若林(髙橋海人)が誰も見たことのない「ズレ漫才」を思い付く 山里(森本慎太郎)はしずちゃん(富田望生)へのねたみがピークに『だが、情熱はある』第9話

ドラマ
2023年06月04日
『だが、情熱はある』©日本テレビ

髙橋海人(King & Prince)と森本慎太郎(SixTONES)が主演を務める日曜ドラマ『だが、情熱はある』(日本テレビ系 毎週日曜 午後10時30分)の第9話が、6月4日(日)に放送される。

本作は、オードリー・若林正恭と南海キャンディーズ・山里亮太の二人の半生を描く、実話に基づいた感動の人間ドラマ。若林役を髙橋海人(King & Prince)、山里役を森本慎太郎(SixTONES)が演じる。

2006年。いまだ日の目を見ないオードリー・若林(髙橋)は、ネタ番組の放送作家からひょんな指摘を受ける。「なんであっちの子がツッコミやってるの?」…毎度毎度、的を射ないズレたツッコミを繰り返す相方・春日(戸塚純貴)のことを、「あんなにツッコミが下手なヤツは見たことがない」とポンコツ呼ばわりされてしまい、若林はあらためて自分たちのトークライブの映像をチェックしてみる。

『だが、情熱はある』©日本テレビ

なるほど、指摘された通り春日のツッコミはズレてばかりだ…ん? でもこのズレって…そのまま漫才に使えるんじゃないのか? 自分のボケに春日がズレたツッコミをして、それにまた自分がツッコむ、この流れを1本の漫才にすれば…「いけるぞ俺ら、売れるぞ!」。誰も見たことのない「ズレ漫才」を思い付いた若林は急いで春日に伝えるが、「どういうことですか?」と春日はチンプンカンプンで、理解してくれるのは智子(中田青渚)だけ。それでも胸の高鳴りがやまない若林は、父・徳義(光石研)に「年末、見ててよ」と、M-1で結果を出すと宣言する。

一方、大阪で活躍する南海キャンディーズ・山里(森本)としずちゃん(富田望生)のコンビ仲は最悪の状態。コンビとして劇場やテレビの仕事をこなす傍ら、しずちゃんだけに雑誌やドラマのオファーがくることに不満を募らせる山里は、しずちゃんと目を合わせようともせず、ロケ中もしずちゃんのボケを無視。

さらに、マネージャー・高山(坂井真紀)から「東京に行けば、もっと全国に2人を売っていける」と活動拠点を東京に移してみないかと打診された山里は、不安な気持ちをしずちゃんではなく花鈴(渋谷凪咲)に相談する。そんな中、しずちゃんが出演する映画「フラガール」が公開され、映画は大ヒット。役者としても注目を浴びていくしずちゃんを見て、山里のねたみはピークに到達する。

迷走する山里があの舞台で大失態、かたや若林はようやく覚醒。ピンクベストに七三分けにズレ漫才…苦汁をなめ続けてきたオードリーに歓喜の時が訪れる。

『だが、情熱はある』©日本テレビ

番組情報

日曜ドラマ『だが、情熱はある』
日本テレビ系
毎週日曜 午後10時30分~

<CAST>
髙橋海人(King & Prince)、森本慎太郎(SixTONES)、戸塚純貴、富田望生、ヒコロヒー、光石研、薬師丸ひろ子ほか

<STAFF>
脚本:今井太郎
主題歌:SixTONES「こっから」 King & Prince「なにもの」 
音楽:T字路s
演出:狩山俊輔、伊藤彰記
プロデューサー:河野英裕、長田宙、阿利極
チーフプロデューサー:松本京子
制作協力:AX-ON
製作著作:日本テレビ

公式HP:https://www.ntv.co.jp/daga-jyounetsu/
公式Twitter:@daga_jyounetsu

©日本テレビ

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