倉悠貴が、MBSドラマ特区枠で6月8日（木）にスタートする『犬と屑』（MBSほか 毎週木曜 深夜0時59分ほか）で地上波ドラマ単独初主演を務めることが決定。倉と、共演の三原羽衣、中村嶺亜（7 MEN 侍／ジャニーズJr.）よりコメントが到着した。
本作は、2021年6月に「ヤングマガジン」で連載をスタートし、「読む手が止まらない！」「面白くて展開がゾクゾクする」とSNSで大きな反響を呼び、“１番続きが気になるマンガ”と称された朝賀庵による大ヒット漫画「犬と屑」をドラマ化。
20代半ばにして「成功体験」がなく、自分に自信がない“真面目だけが取り柄”の主人公・桜庭陽真（倉悠貴）には、腐れ縁ともいえる幼なじみがいた。隣の家に住み、小学校から高校まで同じ学校に通っていた犬飼秀司（中村嶺亜）は、スポーツ万能で成績もよく、おまけに容姿端麗ということもあり、陽真はあらゆる場面で比べられ、“劣等感”を植え付けられてきた。卒業後、しばらく会わなくなってからも、その感情は陽真の心に暗い影を落としていた。
ある日、陽真は高校時代に憧れていた美女・犬飼麗香（三原羽衣）と再会する。秀司と結婚し、東京に住んでいるはずの彼女がなぜ自分の元に現れたのか。そこには、ある秘密があった。
「秀司とはもう終わったの―」 “幼なじみの妻”と再会した一方で、“幼なじみ”とは連絡が取れなくなってしまう。トラウマにも似た劣等感は、初恋を思い起こさせ、禁断の感情が芽生えるが…。「なぜ、彼女は現れたのか…そして、幼なじみの失踪の真相は―」謎が謎を呼ぶ、凄絶ラブサスペンスが開幕する。
コンプレックスが強く、自尊心が低いさえない主人公・桜庭陽真役を演じるのは、10月公開の映画「こいびとのみつけかた」や11月公開の映画「OUT」で主演を務め、ドラマ『かしましめし』『だが、情熱はある』出演など、話題作に引っ張りだこの俳優・倉悠貴。本作が地上波ドラマ単独初主演となる。
陽真が高校時代に憧れていた学校イチの美女・犬飼麗香役には、SNSの総フォロワー数210万超え、ドラマ『私がヒモを飼うなんて』『春は短し恋せよ男子。』『ガチ恋粘着獣』など女優としても活躍が目覚ましい三原羽衣。
陽真の幼なじみで、何拍子もそろった完璧男子にして最低のクズ男子・犬飼秀司役は、7 MEN 侍／ジャニーズJr.のメンバーで、ミュージカル「DADDY」主演やドラマ『恋の病と野郎組』『ゲキカラドウ』に出演するなど、俳優としても注目の中村嶺亜が務める。
監督は、ドラマ『ダ・カーポしませんか？』『シジュウカラ』『赤いナースコール』で監督を務めた上田迅、脚本はドラマ『マルモのおきて』や『ワカコ酒』など数多くの脚本を務める阿相クミコが担当する。
