『だが、情熱はある』©日本テレビ

◆視聴者にはどんな部分を楽しんでほしいですか?

髙橋:初めに台本をもらった時に思ったのが、芸人さんて才能だけじゃないんだということ。今までは、芸人さんてスゴいな、神からもらった才能なんだろうなって思っていたけど、一つひとつをひもといていくと、いろんな経験をして、いろんな努力をしている人たちなんだということが分かって、感動というか。悔しい思いをして、そこから頑張って乗り越えていくのは人間皆平等というか、頑張ったらあそこまでいけるかもって。生きる希望だったり、繊細に描かれている人間関係を見て自分と向き合うきっかけにしてもらえれば。全員とは言わないけど、このドラマが誰かの深いところまで刺さってバイブルみたいなものになればいいなって、そういう願いを込めてやっています。

森本:僕は、このドラマで山里さんのことを“気持ち悪い人”って思わせたい。当時の山里さんのキャラクターは”気持ち悪い、嫌なヤツ”。その思いって今の山里さんには誰も抱かないから、だからこそ当時のみんなの気持ちを引っ張り出したい。視聴者に“山ちゃんキモい!”と思ってもらえたら、それが最後“今の山里さん”につながってくるから。下から上がった時、その差があればあるほど今がより輝く。だからどれだけ下を深く作れるか。それができたら僕の中での山里亮太役は花丸です。

◆最後に、今後の見どころを教えてください。

髙橋:これからどうなるのか、いろんな案があるみたいで、マジでみんな知らないんですよ。

森本:すでに最初の構想とは違うので。

髙橋:どういう展開になっていくのか、毎回、台本が来るのが怖くもあり楽しくもある。

森本:2人が何話で合流するのかも分からない。

髙橋:でもやってて楽しいし、現場の士気もすごく高い。監督を含めスタッフみんなが情熱と愛とリアリティーを持って臨んでいるので、それに鼓舞される。部屋とかスゴいよね?

森本:スゴい。

髙橋:劇中には出てこないけど、机の中に若林さんが昔集めていた消しゴムのフィギュアが入っていたり、聴いてた楽曲とか、見えないところまで全て再現されてる。そういうスタッフさんの愛を見たときに、うやむやでやってらんないよなって、それに応えなきゃなって。こんなにありがたい現場はなかなかないと思います。

森本:山ちゃんの部屋も、当時の写真を見ながら超細かいところまで再現してる。

髙橋:この団結感と情熱を持ったまま最後までやり切れたら、みんなで満足のいく作品を作れたっていう達成感が得られると思うので、今は1話1話、丁寧に頑張っています。

番組情報

日曜ドラマ『だが、情熱はある』
日本テレビ系
毎週日曜 午後10時30分~

<CAST>
髙橋海人(King & Prince)、森本慎太郎(SixTONES)、戸塚純貴、富田望生、ヒコロヒー、光石研、薬師丸ひろ子ほか

<STAFF>
脚本:今井太郎
主題歌:SixTONES「こっから」
音楽:T字路s
演出:狩山俊輔、伊藤彰記
プロデューサー:河野英裕、長田宙、阿利極
チーフプロデューサー:石尾純
制作協力:AX-ON
製作著作:日本テレビ

公式HP:https://www.ntv.co.jp/daga-jyounetsu/
公式Twitter:@daga_jyounetsu

©日本テレビ

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