6月7日（水）スタートの東山紀之が主演を務めるドラマ『刑事7人 Season9』（テレビ朝日系 毎週水曜 午後9時～9時54分※初回6分拡大）に、山崎紘菜、堀井新太、泉澤祐希がゲスト出演することが決定。コメントが到着した。
2015年のスタート以来、東山紀之演じる主人公・天樹悠を中心に、深い人間模様とサスペンスフルなドラマが共存する人気刑事ドラマシリーズとして走り続ける『刑事7人』。Season9でも天樹をはじめ、海老沢芳樹（田辺誠一）、坂下路敏（小瀧望／ジャニーズWEST）、野々村拓海（白洲迅）、青山新（塚本高史）、片桐正敏（吉田鋼太郎）、そして、法医学の権威・堂本俊太郎（北大路欣也）の7人のスペシャリストが躍動する。
事件解決のサスペンス要素に加えて、犯罪の裏に潜む人間の弱さや複雑な心理までも丁寧に描き出す骨太な人間ドラマというシリーズの醍醐味はそのままに、今シーズンではさらなる波乱の予感が。
そんな先読み不可能なストーリーを支える重要な役どころとして、個性を発揮する3人のゲスト、山崎紘菜、堀井新太、泉澤祐希の出演が決定した。ある死刑囚が、死の直前に残した手記。そこには10年前に犯したある殺人事件について、関与を一転して否定する供述が記されていた。しかし、手記は何者かによって持ち去られてしまう。
時を同じくして、何者かにより警察組織の内部告発を行う「暴露チャンネル」が始動。告発される不正を働いた警官たちの経歴にもまた、10年前の事件が絡んできて…。そんな中、次々と発生する殺人事件。捜査を開始すると、殺害された人物たちも、10年前の事件に関わりがあったことが発覚。
現在と10年前の事件とが交錯するストーリー。その中で、10年前の殺人事件の生存者である盲目の女性・望月和沙を演じるのが山崎紘菜。今回の出演が決まった際の気持ちとして、「何シーズンもの間、たくさんの方に愛されている作品に参加することができ、とてもうれしく、光栄に思います」とコメント。
演じる和沙については「事件の鍵を握る人物」と分析。そして「東山さんは、初参加の私に声をかけてくださったり、私の役柄についてお芝居のアドバイスをくださったりと、現場でたくさん助けてくださいました。難しいことも多いですが、楽しみながら撮影させていただいています」と撮影に挑んでいることを明かした。
そんな山崎が「以前も何度か共演させていただいたことがあり、信頼を置いている方」と確かな絆を強調するのが、望月和沙の夫・浜崎修斗役の堀井新太。「僕の親がものすごい『刑事7人』のシリーズのファンなので、うれしい気持ちと、歴史のある作品に参加させていただくことに少しプレッシャーを感じました」と、『刑事7人』への参加に並々ならぬ思いを吐露。
「1つひとつの仕草や、何気ないワードにも注目してみてください。だんだんと真実が明るみになって、犯人探しが止まらなくなると思います」と今作の見方を指南してくれた。和沙、修斗…。果たして、彼らと10年前の殺人事件との関係とは。
そして、白洲迅演じる野々村拓海と同期である監察官の焼津大地に扮するのが泉澤祐希。今回の出演について「こんなにも続く作品に参加できること、とても光栄です。とは言うものの、出来上がった作品に飛び入り参加するのは毎回のことながら緊張しますが、頑張ります！」と意気込みを。
「過去の事件から焼津は監察官として、そして1人の人間として、どのように物語に絡んでくるのか注目していただければ」と自身の役柄をアピールした。
さらに、昨年放送のシーズン8にも登場した警視庁の首席監察官・正木哲也（山田純大）も登場。泉澤演じる監察官の焼津大地と共に、警察組織の内部告発を行う暴露チャンネル「ポリス浄化ぁ」の調査にあたる。
不正を働いた警官たちが続々告発され、警察内部がざわつく中、新専従捜査班のメンバーであり、監察官・焼津の同期である野々村が正木と焼津に呼び出され…。7人の中に秘密を持ったメンバーがいるのか、新専従捜査班の絆が試される時が訪れる。山崎、堀井、泉澤のコメントは下記に掲載。
山崎紘菜 コメント
何シーズンもの間、たくさんの方に愛されている『刑事7人』という作品にこのたび参加することができ、とてもうれしく、光栄に思います。和沙という役柄は事件の鍵を握る人物として求められる要素が多々あり、難しいことも多いですが、いろいろな方の助けをお借りして、楽しみながら撮影することができています。
東山さんは、初参加の私に声をかけてくださったり、私の役柄についてお芝居のアドバイスをくださったりと、現場でたくさん助けてくださいました。夫役の堀井さんとは以前も何度か共演させていただいたことがあり、信頼を置いている方なので、お2人のおかげで難しい役柄を何とか演じることができています。まだご一緒できていないキャストの皆さまとも、これから一緒にお芝居できることを心待ちにしております。
堀井新太 コメント
実は、僕の親がものすごい『刑事7人』のシリーズのファンなので、うれしい気持ちと、歴史のある作品に参加させていただくことに少しプレッシャーを感じましたが、兼﨑（涼介）監督とは以前に作品をご一緒したことがあるので、絶大な信頼を置いて芝居に入っていくことができました。
東山さんとは初めて共演させていただいたのですが、優しく接してくださり、伸び伸びと演じることができました。個人的に東山さんはCOOLなイメージがありましたが、僕の初日の日に緊張をほぐすためか、気さくに話しかけてくださり、ホッとして現場に臨めたのを思い出します。
今作のポイントは、今までオムニバス形式だったのが、1つの犯罪を物語全体で追いかける形になるので、すごく丁寧に描けることだと思います。1つひとつの仕草や、何気ないワードにも注目してみてください。するとだんだんと真実が明るみになって、犯人探しが止まらなくなると思います。
泉澤祐希 コメント
焼津大地役の泉澤祐希です。『刑事7人』シーズン9ということで、こんなにも続く作品に参加できること、とても光栄です。とは言うものの、出来上がった作品に飛び入り参加するのは毎回のことながら緊張しますが、頑張ります！
今回、関わっているのは白洲迅さん、上司役の山田純大さんが今のところ多いですが、初めて共演する方が多いのでまだまだ現場にはなじめません（笑）。これからどのように皆さんと関わっていくのか、話せないところではありますが…楽しく取り組めればと思います。
震災、鶴見達男死刑囚が残した手記、暴露チャンネル「ポリス浄化ぁ」…過去の事件から焼津は監察官として、そして1人の人間として、どのように物語に絡んでくるのか注目していただければうれしいです。お楽しみに！
第1話（6月7日放送）あらすじ
ある死刑囚が、死の直前に残した手記。そこには10年前に犯したある殺人事件について、関与を一転して否定する供述が記されていた。しかし、手記は何者かによって持ち去られてしまう。それがすべての始まりだった―――。
その頃、天樹悠（東山紀之）たち新専従捜査班のメンバーは、それぞれが今後の人生について悩みを抱えていた。長く刑事として現場に立ち、日常的に事件＝人々の死と向き合うということは、確実に天樹たちの心をむしばみ、新専従捜査班のメンバーは少しずつバラバラになり始めていた…。
そんな中、次々と発生する殺人事件。捜査を開始すると、殺害された人物たちは、10年前のある事件に関わりがあった。時を同じくして、何者かにより警察組織の内部告発を行う「暴露チャンネル」が始動。告発される不正を働いた警官たち。その経歴にもまた、10年前の殺人事件が絡んでくるのだった。さらに、その中には片桐正敏（吉田鋼太郎）の名前もあって…。試される新専従捜査班の絆。そして、天樹たちの前に現れる、事件の鍵を握る盲目の女性と謎の男たち。すべての先には、悲しき真実が待っていた。
番組情報
『刑事7人 Season9』
テレビ朝日系
2023年6月7日（水）スタート
毎週水曜 午後9時～9時54分 ※初回6分拡大
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