坂口健太郎主演、染谷将太共演の日曜ドラマ『CODE－願いの代償－』（読売テレビ／日本テレビ系 毎週日曜 午後10時30分）が7月2日（日）からスタートすることが決定した。
本作は、台湾で大ヒットした『浮士德遊戲（英題：CODE）』（2016年）、『浮士德遊戲2（英題：CODE2）』（2019年）を原作に、日本版としてオリジナル要素をふんだんに盛り込んで展開される。
主人公は、婚約者を失って絶望の淵に落ち、その死の真相を追い求める中で「どんな願いもかなえる」という謎のアプリ“CODE”を手にした刑事。果たして、恋人の死の真相、そして謎のアプリの背後に潜む陰謀とは…。幾重にも重なる事件と欲望が渦を巻く、ノンストップ・クライム・サスペンスが幕を開ける。
主演を務めるのは、4月期の日テレ系土曜ドラマ『Dr.チョコレート』に続いて、異例の同局2クール連続の主演を務めることが話題となった坂口健太郎。坂口が演じるのは、恋人の死という大きな悲しみを背負いながら、静かにも熱く秘めた思いで真実を追い求める刑事・二宮湊人。二宮は謎のアプリ“CODE”を手にするが、そのアプリを使う先には大きな代償が待っていた…。
坂口は、そんな二宮の魅力を「目に見えて燃え上がっている炎、というよりはもっと高熱になり青白くなってくる、そんなイメージの男です」と語る。また、2クール連続で主演を務めることについては、クランクイン前のインタビューで「ただただ大変です！（笑）でも、意外とやっぱり僕は、忙しいのは好きなんだろうな～」と語り、ハードな撮影も明るく笑い飛ばした。
合わせて共演として決定したのは染谷将太。染谷が演じるのは“CODE”の謎を追うフリーの記者・椎名一樹。物語の中で、“CODE”を使用する二宮の行動を監視し、二宮の行く先々に姿を現して不穏な立ち回りを見せるという役どころとなる。
染谷は「何が起こるか分からない重厚な謎とそこに渦巻く数々の感情、手に汗握りながらも爽快感のある台本にワクワクが止まりませんでした」と作品への期待を語る。2023年に入り、『ブラッシュアップライフ』『風間公親－教場0－』と話題作への出演が続き、コミカルな顔からシリアスな顔まで見せる染谷が、本作でどのような表情を見せるのか注目だ。
脚本は、酒井雅秋（『レッドアイズ 監視捜査班』『アバランチ』）、山田能龍（『全裸監督』『新聞記者』）が担当。演出には森淳一（映画「見えない目撃者」『ミス・シャーロック』）と木村ひさし（『警視庁アウトサイダー』『99.9％-刑事専門弁護士-』）が決定し、重厚なサスペンスが期待できる制作陣からも、本作への期待が高まる。
