似た者同士の若林(髙橋海人)と山里(森本慎太郎)がついにユニット結成!『だが、情熱はある』第10話

ドラマ
2023年06月11日
『だが、情熱はある』©日本テレビ

髙橋海人(King & Prince)と森本慎太郎(SixTONES)が主演を務める日曜ドラマ『だが、情熱はある』(日本テレビ系 毎週日曜 午後10時30分)の第10話が、6月11日(日)に放送される。

本作は、オードリー・若林正恭と南海キャンディーズ・山里亮太の2人の半生を描く、実話に基づいた感動の人間ドラマ。若林役を髙橋海人(King & Prince)、山里役を森本慎太郎(SixTONES)が演じる。

2009年、前年の『M-1グランプリ』で準優勝を果たしたオードリー・若林(髙橋)と春日(戸塚純貴)は、すっかり有名人の仲間入り。毎日のようにテレビ局で芸能人に会い、楽屋に行けば弁当が何種類も用意されている。現場から現場へ大忙しで、移動中もネタ合わせ。

「俺ら漫才師じゃん」と悦に入る若林は、売れたことで家族への後ろめたい気持ちもなくなり、苦手だった父・徳義(光石研)との会話も楽しめるようになってきたのも束の間、だんだんと世間の注目が春日のキャラに集中していき、不安を抱き始める。仕事はもっぱら春日の住むアパート「むつみ荘」のロケばかりになり、春日の節約生活をいじる企画の繰り返し。

このままじゃすぐに飽きられてしまいそうなのに、スタッフもファンも春日にしか興味がなく、若林は蚊帳の外。仕事が増えたら幸せになれると思っていたのに、ちっとも楽しくない。もどかしい思いを募らせる若林は、顔見知りのプロデューサー・島(薬師丸ひろ子)から居酒屋に呼ばれる。

オードリーが躍進を遂げる裏で、南海キャンディーズ・山里(森本)は相変わらず広がり続けるしずちゃん(富田望生)との格差に卑屈になっていた。しずちゃんにはドラマやCMのオファーが舞い込むのに、自分に来る仕事は朝の情報番組『スッキリ』のクイズコーナーの進行役。しかも声だけの出演。「自分に向いてる仕事をやればいい」とマネージャー・高山(坂井真紀)に言われて始めてみたものの、クイズの中で旬の芸人やしずちゃんの活躍を紹介するのは、やっぱり悔しい。どうしようもうない憤りを抱える山里も、島に呼ばれ…。

そして居酒屋にやって来た若林と山里。初めて顔を合わせる2人は、面白くないヤツだと思われたくない…と勝手な被害妄想を膨らませて目を合わせようともしない。才能はあるのに、何かが足りてない2人。そんな若林と山里に、島が「やるよ、2人の番組」と運命の一言を告げる。

世間になじめず、自意識過剰…似た者同士の2人がついにユニット結成。コンプレックスをネタにして、惨めな思いを笑いに変えて、たりないふたりの快進撃が始まる。

『だが、情熱はある』©日本テレビ

番組情報

日曜ドラマ『だが、情熱はある』
日本テレビ系
毎週日曜 午後10時30分~

<CAST>
髙橋海人(King & Prince)、森本慎太郎(SixTONES)、戸塚純貴、富田望生、ヒコロヒー、光石研、薬師丸ひろ子ほか

<STAFF>
脚本:今井太郎
主題歌:SixTONES「こっから」 King & Prince「なにもの」
音楽:T字路s
演出:狩山俊輔、伊藤彰記
プロデューサー:河野英裕、長田宙、阿利極
チーフプロデューサー:松本京子
制作協力:AX-ON
製作著作:日本テレビ

公式HP:https://www.ntv.co.jp/daga-jyounetsu/
公式Twitter:@daga_jyounetsu

©日本テレビ

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