畑芽育が7月15日(土)スタートの『最高の生徒~余命1年のラストダンス~』(日本テレビ 毎週土曜 午後2時30分~3時/関東ローカル)で連続ドラマ初主演を務めることが決定した。
本作は、土曜ドラマ『最高の教師 1年後、私は生徒に■された』と同じ舞台設定で送る、一生分の体験を1年という有限の時間で生きる女子高校生の青春ストーリー。畑演じる主人公・伴ひかりが通う鳳来高校3年C組は、『最高の教師』の隣のクラス。同じ学校の2つのクラスで繰り広げられる2つのドラマ。一部の生徒たちはドラマの境界を越えて交わり物語を紡ぐ。
主演の畑のほか、隣のクラス・3年D組の生徒役の山下幸輝、3年C組のクラスメートとして杢代和人、齊藤なぎさ、志田こはく、菊地姫奈、みとゆなが出演する。
鳳来高校3年C組。主人公の伴ひかり(畑芽育)は遺伝性の病気を患っており、余命1年と宣告されている。みんなとサヨナラする前にノートにこの1年で成し遂げたいことをひそかに書いて、残された時間を最高な毎日にしようと行動している。故に、周囲からは“ポジティブ・モンスター”と称される。突拍子もないことやクレイジーな奇行をやろうとするので周囲は引くが、最終的にはなぜか皆がひかりに引っ張られて行動するようになる。ひかりは3年D組にいる藤原大志(山下幸輝)に恋心を抱いており、亡き母親のふう子が使っていたビデオカメラを片手によく隣の教室に藤原を撮影しに行っている。
放課後、木下幹太(杢代和人)、美山志乃(齊藤なぎさ)、二色愛未(志田こはく)とひかりの伯母・宮尾むつ子がやっているダンスカフェ「MUTSU」に集まってダンスを踊っては、共同アカウント【BE:STAR】を更新している。父の伴健はデパートの渉外担当で仕事が忙しく、むつ子にひかりを任せることも多い。
2年生の時まで藤原は同じクラスでこのグループに属していたが、美山を巻き込んだある事件を起こし、D組行きになり、みんなと少し疎遠になっている。
ひかりの生き方、考え方に引かれて加賀凛(菊地姫奈)、鍋島聖衣良(みとゆな)もグループに加わり、一生かけても誰にも超えられない思い出を作るべく、高校最後の文化祭でみんなでダンスを踊ることを決意する。
文化祭が終わり、残された時間が半年になった時に起きた事件、残された時間が半年となりひかりが本当にやりたかったことが見えてくる。最強で、最高に生きたひかりが残してくれたものは何だったのか。