山田裕貴主演の金曜ドラマ『ペンディングトレイン-8時23分、明日 君と』(TBS系 毎週金曜 午後10時~10時54分)の第7話が6月2日(金)に放送。宮﨑真佐子プロデューサーが見どころを語った。
本作は『恋はつづくよどこまでも』や『着飾る恋には理由があって』など、幅広い世代の女性たちに話題の作品を多数執筆してきた金子ありさによるオリジナルストーリー。いつもと変わらない朝、都心へ向かう電車の一両が未来の荒廃した世界にワープ。突如“日常”を奪われ、何もかも遮断され“ペンディング”された“非日常”の世界へと放り出されてしまい、共にサバイバル生活を生き抜くことに。困難を前に、人はどう生きるのかを描く予測不能のサバイバルエンターテインメントだ。
主人公のカリスマ美容師・萱島直哉を演じるのは本作がGP帯連続ドラマ初主演となる山田裕貴。山田とバディを組むことになる正義感あふれる消防士・白浜優斗役に赤楚衛二、2人と共にこの電車に乗り合わせた心根の優しい高校の体育教師・畑野紗枝役に上白石萌歌。そのほか、井之脇海、古川琴音、藤原丈一郎(なにわ男子)、日向亘、片岡凜、杉本哲太、松雪泰子らが共演する。
5月26日放送の第6話では、6号車の乗客に追われて行方不明となった紗枝(上白石萌歌)の捜索を発端に、6号車の乗客たちの間で起きた“ある事件”の全容が明らかとなった。さらに、6号車の乗客たちへの不信感が募った5号車の面々と、6号車の乗客による争いがぼっ発する。さらに、6号車を取りまとめていたリーダー・山本(萩原聖人)による元の世界に戻れるという話がデタラメであると知り一同は落胆。しかし、元の世界に戻れる可能性を信じる5号車の面々は希望を捨てずに動き始め……。物語が大きく第7話の見どころを宮﨑真佐子プロデューサーが語った。
宮﨑真佐子プロデューサー コメント
山田裕貴さん、赤楚衛二さん、上白石萌歌さんたちの想いのこもったお芝居をぜひ見てほしいです!
第7話は乗客皆がペンディングにしているもの、背負っているものをどう乗り越えていくかを描きます。どんな人でも何かしらの後悔や過去に残してきた気持ちがあって、いざ元の世界に戻れるかもしれない方法が分かったときに、希望を持つ人もいれば、元の世界へ帰るべきか迷う人もいて、そんな中、全く違う感じ方をする直哉と優斗。どちらの気持ちにも共感できるよう、山田さんも赤楚さんも、せりふはなくとも、とにかく表情で語ってくれています。2人の今まで直哉として、優斗として、過酷な撮影を経て(笑)、生きてきた想いが感じられるお芝居をぜひ堪能していただきたいです!
そして、直哉の心の内がついに吐き出される回でもあります。今まで、「俺は何にも期待しない」と話していた直哉。それは、そうふたをして、ある意味向き合わないで逃げていました。でもほんとは誰かにそのふたを開けてもらいたかったのかもしれない、その直哉の内側に一番最初に気づいていた紗枝が直哉にどう向き合うのか、とても繊細なシーンが出来上がってますので、ぜひご期待ください!
そして、ここからドラマのテーマにどんどん迫っていきますので、ぜひ最後までペンディングトレインの世界に浸って頂けたらと思います。