『ケイジとケンジ、時々ハンジ。』(テレビ朝日系 毎週木曜 午後9時~9時54分)の第8話が、6月1日(木)に放送。橋本マナミがゲスト出演する。
『ケイジとケンジ 所轄と地検の24時』(2020年放送)以来3年ぶり、桐谷健太×脚本家・福田靖の強力タッグがこの春、港町・ヨコハマを舞台に再び大暴れ。
本作『ケイジとケンジ、時々ハンジ。』では、走り出したら止まらない元体育教師の異色“情熱系”刑事・仲井戸豪太(桐谷)を中心に、刑事と検事、そして通常の刑事ドラマではほぼ登場することのない唯我独尊の判事(裁判官)も新たに参戦し、サスペンスとユーモアで大人のビターな群像劇を軽快に描く。
6月1日放送の第8話には、傷害事件の被疑者・久保田涼子役で橋本マナミがゲスト出演。豪太ら「横浜みなとみらい署」の面々や検察チーム、そして鋼の判事・諸星美沙子(吉瀬美智子)をも動揺させる前代未聞の事件を巻き起こすことに。
さらに、豪太の妹でもある立会事務官・仲井戸みなみ(比嘉愛未)を、車で拉致監禁して逃走!? まさかの緊急事態から想定外の局面へと突入していく一大事に仲井戸兄妹、そしてみなみに想いを寄せる検事・二階堂俊介(北村有起哉)が真正面から立ち向かっていく。
橋本演じる離婚調停中の1児の母・涼子は、夫側の弁護士・五十嵐明(徳重聡)にグラスを投げつけ、顔に全治1カ月のケガを負わせた罪で送検されるもかたくなに黙秘。ところが、美沙子の勾留質問では理由こそ語らないものの、罪については素直に是認したため担当検事・亀ヶ谷徹(西村元貴)が提出した勾留延長請求は却下されてしまう。
しかし、適切かと思われた美沙子の判断が新たな事件を招き寄せてしまうことに。あろうことか、釈放されたばかりの涼子がみなみを車で拉致(!?)して逃走してしまい…。みなみの無事を切に祈りながら必死にその行方を追う豪太たち。一方、逃走中の車内で涼子と話したみなみは、事件の背景にどうにも拭えない違和感を覚え…。
そんな中、涼子が先だって万引き事件も起こしていたことが判明。一体なぜ、涼子は罪の上塗りを続けるのか。そして予期せぬ逃走ドライブに巻き込まれた、みなみの運命は。
自らも1児の母である橋本が繊細に表現する追い詰められた母親の悲しき心情。さらに、『下町ロケット』(2018年)や『愛しい嘘~優しい闇~』(2022年)での怪演、朝ドラ『カムカムエヴリバディ』(2022年)でのぶっ飛んだ演技で話題を呼んだ徳重のいんぎん無礼な嫌み弁護士っぷりも注目だ。
さらに今回は、微に入り細をうがつ芝居で視聴者を魅了し続ける比嘉も、その真骨頂を発揮。出口の見えない逃走劇に巻き込まれるという大ピンチに見舞われながらも、持ち前の中立公正な視点、そして兄・豪太とも通ずる熱き正義感&人情は、決してブレることのないみなみ。そんな彼女の魅力を、比嘉が最大出力で放出する。
そんな中、みなみと二階堂の進展しそうで進展しない恋模様に、またも新展開!? 第6話ラストで二階堂の純粋さに気づき、恋する乙女のような顔をのぞかせたみなみが、第8話冒頭で二階堂を食事に誘うことに。さらに事件捜査を経て、みなみにゾッコンな二階堂の心がさらに大きく動き出す。
第8話(6月1日放送) あらすじ
離婚調停中の1児の母・久保田涼子(橋本マナミ)が、夫側の弁護士・五十嵐明(徳重聡)にグラスを投げつけ、顔に全治1カ月のケガを負わせた。ところが送検されてもなお、涼子は頑として黙秘を貫く。そこで担当検事の亀ヶ谷徹(西村元貴)は勾留延長を請求するが、なぜか涼子は判事・諸星美沙子(吉瀬美智子)の勾留質問では理由こそ語らないものの、罪については素直に是認。証拠隠滅も逃走の恐れもないと判断した美沙子によって請求は却下され、涼子はいったん釈放される。
しかし、この美沙子の判断がまさかの裏目に出てしまう。亀ヶ谷が在宅で取り調べを続行しようとしたところ、涼子と突然連絡が取れなくなってしまったのだ! 亀ヶ谷は被疑者が女性ということもあり、本来は二階堂俊介(北村有起哉)付きの立会事務官である仲井戸みなみ(比嘉愛未)にも同行してもらい、涼子の自宅を訪問。ところが、なんと涼子は窓から逃げ出し、駐車場へ! 止めようとしたみなみを車に乗せたまま、逃走してしまった!!
大切な妹・みなみが拉致された!?――知らせを受けた横浜みなとみらい署強行犯係の刑事・仲井戸豪太(桐谷健太)は激しく狼狽。自らのミスで“あってはならない事態”を招いてしまった亀ヶ谷、さらに涼子を釈放した張本人である美沙子にも動揺が走る。一方、逃走中の車内で涼子と話したみなみは、事件の背景にどうにも拭えない違和感を覚え…!?
そんな中、捜査は想定外の局面へ――。思わぬ新事実が次々と浮き彫りになっていき…!?
番組情報
『ケイジとケンジ、時々ハンジ。』
テレビ朝日系
毎週木曜 午後9時~9時54分
番組HP:https://www.tv-asahi.co.jp/keiji_kenji_hanji/
©テレビ朝日